ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

明菜・小泉・菅野・堀北

2011-01-31 22:52:43 | Weblog
昨日深夜のサッカー、僕は見てないけど凄かったみたいですね。オーストラリアを下し、アジアカップ優勝。ザックジャパンお見事でした。視聴率も深夜にもかかわらず33パーセントの高視聴率。こういったサッカーに国民が飢えていたんですよね。

僕もサッカーじゃないですが久しぶりにテレビを見ましたよ。ちょっと菅野さんのは録画になりましたが、明菜さんと小泉さんはリアルタイムで見ました。

ネプリーグには菅野美穂率いる映画「ジーンワルツ」出演の女優陣が出演。「かすが、かすが~」ってどれだけ春日君が好きなの(笑)最近は彼女も主演ということもありますが、昔と違ってメンバーを引っ張っていく立場になりましたね。

そのままテレビをつけていたら中森明菜特集が始まって、若き日の明菜さんの映像を堪能しました。やっぱり彼女は歌う女優というかミステリアスで独特のオーラがありましたね。アイドルの中でも聖子さんと明菜さんは別格の存在でした。個人的に好きな曲はセカンドラブと難破船ですかね。

そして10時からは「しゃべくり007」。タイトルあってます?ゲストは小泉今日子。登場した時のリアクションが先週の太田光さんの時と真逆(笑)でレギュラー陣のテンションが高かったです。

小泉さんは当時確かにスーパーアイドルでしたが聖子、明菜に次ぐ3番手の印象でした。小泉さんは特に同い年の中森明菜を意識していたと思いますが、どうしても歌唱力では及ばないし、圧倒的な存在感も出せない。そこで小泉さんは考えたのだと思います。髪を刈り上げてみたり、ある意味でヌードを超えたレントゲン写真を公開したり、自分のことを「小泉」と苗字で呼んだのも彼女がさきがけだったと思います。とにかく斬新で革命的でした。それでいて可愛かった。僕が好きな曲は「魔女」かな。僕らこそ元祖小泉チルドレンです。


若いところでは堀北真希が映画「白夜行」の宣伝で色々なメディアに露出していますね。週間文春の原色美女図鑑のコーナーを目当てに購入したのは菅野美穂以来、今週の堀北さんで2人目です。「ぐるナイ」のゴチになりますにも出演してましたが、大物感がありますね。岡村さんがボケてもつまらなければ笑わないスタイル。彼女は大物になりますよ。「岡村さんがこっちを見てくれない」と彼女は言ってましたが、また男心が分かってないですよね。岡村さんは堀北さんが眩しすぎて見れなかったんです。

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菅野美穂は菩薩なのか

2011-01-25 22:54:54 | Weblog
表紙の菅野美穂に釣られてAERAを買ってきました。

「表紙の人」というコーナーの冒頭、「かわいくて笑い上戸。CMやグラビアそのままの溌溂さは、インタビューした記者の間で語り草になっているほどだ」と記されています。

おそらく多くの記者たちはイメージのいいタレントをインタビューしていく中で「テレビの印象と違う」というのが当たり前という認識を持っているのでしょう。それはある意味で当然なんだと思います。やはりテレビカメラがあるときは笑顔を振りまいていても、それがなければ無防備になる。発する言葉だけに気を使えばいいわけですから。

しかし菅野美穂は違うのでしょう。テレビのバラエティー番組などで見るそのままの笑顔、気さくな人柄、他人に対する気遣い。それがテレビカメラのないところでも全く変わらないところに記者たちは驚くのだと思います。

ひょっとしたら菅野さんはこうした雑誌の取材にまで徹底して菅野美穂を演じているのだろうか。僕はそうは思いません。そんな事をしていたら神経的に持たないでしょう。あくまで自然体なのだと思います。

