https://gigazine.net/news/20240524-crows-count-number/
https://gigazine.net/news/20240524-crows-count-number/
https://news.yahoo.co.jp/articles/57de1ccec0d875f3fb909c65728642677af1dc1f
家中のムカデを殺さないでください。 屋中のムカデは、家の中の害虫を殺します。 彼らはゴキブリ、ガ、ハエ、シルバーフィッシュ、シロアリを殺します。 巣を作ったり、木を食べたりしません。 彼らはめったに噛みません.彼らは病気を持っていません. ムカデは虫を追いかけたいだけです
https://twitter.com/chengwanzi/status/1653590349053562880?s=20
https://twitter.com/kuu331108/status/1633454247475027968?s=20
狂犬病ワクチンの作り方【添付文書】 愛犬、愛猫にこれを打たせるかは飼い主さんの判断です。 実際は義務ではなく「努力義務」に過ぎないようです https://prettyworld.muragon.com/entry/99.html
生きたまま取り出した胎児の臓器ですか。やはり人の純粋な魂の光を封じ込める狙いがあったんですね。666獣の刻印で。DSは何時もそう。岩本氏によれば、自然の中に点在する光の聖地で人をアヤメ、松や臓器を取り出す儀式で、聖地の光や自然神たちを封じ込めていったそうだ。今は人魂の光つまり命
医師の判断で免除されることもあります。ほんと医師によりけり。 病気の子の免除を申し出ましたがその医師は薬が飲めるほど元気ならしなさいと。安全なんですよね?と聞いたら、安全なものなどありません!と言われました。酷すぎる。
猫の三種混合ワクチンも同じく2022/06/21迄実施とされてるけど未だに実施中!うちの猫は治験の猫じゃないのに告知なしで接種されて3ヶ月後に急性悪性脳腫瘍で5歳で亡くなりました!腫瘍とされましたが謎!脳はアメーバ症になって骨も溶け他壊死多発医療従事者側の私達でもMRI画像見て唖然でした
狂犬病も世界提唱の2030年ゴールなんですね。。
https://news.yahoo.co.jp/articles/351fb0879560ef5030993127005374193a305b01
サイエンスZEROびっくり!魚は頭がいい
鏡を見て、自分を認識している
鏡像認知
チンパンジーやアジア象、イルカ、カササギ(カラスの仲間)
マグロや鰹の回遊魚は、個体がかわっていくので、顔付近も区別を付けるようなものはないのですが、顔の周りの模様が違っていて、それで、誰かとか区別している
メダカ、グッピー、ディスカス、プルチャー、ホンソメワケベラ、クロソラスズメダイ、イトヨ、シクリッドの仲間、ホンソメワケベラで確認されています。
パートナーとずっと一緒にいる魚がいて、夫婦の絆が強い魚
コンビクトシクリッドで実験
赤と青の部屋で、オスが赤の部屋に入ったら自分はエサをもらえるが、パートナーのメスにはエサが与えられず、青では両方エサが与えられる
オスは、100%青に入って、メスにもエサが与えられるようにする。思いやりの心もあるなんて、凄くない?
そして、人間みたいとぶったまげたのが、
オスは、他のメスでもエサが与えられるようにするのですが、パートナーのメスが見ている時は、自分だけになるようにする
浮気がばれないようにとするような、複雑な行動を取って、ビックリ!
脳も人と同じ種類あって、一つだけ違うのも同じように働く脳の部分があるそうです。
そんなに頭良くないと思っていたら、種類によって顔も見分けて認識している賢い生物でした。
もうこれは反則!
ふにゅふにゅ
悶絶
https://news.yahoo.co.jp/articles/c030794afea125ed736dd144cae6e327011bff70
世界一かわいいウサギの配達員 “置き配”に悩む姿に14万人胸キュン「ウーサーイーツ」(Hint-Pot) - Yahoo!ニュース
黒地にホワイトとグリーンの文字がプリントされた四角い大きなリュックは、一目見ただけであの人気配達サービスを思い浮かべる人が多いでしょう。そ...
