カンノとナンノ

日本テレビの連続ドラマ「キイナ」で二人の女優が対峙しているのを僕は感慨深く見ていました。二人の女優とは主演の菅野美穂とゲスト出演の南野陽子。ミナミノというより僕の中ではナンノです。ナンノもカンノも１０代のころからアイドル女優として一時代を築きました。

特にナンノは当時、ものすごく人気がありましたね。僕は特別、好きな訳ではなかったけど、ニッポン放送の深夜ラジオを聴いていたのをよく覚えています。

歌もよかった。「さよならのめまい」「話しかけたかった」「吐息でネット」などなど。昭和末期の光景が鮮やかによみがえります。

ナンノが１８歳で「スケバン刑事Ⅱ」で一世を風靡してから１０年後、１８歳の菅野美穂が「イグアナの娘」で見事な演技を見せました。二人はちょうど１０歳違うんですね。

ナンノとカンノの顔を見ていると、二人ともそれなりに年を重ねてきたのだなあと思いました。ナンノは４０歳を過ぎ、カンノは３０歳を過ぎた事を実感しました。ナンノカンノいっても、時の流れには勝てません。

デパス

今日、病院へ行ってきました。床屋で辛かったことや、緊張感が取れない、神経が過敏になっていることなどを話したら、デパスという薬を頓服として出されました。筋肉を弛緩する作用があるので、あまり老人などには使用しないそうです。１０日分しかもらっていませんが、試してみたい気持ちはあります。

それにしても行き帰りの自転車はこたえます。１５分ぐらいの距離なんですが。