ならば彼女は心に全く毒を持たない菩薩のような存在なのでしょうか。そうも思いません。今から10年以上前に出版された「定本・菅野美穂」という本を読めば分かります。かなり毒舌です(笑)。ここ数年の菅野さんを見て好きになった人たちは嫌いになってしまうかもしれないかなり過激な内容です。決してお勧めできる内容ではありません。しかし個人的にはそれらの文章を読んで、より人間・菅野美穂への愛着が深まったような気がします。

彼女の人としての芯の部分は「フェアでありたい」ということだと思います。自分の毒の部分を認めつつ、折り合いながら持ち前の謙虚さ、他者への思いやりを決して失わない。そして女優としての情熱。そうしたものが直接インタビューする人たちの心を打つのでしょう。

確かに菅野さんは女優としての才能に恵まれたと思います。頭もいい。しかしそれだけでは僕もこれだけ長い間、彼女を応援してこなかった。善と悪を心に抱えた上でそれと誠実に向き合い、一生懸命、前向きに生きている。それがひしひしと伝わってくるからこそ応援したくなるのだと思います。

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勝ち組・負け組が存在しなかった時代

2011-01-23 22:26:52 | Weblog
土曜1時からのTBSラジオ「久米宏ラジオなんですけど」の昨日のテーマは「あなたは勝ち組、それとも負け組?」。リスナーから様々なメールがよせられました。

「私は専業主婦です。10年前までは勝ち組だと思っていたんですが、今は家族4人とも無職」とか「子供が障害を持っていますが、他のお母さんが経験できないことが出来たし自分は勝ち組だと思う」などなど。

僕がなるほどなと思ったのは中学の同窓会に行ける人は勝ち組。行けない人が負け組」という意見です。いまにして思えば自分も中学の同窓会には最初の2度ほど参加していました。当然、パニック障害になる前ですね。

中学が同じクラスで高校も一緒だった好きな女子生徒に誘われていたのもありますけど。それはおいといてこの頃の僕は勝ってはいないにしても負けているという感覚もなかったと思います。まあ、この時代はまだ勝ち組、負け組という言葉すらありませんでしたが。

同窓会から25年近くたって覚えているのは憧れの女子生徒でも仲の良かった友人との会話でもなく、不良だった女子生徒に「大人っぽくなったね」と言われた事でした。僕はたぶん、「そんなことないよ」的な言葉を発していたと思うけれど、本音は嬉しかった。いまにして思えば、僕が細身でひ弱く見える自分にコンプレックスを持っていたことに気づいていたのかもしれない。

昔は確かに心根の優しい不良というものが存在していたように思います。タレントでいえば、三原順子、中森明菜など。飯島愛ぐらいまでだろうか。長いスカート引きずってた昭和の不良少女の系譜は。


近況ですが、状態は相変わらずです。パニック発作が起きたその夜は胃の不快感もあり眠れませんでした。予約を入れていた眼科はキャンセルしようと思いましたが、気が変わり行ってきました。

何とか自転車で病院までは行きましたが、待合室で椅子に座っている間に調子が悪くなりました。何せ昨日の今日でしたから。トイレで薬を飲もうとしたら、ちょうど名前が呼ばれました。何度も呼ぶので薬は飲まず、診察室に入りました。

コンタクトレンズを作るために実際にレンズをはめて検査をしました。入念に検査しているうちに帰って少し不安感は和らいでいました。

少し落ち着いた状態で病院を出て自転車で店に向かいました。距離にして2キロくらいでしょうか。最初の方はまずまずと思っていたのですが、後半になるにつれて神経が過敏になりました。それでも何とか自転車から降りることなく店に到着できました。

今日も根本的に調子は変わりません。明日、コンタクトが届くそうですが行くつもりはありません。店が休みの日に取りに行くつもりです。店より自宅からの方が病院に近いからです。水曜日には専門外来もあるので大変ですけど・・・

いまのこんな自分の姿を見たらかつての不良少女はなんと声をかけるのだろう。言葉もないだろうけど。

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パニック発作

2011-01-19 18:03:09 | Weblog
発作が起きてしまいました。ショックです。今はとりあえず症状は治まりつつあります。少し気持ちが落ち着いたらまた書こうと思います。

