幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

第26回京都賞 高校生特別授業「人間万事塞翁が馬」京都大学iPS細胞研究所所長 山中 伸弥 教授 2010年11月16日

2020-07-14 | こころに響く言葉

失敗も隠さずに誠実なお人柄が、この講演からも伺えます。

お医者様を目指したが整形外科の手術が不器用だったので、研究医の方に大学院を入りなおすことになり、後のiPS細胞でノーベル賞に繋がったのだから、何が幸いするか人生分からない。

その時は良くなかったことも、後にはそのお陰で良かったと思えることが人生にはあります。

興味深いお話ですので、お時間ある時に聴いてみてください。

第26回京都賞 高校生特別授業「人間万事塞翁が馬」京都大学iPS細胞研究所所長 山中 伸弥 教授 2010年11月16日

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人のいい意見を求めてばかりではなく、自分が正しいと思うことをやり続ければいいん

2018-07-06 | こころに響く言葉

ツイートから

他人のネガティブな意見とか批判を受けても、そういった意見に自分の人生をまどわされないようにするということを学びました。人のいい意見を求めてばかりではなく、自分が正しいと思うことをやり続ければいいんだって。テイラー・スウィフト(カントリーポップ歌手)

もしその道が嫌なら変えればいいのよ。ただ座って「ああ、なんでもすべて叶えられて、悪いことなんて何もなきゃいいのに」なんて、そんな風になるわけないわ。テイラー・スウィフト

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勇気がもらえるセレブの名言

2017-10-19 | こころに響く言葉

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171016-00010003-cosmopoli-ent

人生を「刺激的」に。夢を叶えた女性が放つ名言9

 
エマ・ワトソン

「人は経験からしか学べないもの。話を聞いているだけでは何も身につかないものなんです。実際に足を運んで体験し、失敗して初めて何かを学ぶことができるんです」

――イギリスの新聞<テレグラフ>のインタビューより

 
JK・ローリング (『ハリー・ポッター』シリーズの著者)

「あなたが今後の人生で失敗することがあったとしても、きっと私が経験したほどの大失敗はしないでしょう。でも時に失敗は避けられないもの。ものすごく注意深く生きようとしない限り、失敗は起るものです。でも臆病になりすぎることは『人生をまったく生きていない』ことと同じなんです」

――ハーバード大学での講演より

 
リアーナ

「人生って難しいもの。すべては犠牲から生まれるんです」

――<GQ>のインタビューより

 
ダイアン・フォン・ファステンバーグ (デザイナー)

「自分自身の扉をあけるカギは自分が持っているもの。これこそが“幸せへのパスポート“なのよ」

――ダイアン・フォン・ファステンバーグ著『The Woman I Wanted To Be』より)

 
アデル

「あなたという人間はたった1人しかいないのよ。どうして誰かの真似をしたいなんて思うの?」

――ラジオ局「SiriusXM」のインタビューより

 
トリー・バーチ (デザイナー)

「いつも“居心地の良い場所“にいつづけることなんて不可能。いつだって、見知らぬ何か新しいことに直面しているものなのよ」

――Bizwomenのインタビューより

ジェーン・フォンダ (アメリカ出身の女優)

「『完璧でありたい』だなんて考え、害でしかないわ。最近分かったことだけど『挑戦すること』は『完璧であろうとすること』ではないの。すべてを受け入れることなのよ」

――アメリカのテレビ番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』での発言

ジェニファー・アニストン

「『パートナーがいれば、生きていける』とは思わない。でも(相手がいることは)ラッキーなことではあるわね」

――<Rolling Stone>のインタビューより

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赤ちゃんが泣くので降りようとしたら

2017-03-20 | こころに響く言葉

http://snjpn.net/archives/17272/2から

私には見えませんでしたが
ギュウギュウ詰めのバスと
人の熱気と暖房とで
小さな赤ちゃんにとっては苦しく
泣く以外方法がなかったのだと思えました。

泣き叫ぶ赤ちゃんを乗せて
バスは新宿に向い走っていました。

バスが次のバス停に着いた時
何人かが降り始めました。

最後の人が降りる時、後方から
「待ってください 降ります」と
若い女の人の声が聞こえました。

その人は、立っている人の間を
かきわけるように前の方に進んできます。

その時、私は、子どもの泣き声が
だんだん近づいて来ることで
泣いた赤ちゃんを抱いているお母さんだな
とわかりました。

そのお母さんが運転手さんの横まで行き
お金を払おうとしますと運転手さんは

「目的地はどこまでですか?」

と聞いています。

その女性は気の毒そうに小さな声で

「新宿駅まで行きたいのですが
子どもが泣くので、ここで降ります」

と答えました。

すると運転手さんは

「ここから新宿駅まで
歩いてゆくのは大変です。

目的地まで乗っていってください」

と、その女性に話しました。

そして急にマイクのスイッチを
入れたかと思うと

「皆さん!