Yahoo!ニュース
黒地にホワイトとグリーンの文字がプリントされた四角い大きなリュックは、一目見ただけであの人気配達サービスを思い浮かべる人が多いでしょう。その配達員さんになりきったウサギさんが話題になっています。飼い主のさんでん(@miniusagidoyasa)さんに詳しいお話を伺いました。 【動画】世界一かわいいウサギの配達員 14万人が胸キュンした立ち尽くす実際の様子 ◇ ◇ ◇ 「Uber Rabbitです」などリプライ(返信)が殺到 「家の前に置いていっていいのか悩むウーバー配達員」 そんな一言が添えられた動画が、ツイッター上で14.8万件以上の“いいね”を集める大反響を呼んでいます。再生回数は何と173万回に上ります。そこに写っているのは1羽のウサギ。ネザーランドドワーフの「ジミー」くんです。 ジミーくんは、「Uber Eanu」と書かれた黒の四角いリュックを背負って、後ろ足で立ち上がったまま呆然としているご様子。さんでんさんのメッセージから想像するに、チャイムを鳴らしても注文主が出てこず、“置き配”をしていいか悩んでいるようです。 そんな想像が膨らむ15秒の動画にはリプライ(返信)も殺到。「はい、ニンジンを注文しました」「できれば、配達員さんを置き配でお願いしたいです」「もうこれは世界一かわいいウーバーイーツの配達員さん認定ですね!!」「世界最高のかわいい配達員ウサギですね」などメロメロの声や、「Uber Rabbitです」「ウーサーイーツ」と名称を考える人、さらには海外の人たちからもたくさんのコメントが寄せられました。 先住ウサギのかんぺいくんとのツーショットはSNSで大人気
大きな話題になったジミーくんは、現在0歳の男の子。かわいらしいお名前は、先住ウサギの「かんぺい」くんと同じく吉本興業所属の芸人さんの名前にあやかったそうです。 さんでんさんがかんぺいくんをお迎えしたのは7年前のこと。当時2歳のかんぺいくんを、理由があって飼育が難しくなってしまった家庭から引き取りました。 「元々『クッキー』さんという女の子のウサギさんを飼っていて、その子はかんぺいとすごく仲良しだったんです。ところがその後、その子が亡くなり“1人”寂しそうなかんぺいを見かけるようになりました。そこで、『もう“1人”お迎えしよう!』と考えてお迎えしたのがジミーちゃんです」 こうして、さんでんさんの元で大切に育てられているかんぺいくんとジミーくん。カレンダーが発売されるほどSNSで大人気の2羽は、季節感やトレンドの感のあるコスプレを時々披露してくれます。今回大きな話題になった配達員スタイルも、そうした小道具の一つ。 「リュックは作家さんの作品を購入しました。元々はわんちゃん用に作られたみたいなんです。でも『これ背負ったらかわいいだろうなぁ』と思い切って作家さんにお話を聞いたら、ウサギさんでも背負えるように作ってくださいました」 好奇心旺盛なジミーくんは、普段お部屋の中を散歩する時、立ち上がっていろいろなものを興味深く観察しているそう。そこでさんでんさんはリュックを背負ったまま立ち上がってくれたら面白いなと思い、背負わせてみました。映像では立ったまま固まっていましたが、撮影後は元気に走り回っていたそうです。 かんぺいくんとジミーくんのかわいすぎる日常は、インスタグラムの「だーやま」(usausausa1201)でも見ることができます
https://news.yahoo.co.jp/articles/06c803151a81b6fa951371756fc4ac0adea16315
香港政府は輸入されたハムスターが新型コロナウイルスの感染源となっている疑いがあるとして、ハムスターの処分を命じた。ハムスターを販売しているペットショップは休業となり、ペットショップを訪れた100人余りが隔離施設に送られた。 オランダから輸入され、香港のペットショップ「リトルボス」で販売されていた10匹ほどのハムスターが新型コロナのデルタ株に感染していることが判明。この店の従業員がコロナ検査でデルタ株陽性と判定されるまで、デルタ株は香港で数カ月にわたり見つかっていなかった。 香港でハムスターを売っているペットショップは合計34あるが、全店に対し即時休業するよう命令が出され、最近ハムスターを購入した人は処分のため当局にハムスターを引き渡すよう求められている。特にリトルボスからハムスターを購入した人は政府指定の隔離施設に強制的に収容される。 ハムスターやチンチラ、ウサギを含む約2000匹の小動物が処分され、こうした小動物の輸入は停止されるとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/277a71bc23861bc00a287949774cf2c21c028193
トラを飼育スペースに戻さず 根本的な管理ミスの疑いも(共同通信) - Yahoo!ニュース
飼育員3人がトラに襲われ負傷した「那須サファリパーク」(栃木県那須町)は5日、トラが本来いるはずの柵が付いた飼育スペースではなく、展示スペ...
