各グループについて、特定の慢性疾患の患者の割合を比較したところ、どの疾患の割合も、「明らかな夜型」の集団で高くなっていました。例えば、「明らかな朝型」の人に比べ、「明らかな夜型」の人が精神疾患を発症するリスクは1.94倍で、糖尿病のリスクは1.30倍、神経疾患のリスクは1.25倍、消化器疾患/腹部疾患のリスクは1.23倍、呼吸器疾患のリスクは1.22倍でした(【関連画像】「『明らかな夜型』の人は『明らかな朝型』の人に比べて…」参照)。
次に、あらゆる原因による死亡との関係を調べたところ、「明らかな朝型」の人と比較すると、「明らかな夜型」の人の死亡リスクは1.10倍に上昇していました。一方で、循環器疾患による死亡のリスクには、統計学的に意味のある差は見られませんでした。
研究者たちは、「夜型の人に見られる死亡リスクの上昇には、体内時計に基づく生理的な時間と、仕事や社会生活によって強いられる活動時間帯の慢性的なずれに刺激される、健康を脅かす行動(喫煙や過食、カフェインやアルコールの過剰摂取など)や、精神疾患(抑うつや気分障害など)などが関係している」との考えを示しています。
さらに、こうした見方に基づいて、夜型の人の死亡リスクを低下させるためには、例えば体内時計を調節するような治療法を探す研究を進める、または、夜型の人の活動時間をできるだけ体内時計に合わせるように労働環境を調整する必要があると研究者たちは述べています。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180606-00010011-jisin-soci
日本人の10人に1人が、下痢や便秘を発症する「過敏性腸症候群」に悩んでいるが、その85%が小腸に原因アリだった! おなかの不調のみならず、がんや認知症まで進行させるSIBOとはーー?
「大腸の健康が脚光を浴びていますが、もっと大切なのは小腸を守ること。不調の原因は小腸なのです!」
そう宣言するのは、江田クリニックの江田証院長。小腸の病気「SIBO(小腸内細菌増殖症)」の存在を日本で初めて明らかにした『小腸を強くすれば病気にならない』(インプレス)を出版した、“腸活”の第一人者だ。
「いま、日本人の間でこのSIBOがひそかに増えています。SIBOになると、おなかの不調だけでなく肥満や貧血、視力障害やうつ症状のほか、がんの発症リスクも上昇。SIBOから身を守ることが病気予防につながるのです」(江田先生・以下同)
SIBOが医学会で認識されるようになったのはここ数年。小腸の中で腸内細菌が爆発的に増えてしまう病気だ。
「本来、大腸にあるべき細菌たちが小腸に停滞、繁殖してしまった状態です。これによって小腸内にガスが発生し、おなかの不調をはじめ、さまざまな病気の要因となるのです」
SIBO患者の小腸内の細菌数は、正常値の10倍に相当する10万個超。そして、患者は増加の一途をたどっている。
「下痢や便秘を引き起こす過敏性腸症候群患者の85%が、SIBOを発症していたのです。最大の原因は、現代の食生活。パンやパスタなどの小麦食品や甘いジュースに含まれる糖質は小腸で吸収されにくく、細菌を発生させやすい。これらの糖質を大量摂取することで、SIBOを引き起こしているのです」
SIBOが過敏性腸症候群より恐ろしい点は、ほかの大きな病気を引き起こしてしまうことだ。SIBOには下痢型と便秘型があり、そのものの症状は重篤ではない。しかし、ガスによって伸縮を繰り返えし、腸内膜がダメージを受け続けると、症状は深刻になる。
「小腸の腸壁は、栄養素を吸収し血管に送り出す役割があります。しかし、超粘膜が傷んでいると、細菌が作り出した毒素も一緒に送り込んでしまうのです。こうした腸を『リーキーガット症候群』といいますが、こうなると毒素が腸の血管から全身をめぐってしまう。これが免疫力の低下を引き起こし、慢性関節リウマチなど自己免疫疾患や肝疾患の要因となるのです」
さらに、細菌が胆汁酸塩の働きを妨げ脂肪が吸収しにくくなるため、脂溶性ビタミンの欠乏症を招く。
「とくに体内で合成できないビタミンA、E、Dは欠乏しやすく、同じく免疫力の低下を引き起こすほか、がんの発症リスク等も上昇します」
必要な栄養素を細菌に横取りされ体調が悪化する場合も。