この若いお母さんは
新宿まで行くのですが
赤ちゃんが泣いて
皆さんにご迷惑がかかるので
ここで降りるといっています。

子どもは小さい時は泣きます。

赤ちゃんは泣くのが仕事です。

どうぞ皆さん、少しの時間
赤ちゃんとお母さんを一緒に
乗せて行って下さい」

と、言いました。

私はどうしていいかわからず
多分皆もそうだったと思います。

ほんの数秒が過ぎた時
一人の拍手につられて
バスの乗客全員の拍手が
返事となったのです。

若いお母さんは
何度も何度も頭を下げていました。

今でもこの光景を思い出しますと
目頭が熱くなり、ジーンときます。

私のとても大切な
心にしみる思い出です。

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「孤児院で育ち、雑草を食べて生活」ココイチ創業者の“人生と人柄”がすごい

2016-09-15 | こころに響く言葉

「孤児院で育ち、雑草を食べて生活」ココイチ創業者の“人生と人柄”がすごい

http://spotlight-media.jp/article/257960073333928173

午前6時。名古屋・栄の広小路通りでは、毎朝ジャージー姿の男性が清掃活動と植え込みの花の管理に勤しむ。その人物がカレーチェーンCoCo壱番屋の創業者・宗次徳二氏であることは、道行く人のほとんどが知らない

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客家(ハッカ)18の教え

2016-08-12 | こころに響く言葉

http://blogs.yahoo.co.jp/e_vegetables/3261088.html

◇第一の教え
<運は親切をした相手の背中から来る>
出会いは決して偶然ではなく、頑張っている人間を必ず誰かが見ているのだ。
他人に親切にしても、その人から何か返ってくることはまずない。
しかし、その人の友人やそれを見ている人間が必ずいて、その人間から運を与えられる。
つまり、自分の運をコントロールすることは可能なのである。

◇第二の教え
<許すことを知れば運命は変えられる>
あなたの周りで起こることは、本来自分が操ることができることばかりだ。
すべては自分の責任である。
他人を責めても何も生まれない。
逆に、相手を許すことによってその心を開き、自分の思い通りに操ることができる。許すことを知れば、自分の運命を変えることができるのだ。

◇第三の教え
<退却は重要な才能なり>
100%確実などということはありえない。
本当のリスクは見えないので、退却も重要な才能。
しかし、リスクだと思っていることの大半はリスクではない。
そして、金儲けとはリスクをコントロールすること。
他人と自分に見えるリスクは違うので、そこにチャンスが生まれる。

◇第四の教え
<何を始めるかに最も時間を費やすべし>
大局・中局・小局。
一度始めてしまうと、できることはどんどん限られてくる。
何を始めるかを考えるために、最も多くの時間を費やさなければならない。
大局さえ正しければ、中局や小局でまちがいを犯しても、必ず成功するのだ。

◇第五の教え
<ビジネスには大義名分が必要なり>
大義名分を大切にせよ。
世の中に他人の金儲けを手伝いたい人間などいない。
また、金儲けをしたいだけの人がどれだけ集まっても、ビジネスは発展しない。
だからこそ、「錦の御旗」を探すのだ。

◇第六の教え
<準備していなかったチャンスはリスク>
時間を追いかけろ。
時間に支配されるな。
そして、時間には正確に。
なぜなら、幸運は突然やってくる。
そのための備えを怠るな。
準備が整っていないときにやってくる「チャンス」は「リスク」に変化するのだ。

◇第七の教え
<小さい約束こそが重要なり>
細かい約束をきちんと守ること。
大きい約束を守るのは当たり前。
小さい約束を相手の立場に立って誠実に守るかどうかで、その人の信頼性が決まる。
一度信頼関係を築けば友情は永遠に続く。
そして、その揺ぎない信頼関係が成功の礎(いしずえ)となるのだ。

◇第八の教え
<家族を蔑ろにする者は成功せず>
家族を大事にする。
あなたをこの世に誕生させたのは、あなたの両親だ。
どのような人々とも交わるのは簡単だが、相手を選ぶのは難しい。
それでも、しっかりした人物と一度信頼関係を築けば、友情は永遠に続く。
この友情は、客家とそれ以外の人々との壁すら取り払うのである。