Yahoo!ニュース
飼育員3人がトラに襲われ負傷した「那須サファリパーク」(栃木県那須町)は5日、トラが本来いるはずの柵が付いた飼育スペースではなく、展示スペースに向かう通路にいたため、飼育員と鉢合わせしたとみられると明らかにした。 【写真】飼育員を襲ったベンガルトラの「ボルタ」体長3m、体重150kg 同園幹部は5日午前、取材に対し「一部の扉に不具合が生じたため、飼育員がトラがいる獣舎内スペースに入った」と説明していたが、根本的な管理ミスだった疑いが浮上した。県警は同園関係者から事情を聴くなどして飼育管理に問題がなかったか調べる。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021122800073&g=int
犬、平均89単語を理解 カナダ研究、高い能力判明:時事ドットコム
【ロンドン時事】「お座り」だけじゃない―。犬は人間が発する言葉を平均で89単語まで理解していることが、カナダの研究で明らかになった。多くの飼...
時事ドットコム
【ロンドン時事】「お座り」だけじゃない―。犬は人間が発する言葉を平均で89単語まで理解していることが、カナダの研究で明らかになった。多くの飼い主が思っている以上に、犬は人間の言葉を理解する能力がありそうだ。
研究は165頭の犬の飼い主を対象に実施。人間の乳児の言語理解に関する手法を応用し、犬に英語でさまざまな単語を話し掛け、犬が具体的かつ一貫した行動で反応した単語を特定した。
その結果、犬は最大で215単語、最少でも15単語まで反応した。このうち、90%以上の犬が反応した単語は、犬の名前のほか、「お座り」「おいで」「いい子」「待て」「だめ」「OK」などだった。 ボーダーコリーやジャーマンシェパードなどの牧羊犬は、他の犬種に比べて多くの単語に反応することも判明。ただ、犬種による単語数の違いに関してはもっと研究が必要だと結論付けた。 カナダのダルハウジー大学のキャサリン・リーブ氏らが実施した研究の論文が、学術誌「応用動物行動科学」最新号に掲載された。研究チームは「進化の歴史と人間との密接な関係から、犬は人間の言語的・非言語的な合図に反応することを、他の動物とは比較にならないレベルで学んできた」と指摘している。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211204/k10013374441000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
ペットの犬や猫にマイクロチップ装着義務化へ 概要が明らかに | NHKニュース
【NHK】犬や猫が捨てられたときなどに飼い主が分かるようマイクロチップの装着を販売業者に義務づける法律が来年6月に施行されるのを前…
NHKニュース
ペットの犬や猫にマイクロチップ装着義務化へ 概要が明らかに 2021年12月4日 6時29分 シェアする 犬や猫が捨てられたときなどに飼い主が分かるようマイクロチップの装着を販売業者に義務づける法律が来年6月に施行されるのを前に、環境省はマイクロチップに登録する情報の詳細や手続きの進め方などの概要をまとめました。 環境省によりますと、迷子や飼育放棄などで自治体に引き取られる犬と猫は、令和元年度には8万5000匹余りに上るなどしていて、対応が課題となっています。 