「Ｔｏｍｏｒｒｏｗ」好スタート

いよいよＴＢＳの日曜劇場「Ｔｏｍｏｒｒｏｗ」がスタートしました。全体の出来としては良かったと思います。

初回の象徴的なシーンは菅野美穂が演じる看護師が患者の妊婦に対し、医療行為を行ってしまい、緒川たまき扮する女医に一括される場面ではないでしょうか。

正義感の強い看護師。しかし、それが感情先行であっては時に大きな過ちを犯す可能性があります。それに対し冷徹な女医は一理はあるのだけれど、人としての温かさが足りない。どちらの肩を持つかは視聴者それぞれの主観に任せられます。

竹野内豊はただただ格好良いですね。３０代の男優では個人的にはナンバーワンです。この竹野内演じる元天才外科医がいつ医療現場に復帰するのかがドラマのひとつのポイントになりそうです。

視聴率もまずまず好スタートを切ったようです。舞台の医療現場同様、荒れ果ててしまった伝統枠である「日９」を立て直すことができるでしょうか。陽はまた昇る事を期待しています。

若手実力派女優は誰？

もう何もかもが上手くいかず、苦しいのでちょっと現実逃避をしてみます。

最近の若手女優の勢力図はどうなっているんでしょうか？。数年前までは菅野美穂が若手実力派と言われていましたが、菅野が２０代後半に入ってから、次第に若手という言葉が似合わなくなり、このポジションは空席となっていたようです。

その間に上戸彩、沢尻エリカ、長澤まさみらが台頭し、頭数は揃ってきました。まず実力派女優候補に名乗りを上げたのは沢尻でした。しかし沢尻は自滅。そして現在は大河ドラマに主演している宮崎あおい、初の連ドラ主演を果たした蒼井優、ラストフレンズの演技が評判だった上野樹里。この３人が抜け出した感があります。

私としては、まずは綾瀬はるかに頑張ってほしいですね。それから上戸彩。演技そのものよりも主演しても低視聴率の印象があります。個人的には彼女は一度脇に回ったほうがいいような気がします。そしてもう一度主演に這い上がってくればいい。あとはホマキこと堀北真希ですね。「三丁目の夕日」の田舎娘を好演した印象が強いです。確か彼女は昭和６３年生まれ。若いですね。昭和生まれ最後の大女優になってほしいです。

ところで７月６日からＴＢＳで「Tｏｍｍｏｒｏｗ」というドラマが始まります。元若手実力派（笑）の菅野美穂が出演するので楽しみにしています。でもまだ４日も先か。長いなあ。