「たとえば、ビタミンB12の欠乏は貧血やうつ症状、疲労のほか、近年では認知症を早める危険性も指摘されています。亜鉛不足は肌荒れなど美容面での悪影響も。マグネシウムや鉄分が不足すれば、生理痛の悪化やむずむず脚症候群が起こります」
まさに万病のもと、SIBO。そこでSIBOにならない生活習慣を紹介。
【1】炭水化物はお米やそばに
小麦でできたもの(パン、うどん、パスタ、シリアルなど)はなるべく食べない。
【2】小腸にいいものを食べる
ブロッコリースプラウト(抗菌効果)、ココア(ピロリ菌を減らす効果)、青魚(EPA、DHAが粘膜を強化)、サケ(小腸の細胞を強化)など。
【3】食後3時間45分はあける
食べ物が小腸を抜けるには3時間45分ほどかかる。細菌増殖を抑えるため、少なくとも食後3時間45分は間食を避けることで腸がきれいになる。
【4】息が切れるくらいの運動を
強度のある運動をすることで、小腸が食べ物を大腸へと送り込む「ぜん動運動」が活発に。ウオーキングなど軽度の運動では効果ナシ。ジョギングや腹筋などを、できれば毎日行おう。
【5】朝晩のSIBOマッサージ
大腸のバウヒン弁(細菌逆流防止弁)をマッサージし、細菌の逆流を防ごう。右の腰骨とおへそを結んだ直線の3分の1のところに右手を置き、左手で右手に向かってJを描くようにマッサージ。起床後、就寝前に5回ずつ。
手作り=愛情 からどうのこうの、とありますが、これだけ無駄な危険な添加物が多く入っていて、どこの産地、どんな材料を使っているか分からない世の中、自分で作って身を守るしかありません。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180609-00543371-shincho-life略
実際、一旦は認可されたものの、その後、突如として使用禁止になった食品添加物は60種類にものぼる。
そうした食品添加物の安全性を評価する内閣府の食品安全委員会が本誌記事に対して“奇妙な”指摘を行ったのは、5月17日のことだった。本誌はこれまで2週にわたってハムやウィンナーなどの加工肉のリスクについて報じてきた。記事の中で、「避けるべき商品」としてリストアップしたのは、亜硝酸Na(ナトリウム)、ソルビン酸(ソルビン酸カリウム)、リン酸塩という3種の食品添加物がすべて使用されているものだ。
その理由として、「亜硝酸Naとソルビン酸には相乗毒性がある」という専門家の声を紹介した上で、食品安全委員会の添加物評価書の中の、
〈両者の加熱試験反応によりDNA損傷物質が産生される〉
という部分を引用した。
この点について食品安全委員会は、
〈ソルビン酸と亜硝酸塩の反応生成物は通常の使用状況下とは異なる極めて限られた条件下で生成された〉
ものであるから、
〈ヒトの体内や食品加工の工程において起こりえない〉
との“見解”を発表したのである。
しかし、だ。
件の添加物評価書には、あるマウス実験の結果が示されている。
〈マウスへのソルビン酸単独(15mg/kg 体重/日)の30日間経口投与による染色体異常試験において、最終投与後24時間後に染色体異常は有意に増加しないが、亜硝酸ナトリウム単独(2mg/kg 体重/日)で有意に増加し、ソルビン酸と亜硝酸ナトリウム同時(7・5+1mg/kg 体重/日)ではさらに増加している〉
つまり、マウスにソルビン酸のみを与えても影響はなし。亜硝酸Na単独だと、染色体異常が増加。さらに、ソルビン酸と亜硝酸Naを同時に与えた場合、染色体異常がより一層、増加したというのだ。
〈食べてはいけない「加工肉」全商品〉の実名リストを掲載した5月31日号では、「味覚障害」を引き起す可能性のあるカレールーやパスタソースなどについても商品名をリストアップした。それらの商品に含まれているのは、タンパク加水分解物と化学調味料と酵母エキス。加工食品ジャーナリストの中戸川貢氏はこの3つを“味覚破壊トリオ”と呼んでいる。
掲載のリストをご覧いただきたい。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180609-00543371-shincho-life.view-001これは、本誌が大手スーパーの売り場で実際に確認し、見つけ出した“味覚破壊トリオ”が入った冷凍食品、全35商品のリストである。