こうした中、飼い主がすぐに分かるよう、犬や猫にマイクロチップの装着を義務づける改正動物愛護管理法が来年6月に施行されることになっていて、これを前に環境省は3日、動物の専門家などで作る審議会に概要を示しました。 それによりますと、繁殖を行うブリーダーやペットショップなどの業者には、販売用の犬や猫にマイクロチップを装着し、犬や猫の名前や性別、品種、毛の色のほか、業者名を国のデータベースに登録することが義務づけられます。 また、犬や猫を購入する際、飼い主も氏名や住所、電話番号などを30日以内に登録することが義務づけられます。 すでに飼っている人や譲り受ける人、保護団体などは装着は努力義務となっています。 会議では、動物への健康上の影響に対する不安の声が上がったほか「飼い主の連絡先が変わるたびに登録を変更するのは煩雑ではないか」といった指摘が出されていました。 環境省は、こうした指摘について検討を進めるほか、一般の意見も聞いて正式に決定し、来年6月の義務化に向けて業者や飼い主への周知を進めることにしています。 マイクロチップで「識別番号」表示 環境省によりますと、マイクロチップは直径2ミリ、長さ1センチほどの円筒形の電子器具で、獣医師が犬や猫の首から肩甲骨のあたりに注射器を使って装着します。 マイクロチップには固有の15桁の識別番号が割りふられていて、専用の読み取り機を犬や猫の体にかざすと、識別番号が表示されます。 識別番号は、飼い主の氏名や住所などの情報とともに国のデータベースに登録され、番号から飼い主をたどれる仕組みになっています。 GPS機能はついていないので、居場所を把握することはできません。 日本では平成7年の阪神・淡路大震災のあと、多くの犬や猫が迷子になったことをきっかけに導入をめぐる議論が始まり、おととし、動物愛護管理法の一部を改正する法律が成立しました。 国は、マイクロチップを取り付けることで、迷子になった際や災害で離れてしまった際に飼い主を見つけやすいことや、安易な遺棄の防止が期待できるとしています。 今回の法律の施行前からマイクロチップの導入は広がっていて、現在は日本獣医師会や動物の団体がそれぞれデータベースを作っています。 最も利用者の多い日本獣医師会のデータベースには、マイクロチップを装着したおよそ273万匹の犬と猫の情報が登録されているということです。 一方、ペット保険などを取り扱う保険会社「SBIいきいき少額短期保険」が、おととし、犬や猫を飼育する200人を対象に行ったアンケートでは、全体の69.5%がマイクロチップの装着の義務化に「賛成」または「どちらかというと賛成」と回答した一方、30.5%は、「反対」または「どちらかというと反対」と回答し、その理由は「かわいそう」とか「装着後のペットの状態が心配」などでした。 反対意見もある中、来年6月の義務化に向けていかに周知を進め理解を得ることができるかも課題となっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e909682131cfe16fa5dad3be31a8a356565d9687
「知ってください」黄色いリボンをつけるわんちゃんが街中にいる理由。(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
「イエロードッグプロジェクト」を知っていますか?漫画家のネコロスさん(@youyakuya)がプロジェクトについて、Twitterに4コマ漫...