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芥川賞&就職難

2011-01-18 22:31:25 | Weblog
昨日、芥川賞・直木賞の発表がありました。注目度が高いのはやはり芥川賞でしょうね。受賞したのは2人で「きことわ」の朝吹真理子さんと「苦役列車」の西村賢太さん。この2人何もかも対照的ですね。家柄から生い立ち、ここまでたどり着くまでの道のり。表面的に見てしまうと朝吹さんは順風満帆、西村さんは紆余曲折といったところでしょうか。

朝吹さんについて少し。若くて美人、華麗なる一族とも言えるいえる家柄。正直「またか」とも思いましたが、どうやら文章力が図抜けているという評価が多いようです。天は彼女に一体何物与えたのでしょうか。間違いなく文壇のスター候補でしょう。

先ほど、NHKのニュースで彼女がインタビューを受けていたのですが、絵に描いたようなお嬢様的な話し方ですね。趣味は将棋観戦とのこと。いつの日か将棋小説を書いてほしいです。男性棋士の心情を描くのは難しいかもしれないので女流棋士を描くのもいいかもしれません。

最近の芥川賞は若い女性で美人の方が多いですね。綿矢りさ、金原ひとみの20歳のダブル受賞はインパクトがありましたし、川上未映子さんも話題になりました。皆さん、それなりに活動しているんでしょうが、もうひとつ伸び悩んでいる印象があります。僕は綿矢さんの「蹴りたい背中」ぐらいしか読んでませんが。将来的には宮部みゆき、恩田陸、角田光代クラスになってもらいたいです。まあ、芥川賞は純文学ですからなかなか今のミステリー全盛の時代に難しい所もありますけどね。

最近の話題になった女性受賞者の中では朝吹さんほど文章力がダントツという評価を受けた人はいないので、ぜひとも期待したいところです。

大学生の就職難について。まだ就職内定率が70パーセントに満たないようです。何十社も受けて全部落とされると聞くと狭き門のようにも映りますが、実は中小企業には沢山席が空いているようです。やはり大企業志向が強いんですね。

ここまで順風満帆にきた学生が多いでしょうから、ここでレールから外れたくない気持ちがあるんでしょう。しかし、そのこだわりがかえって深みにはまってしまう可能性があるような気もしますけどね。今なら会社を選ばれなければ就職は出来ると思います。しかし、時がたってしまうと今度は就職したくても出来ない状況に陥りかねません。「どうしてもこの会社でなければ駄目」という強い気持ちがないのなら中小に目を向けたほうが得策のような気がしますけどね。

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沢尻エリカはどこへ行くのか

2011-01-17 23:09:25 | Weblog
昨日、フジテレビにチャンネルを合わせたら、偶然沢尻エリカが街を歩きながらインタビューを受けていました。突撃取材を装っている雰囲気だったけれど、お約束なんでしょう。番組サイドがインタビューしたいのは分かりきっていますが、沢尻さんも話しておきたいことがあったのだろうと思います。僕にとっても沢尻さんは気になる存在のようで2007年あたりに沢尻さんについて何度かこのブログにも書きました。

個人的には夫とよりを戻した戻さないは興味がないです。彼女の言葉で印象に残ったのは「芝居がしたい」。この気持ちは嘘でないと僕は思いたい。

インタビュアーが番組名を伝えると、沢尻さんは「宮根さんのでしょ。知ってますよ」と答えた。彼女は無関心を装いながらも実は自分がどのように報道されているのか、また日本の芸能界の状況について興味があるのだろう。