「冷凍食品にタンパク加水分解物などが含まれている商品が多い背景には、“味が濃くないと売れない”という事情がある。幼少期から化学調味料やエキスによる強いうまみに慣れてしまっているので、濃い味付けにしないと冷凍食品のような加工品は売れないのです」
そう語るのは、『なにを食べたらいいの?』(新潮文庫)の著者で「加工食品診断士協会」代表理事の安部司氏である。
「また、冷凍食品は使用する食材も安く、素材本来のうまみが乏しいものが多い。例えば、鶏のから揚げの場合、うまみを強くするために鶏肉にも衣にも濃い味付けをしている。そのために添加物などが使われるのです」
味覚障害になると、特に塩分に関して鈍感になって摂取量が増える。すると、高血圧になり、腎臓疾患、不整脈などの心臓疾患にかかるリスクが増大する。
また、“味覚破壊トリオ”の1つであるタンパク加水分解物には次のような「不都合な真実」がある。くず肉などの原料に塩酸を反応させ、うまみ成分を取り出して粉末化したものがタンパク加水分解物だが、その生成過程でクロロプロパノール類と呼ばれる発がん性物質が発生することが分かっているのだ。
本誌はリストに掲載されている商品を出している会社に取材を申し込んだ。それに対して、例えば、テーブルマークは、
「たん白加水分解物、酵母エキス、調味料(アミノ酸等)のいずれにつきましても、食品衛生法に適合したものを使用しており、安全性に問題無いと判断しております」
と回答。他社も概ね同様の答えだった。
***
(下)へつづく
「週刊新潮」2018年6月7日号 から
実名リスト掲載 成人病への招待状“味覚破壊トリオ”を使った「カレールー」「パスタソース」 https://www.dailyshincho.jp/article/2018/06030802/?all=1 相乗毒、着色料、味覚破壊トリオ 食べてはいけない国産食品(下) 略
『なにを食べたらいいの?』(新潮文庫)の著者で「加工食品診断士協会」代表理事の安部司氏。
「ちなみに使用されているタンパク質には植物性と動物性があり、前者は大豆など、後者は魚や肉などの可食部分を使用します。ただし、大豆の場合、安い遺伝子組み換えの脱脂大豆が使われることが多いし、魚や肉の場合、他の用途に使われなかったくず肉などの残渣(ざんさ)部分、あるいは煮汁の残りなどが使われます」
これらの原料に塩酸を反応させ、うまみ成分を取り出して粉末化したものがタンパク加水分解物で、
「その最大の問題は、原料に塩酸を反応させる過程でクロロプロパノール類と呼ばれる塩素化合物が発生することです。この物質には発がん性が認められていて、WHO(世界保健機関)も“安全許容が設定できない”と表明、事実上、摂取すべきではない、と言っているのです」
と、安部氏。それゆえ、
「海外の多くの国では、食品などからこのクロロプロパノール類を取り除くことが推奨されており、厳しい残留基準が設けられています。EUでは0・02mg/kg、国連の外部組織であるコーデックス委員会は0・4mg/kg、アメリカは1mg/kgといった具合です。一方、日本では残留基準が一切設けられておらず、平成16年度の農水省の調査で、最大7・8mg/kgの混合醤油が見つけられたこともあります」
最後にもう一度、(上)で掲載した加工肉のリストを見て欲しい。★が付いているのは、亜硝酸Na、ソルビン酸(ソルビン酸カリウム)、リン酸塩に加え、タンパク加水分解物、化学調味料、酵母エキスの「うまみ成分トリオ」も含まれている商品だ。さらに、■が付いている商品には赤色102号も使われている。唯一、★も■も付いているプリマハムのカルパス「北海道十勝 ロングドライ」は“7重苦”商品ということになろうか。
繊細な味覚を持ち、食の安全に敏感と言われる日本人。しかし、食品添加物に関しては、日本の基準はあらゆる面で緩い。やはり、原材料表示を確認して“自衛”するしかないのだ。
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中医学では目を使い過ぎると血を消耗すると考えます。 血が不足すると、爪が弱くなり、肌が乾燥します。目眩、手足のしびれ、月経の不調なども見られます。また軽い興奮状態になり、動悸や不眠などもみられます。 日常の予防では冷たいものを避けて、黒い食材や赤い食材を食べましょう!