Yahoo!ニュース
略
ところで、「イエロードッグプロジェクト」とはどんな活動なのでしょうか? プロジェクトは、2012年にスウェーデンで始まりました。 健康上の問題や社会復帰のための訓練中などさまざまな事情や理由で「そっとしておいてほしいワンちゃん」が黄色のリボンをつけることで、距離を取ってほしいと伝える狙いがあります。 プロジェクトからのメッセージにはこう記されています。 ー-リードに黄色のリボンや黄色いものを付けている犬を見かけたら、それはそっとしておいてほしいワンちゃんです。 どうかあなたのワンちゃんをそのコに近づけないであげてください。 どうか離れていてください。 そのコと飼い主が立ち去れるよう、どうか道を空けて少し待っていてあげてください 略
ここまでわかったケナガマンモス「キック」の一生、驚きの詳しさ(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
マンモスの牙には、旅や食事、死の様子まで、その生涯の物語が刻まれている。牙は歯茎の下から生え、生涯にわたって伸び続ける。「牙の先端は若いときに、根元は晩年に形成されたものです。その間のすべての部分がマンモスの一生の記録です」と米アラスカ大学フェアバンクス校の生態学者マシュー・ウラー氏は話す。 【図解】こまでわかったケナガマンモス「キック」の一生 とはいえ、実際に牙を調べて生涯の物語を解釈するのは非常に難しいのだが、ウラー氏が率いる研究グループは今回、それをやってのけた。氏らが8月13日付けで学術誌「サイエンス」に発表した論文では、約1万7000年前に生きた1頭のケナガマンモス(Mammuthus primigenius)の28年にわたる生活史を、最先端のツールと技術を駆使して詳しく解き明かしている。
2018年の夏、筆者はアラスカ大学のウラー氏を訪ね、実験室を見せてもらった。部屋の中央にある黒い実験台の上には、長さ1.7mのマンモスの牙が置かれている。緩やかならせん状で、筆者の腕よりも太い。牙は真ん中で縦に割られていて、長くねじれたホットドッグ用バンズのようだった。 ウーラー氏の説明によると、マンモスの牙が成長する際、内側にはアイスクリームのコーンを重ねたような鮮明な層ができるが、牙の外側では層の境界が乱れるという。そのため、牙の化学的記録の全体像を把握するには、牙の中心部のサンプルが必要だ。このプロジェクトの最初の難関は、重さ20kg以上のねじれた牙を帯鋸(おびのこ)で切ることだった。「刃が何枚も折れました」と氏は言う。 牙を割ったら、中心部から長さ5センチほどのくさび形のサンプルを切り出し、研究室の片側を占める機械に投入する。レーザーを使って牙の小さな破片を蒸発させ、どのような化学物質が含まれているかを調べる「レーザーアブレーション・マルチコレクター誘導結合プラズマ質量分析装置(LA-MC-ICP-MS)」という装置だ。
研究の要点となるのは、ストロンチウムという元素の同位体だ。 マンモスが植物を食べると、植物に含まれるストロンチウムが体内に取り込まれる。植物は地中の岩石からストロンチウムを吸収し、場所ごとにストロンチウムの同位体比が異なっている。 マンモスはその土地の植物を食べながら移動し、各地のストロンチウムが整然と牙に蓄積するため、牙の各部分のストロンチウム同位体比には、マンモスの旅路が正確に記録されていることになる。そのため牙は「化学的なGPSのようです」とウラー氏は言う。 マンモスの牙に含まれるストロンチウム同位体比のデータを、実際の地図上の位置に結びつけるにあたり、研究チームは現代のアラスカにすむ小さなネズミの仲間を使った。彼らは草食性の小型げっ歯類で、アラスカ大学の北方博物館には膨大なコレクションがある。あまり遠くまで移動しないので、その歯に含まれるストロンチウムは、彼らが生息する地域の地質を忠実に反映している。 カナダ、オタワ大学のクレマン・バタイユ氏と当時ウラー氏が指導する博士課程の学生だったジュリエット・ファンク氏は、げっ歯類のデータを使い、アラスカのストロンチウム同位体比の地図を作成した。そして、マンモスの牙から得られたデータをその地図と関連づけるモデルを構築した。 アラスカは広大だが、マンモスは空を飛べないし、崖をよじ登ることもできないので、範囲を絞ることができる。バタイユ氏は、マンモスが死んだ場所からその足跡をさかのぼっていった。 