松下奈緒が「ゲゲゲの女房」でブレイクし、紅白の司会を務め、新ドラマの初回で高視聴率を記録したことも勿論、知っているのだと思います。沢尻さんと松下さんはかつて「タイヨウのうた」というドラマで競演していたと記憶しています。それほど熱心に見ていた訳ではないですが、女優としての才能は沢尻さんがはるかに上に見えました。ぼんやり見ていてもそう思うのだから沢尻さんの眼からは松下さんは大根役者に見えていたと推測します。

しかし数年後、状況は一変したのです。演技力はともかく松下さんは国民的女優の地位をうかがう勢いです。プライドの高い沢尻さんは鼻で笑っているでしょう。しかし自分自身は復帰のメドすら立たない。立場は完全に逆転したのです。それどころかもう決着がついたという見方もあるでしょう。

沢尻さんは若手女優の中では演技力は評価が高いと思われます。映画「パッチギ」の井筒監督は「お前ら沢尻を見習え」と沢尻さんより年上の俳優たちを集め、しかりつけたそうです。井筒さんは沢尻さんの才能にほれ込んでいたのでしょうが、こうした行為が沢尻さんを助長させてしまったのは想像に硬くありません。「自分は女優という特別な存在。その中でも特別なんだ」。沢尻さんがそんな気持ちになっていても不思議ではないです。

彼女はハーフでもあり、自己主張が強く、日本の風土や社会には馴染まないかもしれません。しかし、芸能界は性格や素行よりも芸を持っているほうが価値があるというのが僕の考えです。しかし、今のままでいいとも思いません。

彼女は自分がなまじっか演技をこなせるが故に自分より凄い役者を見たことがないのではないでしょうか。本当はすでに出会っているのでしょうが、彼女自身が気づいていないような気がします。一度、大竹しのぶや菅野美穂と競演してほしい。彼女たちは天才だと思います。沢尻さんも衝撃を受けるかもしれない。そして彼女たちがスタッフに対してどう接しているのか、芝居にどういう情熱を傾けているのかを間近で見れば沢尻エリカは変われると思います。

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江~姫たちの戦国~・任侠ヘルパー

2011-01-09 23:18:32 | Weblog
途中からですが今日スタートの大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」を見ました。あまり期待していませんでしたが思いのほか面白かったです。ストーリーの軸はお市の方だった気がします。市を演じた鈴木保奈美が良かった。彼女の持ち味の芯の強さが物語を引き締めていました。しばらくお市を中心に描いたドラマを期待したいのですが無理ですかね。

大河を見終えたあとは「任侠ヘルパーSP」を見ました。やっぱりこの作品、なかなかの良作です。草なぎ君はますますいい役者になってきました。彼はいずれ名優という高みまでいけるかもしれません。名優というものがどういったものかはよく分かりませんが(笑)

黒木メイサも良かったです。独特のオーラがありますね。彼女は堀北真希と同じ事務所だと思うんですが、清純派の堀北さんとは対照的な異彩を放っていますね。2人とも逸材で同じような年齢ですから、プライベートはともかく仕事では良きライバルとしてしのぎを削ってもらいたいです。

明日は成人の日。新成人の皆様、おめでとうございます。



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今日は疲れた、タイガーマスク、LADY

2011-01-07 23:18:09 | Weblog
今日は堪えました。抗不安薬を少し減らしているためだと思いますが、店番をしている時は神経が過敏になり緊張感が高くてきつかったですが、何とかこなしました。ひどい時は口も回らなくなってしまうのですが、まだ今のところそれは大丈夫です。

店が終わってもまだ帰りの自転車があります。ただでさえ自転車に乗ると不安感があってやっとの思いで自宅にたどり着くのですが、今日は寒さもあり何度か止まりかけました。明日からはTシャツを1枚、重ね着をして対応しようと思います。

家に帰っても疲れは取れませんでしたが、「伊達直人」と名乗る方が児童相談所にランドセルを寄贈したニュースの続報を聞き、嬉しくなりました。1人がやっていることなのか、複数なのか分かりませんが、こういう方たちが存在するというのは事実なんですよね。まだまだ世の中捨てたものじゃないなと思いました。