中医学の指す血(けつ)が足りないと、手足は痺れ、筋肉がつり・冷え、手はものを掴むことができず、目はものを見ることが出来ません。また、爪は割れやすく、手足は乾燥してガサガサになります。血の不足は、精神の不安定を招き、不眠や眠れても夢が多い、不安感が強いなどの症状がみられます。
爪が弱い、乾燥肌、目が弱いなども血(けつ≠血液)の不足。 おすすめの食材は、豚肉、烏骨鶏(または地鶏)、うずら卵と、黒ごま、黒豆などの黒色のものや、にんじん、トマト、なつめなどの赤色のもの。あとは、牡蠣、ほうれん草などの補血食材とほうじ茶、紅茶、黒砂糖もおすすめ。
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先日のクロ現でAmazonの研究費が凄いとあったが録画したものを見たが2兆5000億とは、、日本の科研費2300億円の10倍以上と。。他方で大手の複数の製薬会社に自分やボスの落ちた科研費のテーマの話をすると、ウチで出してもいいですよと言われていて日本の政府はもうだめかも、、
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これ絶対に止めないと。狂気すぎ「元々は使用目的は管理者が明確で長期間掘り返されない道路や防波堤などの公共工事に限定されると説明されていたにも関わらず、2017年2月に非公開会議で続」環境省「原発の汚染土、行き場がないからもう農地の造成にも再利用しちゃえ!」 https://buzzap.jp/news/20180604-nuke-waste-recyle-agriculture/
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00010001-wmapv-soci
8日(金)に発生した台風5号の影響で、10日(日)~12日(火)は太平洋側を中心に、大雨のおそれがあります。今シーズンに入って初めての本格的な台風ですから、早めの備えをなさってください。
8日(金)に台風5号が発生しました。今回は「雨台風」となりそうです。
大型の台風5号は、8日の(金)時点でフィリピンの東をゆっくり北上しています。この先は、発達しながら北上を続けて、10日(日)には暴風域を伴って沖縄の南大東島に近づく見込み。さらに11日(月)~12日(火)にかけては、本州の東を北上する見通しです。
一方、本州付近には梅雨前線があります。この前線に向かって台風周辺の湿った空気が流れ込むため、台風が離れている10日(日)から東日本の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。
台風+前線の雨が10日(日)。台風本体の雨が11日(月)~12日(火)と続くため、太平洋側を中心に、大雨には長い期間警戒が必要となりそうです。また、台風が近づくタイミングでは風も強まります。外にある飛ばされそうなものは片付けるなど、早めに備えを済ませておくと安心でしょう
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180608-00010000-esse-life 略
『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』の著者であり、亀田総合病院などで30年間、感染を防ぐ掃除に携わってきた松本忠男さん。
「家の中で目に見える汚れはたったの2%。残りの目に見えない98%の汚れに含まれるウイルスや菌によって、家のなかで病気にかかったり、または感染が拡大してしたりするのです」
そこで松本さんに、「なんとなく当たり前だと思われているけれど、じつは間違っている掃除の習慣」と、「本当に正しい掃除法」について教えていただきました。
菌やウイルス・カビは、家の中でホコリをエサとして増殖します。
「床を濡れた雑巾やフローリングワイパーで掃除すると、これら病原体を含んだホコリをかえって家じゅうの床に塗り広げることになるのでNG」
家の掃除は、ドライのフローリングワイパーで、ホコリを舞い上げないように、一方向に向かって、ゆっくり静かに取り去るのが正解です。
化繊ハタキは静電気で一時的にホコリを吸い寄せますが、すぐに再び飛散してしまいます。
「ハタキをパタパタしても、菌を含んだ汚いホコリを舞い上げて自分で吸っているようなもの。家電などのホコリは、乾いたマイクロファイバークロスで、やはり一方向に向かってそっと取り除いてください」
「風呂場のお湯の注ぎ口やシャワーヘッドのぬめりには、MAC菌という聞きなれない病原体が潜んでいます。結核菌に似た菌で、これが引き起こす肺疾患・肺MAC症が日本で急増しており、年間1000人以上が亡くなっています」
このMAC菌への感染を防ぐためには、漂白剤を使うときに限らず、風呂掃除の際に窓の両側を10cmずつ開けて、換気をしながら行うのがいいそう。
「トイレだけでなくどの掃除にも言えることですが、掃除の基本は『上から下』。下を先に掃除しても、そのあと上を掃除したときに、ホコリが舞い落ちて、せっかくきれいにした下が汚れてしまいます」
また、トイレは服の脱着やティッシュペーパー、さらに廊下のホコリまでも吸い寄せて、大腸菌や黄色ブドウ球菌を含んだホコリの温床となっているそう。
「ここをいきなりウェットシートで掃除しても、病原体を塗り広げるだけ。窓の水きりなどに使うスクイージーに切れ込みを入れた道具で床をさっとなでると、細かい部分のホコリまでおもしろいように取れるのでオススメです」
掃除機を力いっぱいかけると、その動きでダニやホコリが舞い上がってしまいます。また、素早く動かしても、ラグやカーペットの中に入り込んだダニやホコリを吸い取ることはできません。
「できれば天日干しをするのがいちばんなのですが、難しい場合は、1mあたり5、6秒かけて、パワーブラシモードでゆっくり掃除機をかけるようにしてください。手前から奥に押し出すようにかけるのではなく、奥から手前に引くようにかける方が、効率よく繊維内にたまった汚れを吸い込むことができます」