一方、米カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)のベス・シャピロ氏とキャサリン・ムーン氏は、このマンモスのDNAの断片を抽出し、性別を調べた。また、放射性炭素年代測定法を用いて、生まれた時代も特定した。 牙の象牙質には、季節の変化や1日の活動と睡眠のサイクルによって、小さな筋ができる。米フロリダ大学のグレゴリー・エリクソン氏はこの筋を分析し、マンモスの一生を、1年ごと、1カ月ごと、1日ごとに見ていった。こうして、氷河時代に生きた1頭のマンモスの家族、移動、早すぎる死に至るまでの物語が、かつてないほどの豊かさで見えてきた。
では、その豊かな物語を詳しくたどってみよう。 まず、研究チームはこのマンモスを「キック」と名付けた。キックはオスで、今から1万7100年前に現在のアラスカ北東部で生まれた。当時は更新世の最終氷河極大期(LGM)が終わろうとしていた頃だ。アラスカとロシアの間には、乾燥しすぎていて氷河が形成されない広大な平野が広がっていた。 この地域がどんな様子だったかは科学者の間で議論があるが、バイソン、マンモス、カリブー(トナカイ)、ウマ、ジャコウウシ、ライオンなどの化石が豊富に見つかっていることから、タンザニア、セレンゲティ国立公園の寒冷地版のような草原であったと考えられており、「マンモスステップ」と呼ばれている。 キックは、生まれてから最初の数年間を、アラスカ州北部を東西に走るブルックス山脈の南側の内陸部で過ごした。彼が2歳で離乳したことは、炭素と酸素の同位体を調べることでわかった。その後、キックは移動が増え、冬は低地で、夏は山麓の丘陵地帯で過ごしていたようだ。ウラー氏は、虫に刺されるのを避けるためではないかと推測する。 キックの移動パターンは、現代のアフリカゾウに似ている。科学者たちは以前からマンモスの行動はゾウに似ていたのではないかと推測していたが、今回、初めてその証拠が得られたことになる。 現代のゾウとの類似はそれだけではない。「キックが幼かった頃は、おそらく大きな群れで過ごしていたのでしょう」とウラー氏は言う。母親や、他のメスや子どもと一緒に暮らしていたのだろう。だから、幼若期のキックの足取りを追跡することは、マンモスの群れを追跡することにもなる。 キックが16歳になると、動きが急に変わった。アフリカゾウやアジアゾウのオスは、性成熟すると群れを離れ、単独で、あるいは他の数頭のオスたちと一緒に放浪の旅に出る。キックも同じことをしたようだ。 彼はブルックス山脈の西端にある峠を越え、はるかアラスカ北西部のノーススロープまで移動するようになった。カリブーの群れは、今でもこのルートで移動している。 27歳の夏、キックの牙の窒素同位体比が変わりはじめる。窒素同位体比は食物によって変わってくるが、その夏、彼の窒素同位体比は肉食動物のそれに似てきた。草食性のマンモスにとって、それが意味するところはただ1つ。体が自分自身を食べているということだ。つまり、キックは飢えていた。 論文の共著者であるアラスカ大学フェアバンクス校の研究者ダニエル・マン氏によれば、年老いたゾウは歯がすり減ってものが食べられなくなり、飢えることがあるという。しかし、キックはまだ比較的若く、牙と一緒に発見された頭骨の歯の状態を調べたところ、良好な状態だったことが判明した。「おそらくどこかケガをしていたのでしょう」とマン氏は言う。 最後の年の秋、キックは現在のアラスカのスワード半島からブルックス山脈の北東側に向かった。彼はコルビル川の西の砂丘地帯にとどまり、冬を越した。そして、冬の終わりか春の初めにコルビル川の支流のキキアクロラク川、略して「キック川」が刻んだ浅い峡谷の端に移動し、そこで1万7000年の眠りについた。