TBSで始まった新ドラマ「LADY」観ました。北川景子は頑張っていますね。ダイゴが悲しい殺人鬼を熱演していました。

北川さんはこれから演技がどんどん進歩する予感がします。彼女自身が「自分の長所は情熱」とブログに記していましたが、それが一番大切だと思います。これからが楽しみな女優ですね。

やっぱり疲れているみたいです。今日はこの辺にしておきます(笑)

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酷似する清原と貴乃花の軌跡

2011-01-03 20:20:08 | Weblog
箱根駅伝、まれに見る激戦でしたね。東洋大学も頑張ったけれど、早稲田がそれ以上だったので仕方ありません。いいレースでした。

昨日の「情熱大陸」で貴乃花親方に密着していました。力士たちに厳しく指導している姿が印象的でした。まるで猛稽古で有名だった彼の伯父や父親が乗り移っているようです。何とか若い貴乃花親方に相撲界を立て直してほしいですね。

貴乃花親方と歩んできた道のりや生き様が重なる人物がいます。元プロ野球選手の清原和博です。互いに10代から天才と騒がれ、今では考えられないような期待をかけられたのです。清原は王貞治を超える男。貴乃花は大鵬を超える男としての期待。清原は王の持つ868本というホームラン記録。貴乃花は大鵬の持つ32回の優勝回数。もう破られないだろうと思われたこれらの記録を破る可能性を持つ男が現れた。野球界、相撲界は興奮に包まれたのです。

事実、清原は200号までは王のペースを上回っていましたし、貴乃花も22,3才までは記録更新が大いに期待されました。しかし、競技人生の後半、彼らは失速したのです。その大きな原因が膝の故障というところまで共通しています。

結局、清原は525本塁打、貴乃花は優勝22回という記録を残し引退しました。共に歴代5位という立派な数字です。しかし、あの若き日の多くのファンが抱いてしまった期待感に応えられたかといえば「期待はずれだった」という人が多いのではないでしょうか。そのため彼らは「稀代のスラッガー」「平成の大横綱」との動かぬ評価は受けていますが、あれだけの素質を持ちながら残念という声も多くあるのも事実だと思います。それは僕にもあります。

しかし、未だに2人とも膝の後遺症に苦しんでいることからも貴乃花の言葉を借りれば不惜身命の想いでそれぞれが野球、相撲にすべてをかけてきたことは間違いありません。こうした壮絶な執念が彼らが多くの人々の記憶に深く刻み込まれた大きな理由だと思います。

もうひとつ大きな共通点があります。彼らには相方がいました。KK、若貴。時代を築いたコンビでした。昨日の放送を見る限り貴乃花親方は兄の花田勝氏と今も絶縁状態にあるようです。かたや清原さんは著書「男道」で「桑田とは互いに傷付け合うことがあったけれど、何があっても桑田は僕にとってかけがえのない終生の友である」と記しています。

世間の期待と裏切り、怪我との闘い、人間関係、栄光と挫折。人生は難しく、そして深い。二人の天才が教えてくれているような気がします。

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激闘!箱根駅伝

2011-01-02 14:26:12 | Weblog
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

箱根駅伝、見終えました。いいレースでした。「山の神」こと柏原君の活躍もあり、東洋大学が早稲田を抑えて往路優勝を果たしました。しかし早稲田との差は30秒以内ですから明日は全く分かりませんね。

個人的にはやはり東洋大学を応援してしまいます。一時は通っていた大学ですから。卒業は出来なかったですけど。辛い思い出が多いけれどもう遠い昔の話です。少数派でしょうが、総合優勝めざし頑張れ東洋大学!何だかんだで箱根駅伝は見てしまいますね。ともかく若い選手たちのエキスを自分に注入したいです(笑)

いつもは店で流している爆笑問題の日曜サンデーをパソコンで聴きながらブログを書いています。パソコンでラジオ。凄い時代になりましたね。

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