◇第九の教え
<お金に使われず、お金を働かせるべし>
お金に使われず、お金を働かせるべし。
成功するには、周りの人々に気持ちよく働いてもらうことが重要。
人に振り回されているようでは、成功はおぼつかない。
お金も同じで、お金に使われているようではだめ。
お金に気持ちよく働いてもらうことこそが重要なのだ。

◇第十の教え
<五十人の仲間が成功の核心となる>
50人の仲間が、自分の手足となってくれることが、成功の鍵となる。
運は実力である。
運は、人間が運んでくるのだから、他人とどのように接するかによってその人の運が決まる。
「運を呼び寄せる人には共通の特徴がある」=複利計算的思考。
50人の仲間を複利計算的思考で最大限に活用するのだ。

◇第十一の教え
<金鉱ではスコップを売るべし>
金鉱ではスコップを売るべし。
アメリカのゴールド・ラッシュで、大きな金脈を掘り当てて成功した人は、実際にはごくわずかである。
しかし、ゴールド・ラッシュに浮かれている金鉱で逸早く彼らにスコップを販売した業者は、全米有数の企業に成長した。

◇第十二の教え
<安売りには必ず終わりがやってくる>
安売りには必ず終わりがある。
価値を創造せよ。
安売りで規模を拡大するのではなく、たとえ規模が小さくとも、
高い利益率こそ確保すべきなのである。

◇第十三の教え
<嫉妬は成功の敵、愛嬌は成功の素>
商いに成功する者には必ず愛嬌がある。
嫉妬は成功の敵。
勝ち馬に乗れ。
運もお金もさびしがり屋なのである。
ひとりぼっちは嫌いだから、みんなのいるところに集まるのだ。

◇第十四の教え
<物事は因数分解して考えよ>
すべての物事は、因数分解して具体的に考えよ。
すべてのことを一度に解決しようとしてはいけない。
難題が次から次へとやって来るときにこそ、立ち止まって、じっくり問題を整理するのだ。
一度に二つのことはできなくても、一つずつなら必ず解決できることを忘れてはいけない。

◇第十五の教え
<汗ではなく考えることこそが富を生む>
考える時間はあるか?
考えることこそが富を生むのだ。
だから、ただ仕事をこなしているだけでは金持ちにはなれない。
世の中を動かすようなアイデアを生み出すことこそが重要なのである。

◇第十六の教え
<笑顔はコストゼロの最良戦略>
いつも自分はハッピーだと考えよう。
笑う門には福来る、だから、いつもニコニコしている人が金持ちになる。
逆に、自分の感情をコントロールできない人間は金持ちにはなれない。
一日の怒りを忍んで、百日の憂いを免れるのだ。

◇第十七の教え
<「ありがとう」は必ず声に出すべし>
「ありがとう」は必ず声に出していう。
そして、普通、人が「ありがとう」といわないときにも「ありがとう」といえるようになるのだ。
こうなれば、自分の応援団が増え、他人をどんどん巻き込むことができるようになる。

◇第十八の教え
<欲望に忠実になるためにこそ禁欲的に>
欲望に忠実だからこそストイックに生きる。
欲望は他人を遠ざける。
自分の欲望を満たすためには、まず周りの人間の望みを満たして、幸せにしてあげなければならない。
そうすれば、今度は周りの人間が、あなたの望みを満たしてくれるのである。

 
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モハメド・アリ、魂の名言集「不可能など、何もない」

2016-06-06 | こころに響く言葉

人格者で、素晴らしい人でした。ご冥福をお祈りいたします。

 

モハメド・アリ、魂の名言集「不可能など、何もない」

モハメド・アリの名言(1)
モハメド・アリの名言(2)

モハメド・アリの名言・格言
http://iyashitour.com/archives/26315


リスクを取る勇気がなければ、
何も達成することがない人生になる。
- モハメド・アリ -

人間が困難に立ち向かう時、
恐怖を抱くのは信頼が欠如しているからだ。
私は私を信じる。
- モハメド・アリ -

あまりにも順調に
勝ちすぎているボクサーは、
実は弱い。
- モハメド・アリ -

不可能とは、自らの力で
世界を切り開くことを放棄した
臆病者の言葉だ。
不可能とは、
現状に甘んじるための言い訳にすぎない。
不可能とは、
事実ですらなく、単なる先入観だ。
不可能とは、
誰かに決めつけられることではない。
不可能とは、可能性だ。
不可能とは、通過点だ。
不可能なんて、
ありえない。
- モハメド・アリ -