ケナガマンモスに関する最大の疑問の1つは、なぜ絶滅したのかということだ。同位体分析は、その答えを与えてくれるかもしれない。多くの科学者は、更新世末期から完新世初期にかけて、ヒトによる狩猟がケナガマンモスをはじめとする多くの大型哺乳類を絶滅に追いやったと考えている。大型哺乳類は繁殖が遅いため、ヒトの側が少人数でも絶滅に追い込まれる可能性は否定できないという。一方で、気候変動が絶滅に大きな影響を与えたと主張する科学者もいる。 この地域にヒトがいたことを示す最古の証拠は約1万4000年前のもので、キックの死の数千年後だ。最初のヒトが北米に到着した時期については考古学者の間で激しい論争があるが、アラスカ本土でマンモスが絶滅したのは約1万3000年前なので、マンモスと人間は1000年以上も共存していた可能性が高い。 狩猟の対象として好まれていたのはバイソンやアカシカだが、ケナガマンモスも魅力的なターゲットだったかもしれないと、アラスカ大学北方博物館の考古学者ジョシュア・ルーザー氏は言う。決まったルートを群れで移動する動物は、ヘラジカなどの単独で行動する動物よりも仕留めやすいからだ。 キックが死亡してから数千年の間にマンモスステップは徐々に木で覆われ、マンモスが好む生息地は縮小していったとウラー氏は考えている。移動できる範囲が制限されるようになったマンモスは、ますます人間という新たな脅威に狙われやすくなった。これは、現在の気候変動によって生態系が急激に変化したときに、動物たちが直面する重圧と同じものだ。すでにアラスカの気候の変化は、かつてマンモスと同じルートを移動していたカリブーの動きを変化させている。 「この世界では、人間と気候変動の両方が動物に影響を与えています」と米バンダービルト大学の古生物学者ラリサ・デサンティスは警鐘を鳴らす。なお、氏は今回の研究には関与していない。「もしそれが更新世の大型動物の絶滅につながる致命的な組み合わせだったとしたら、私たちは本当に用心しなければなりません」
絶滅したオオカミのキバ?博物館で発見 きっかけは取材(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
大町山岳博物館(長野県大町市)の収蔵品に、絶滅したニホンオオカミとみられる犬歯(キバ)があることがわかった。民間の研究者が確認した。大北地域では唯一のもので、同館は「ほかにも旧家などにニホンオオカミの頭骨が残っている可能性がある」として今後、情報収集したいとしている。 【写真】ニホンオオカミと見られる動物の犬歯=2021年6月29日午後0時23分、長野県大町市、近藤幸夫撮影 同館所蔵の犬歯は、「ヤマイヌのキバ」として民俗資料に分類されていた。江戸時代末期から明治にかけて、八坂村(現大町市)で見つかったものとみられ、山林を歩く際「魔よけ」として使われたという。1982年、池田町の所有者から同館に寄贈された。 犬歯は、頭骨の鼻先部分に左右2本残っている。1本は長さ約2・2センチ、最も太い直径は約1センチ。紙袋に入っていて、一緒に水晶が入っていた。特別展「北アルプスに生きた 動物の記録」でこのほど公開された。 犬歯の「再発見」は、朝日新聞の取材がきっかけだったという。 記者が「1957年4月8日の地元紙夕刊に『北アルプスにホンドオオカミ? 猟師らが“姿を見た” 大町山岳博物館が調査へ』という記事があるが、実際に調査隊は派遣されたのか?」と同館に問い合わせたところ、「調査は確認できなかった」という回答だった。 このやり取りで、ニホンオオカミに関心を持った動物担当学芸員の栗林勇太さん(32)が4月上旬、収蔵庫を捜し、犬歯を見つけた。 ニホンオオカミは、明治38(1905)年の奈良県での捕獲例が最後となり、その後まもなく絶滅したとされる。国内に残る剝製(はくせい)は国立科学博物館(東京都)など3体しかなく、生きた写真は残っていない。 だが、頭骨は全国に100以上残っているとされる。NPO法人「ニホンオオカミを探す会」代表で、ニホンオオカミにゆかりの深い秩父宮記念三峰山博物館の客員研究員・八木博さん(71)は、これまでに25都道県の70個ほどの頭骨を調べた。「頭骨は、キツネ憑(つ)きなどの『憑きもの落とし』の治療に使ったようだ」と分析し、また同館のように鼻先の先端部を根付けとして加工した例もあり、いずれも「魔よけ」の効果を期待したとみる。 同館の犬歯を写真鑑定した八木さんは「犬歯はイヌやキツネ、クマではない。形状からニホンオオカミを否定する材料はない」と分析。ただ正確に判定するため「コロナ禍が落ち着いたら、博物館に行って現物を確認したい」という。「長野県は南信地方を中心に頭骨が残っている。大町市周辺も探せばさらに見つかるはず」という。 栗林さんは、ニホンオオカミの犬歯の確実な判定のため、「DNA鑑定もしたい」と言う。今後は「北アルプスのふもとの大町市は自然豊かな地域。ニホンオオカミが生息していた証拠をもっと集めたい」と話した