人間として大きくなればなるほど、
それをあえて他人に証明する
必要は無くなるのです。
- モハメド・アリ -

チャンピオンは
ジムで作られるものじゃない。
彼らの奥深くにある
「何か」で作られるんだ。
例えば願望、夢、ビジョン。
そのためには
どんな土壇場でも耐えるスタミナと、
少しばかりのすばしっこさ、
そして技術と意志が必要だろう。
だが意志の力はどんな技術よりも
更なる強さを与えてくれる。
- モハメド・アリ -

私が心から恐れるのは神の法だけだ。
人が作った法はどうでもいいと
言うつもりはないが、
私は神の法に従う。
何の罪も恨みもないべトコンに、
銃を向ける理由は私にはない。
- モハメド・アリ -

あなたが、私に対して、
なって欲しいという者に、
私はなる義務がない。
- モハメド・アリ -



モハメド・アリ、魂の名言集「不可能など、何もない」
http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/04/-muhammad-ali-own-words_n_10292030.htm

1960年代から70年代にかけてジョー・フレージャー、ジョージ・フォアマンらと世界を揺るがすボクシングの名勝負を繰り広げた彼は、派手な言動、そして人生の哲学とも言える名言の数々を残した。その言葉をここに刻む。

私は蝶のように舞い、蜂のように刺す。奴には私の姿は見えない。見えない相手を打てるわけがない



モハメド・アリ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%8F%E3%83%A1%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AA

ジョージ・フォアマンとザイールで対戦。8Rでの一発大逆転を演じたタイトルマッチや、ジョー・フレージャーとの死闘など、ボクシング史上に残る数々な名勝負を行っている。ベトナム戦争徴兵拒否により米国政府と長期にわたって争ったが、最終的には無罪を勝ち取った(#リング外での闘い)ことでも知られる。

引退後、現役時代に受けた頭部へのダメージが原因とされるパーキンソン病を患い闘病生活を送っていたが、2016年6月3日死去。享年74。死因は呼吸器疾患とされているが、1984年に患ったパーキンソン病に関係があると思われる。

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あの頃小さかった人たちへ ノッポさんからメッセージ

2015-12-11 | こころに響く言葉

あの頃小さかった人たちへ ノッポさんからメッセージ

http://www.asahi.com/articles/ASHCW5GZ2HCWUEHF00R.html?ref=yahoo

 

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つまりね、人生で一番楽しい時期ってのはいつだって今じゃない

2015-11-08 | こころに響く言葉

ツイートから

今日70歳のお客さんと話してて「子供の頃ってただ走ってるだけで楽しくて、ほんと奇跡みたいな時期ですよね」と言ったら「でもね、今の君の歳だって、70歳の僕からしたら凄く楽しかったんだって後になったら気づくから。つまりね、人生で一番楽しい時期ってのはいつだって今じゃない」と返された。


今なんだよね。楽しくしなくて、どうする?

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心打つと大反響…亡くなった米兵が娘に残した手紙

2015-10-31 | こころに響く言葉

http://labaq.com/archives/51672121.html

心打つと大反響…亡くなった米兵が娘に残した手紙

 

 

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忘れきる、捨てきる、許しきる。苦行を重ねた大阿闍梨が説く、自由になるための心構え

2015-07-31 | こころに響く言葉

忘れきる、捨てきる、許しきる。苦行を重ねた大阿闍梨が説く、自由になるための心構え塩沼亮潤さんインタビュー【第3回】

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44346?page=2

塩沼: 私が変わった要因として、当時1人苦手な人がいたのですが、そのときに自分に大きな懐があったらと深く反省したことがあったと思います。誰かを嫌ったり、誰かのせいにしたりすることがなくなって、囚われなくなったら人は自由になります。真理を求めて悟りを開きたいという気持ちがあったとしても、なにか小さな一つのことであっても自分の心が囚われていたら自由にはなれません。そのときは深く反省をして、自分の心を整理するんです。そのために人生の三種の神器があります。

慎: なんですか?

塩沼: 忘れきる、捨てきる、許しきる。これができたときには精神的な自由を得て、悟りに近づくでしょう。

 

慎: 目指すゴールを高くすることと、そこに執着をしないことの二つは、場合によっては矛盾しうるもののはずです。しかし、実際にこうして塩沼さんを目の前にしていると、違和感なくこの二つが調和されているなあと思います。偉大な人格は二つの異なるものを矛盾なく自己のうちに調和させることができる、ということを思い出しました。

塩沼: 若い頃は1番になりたいと思っていましたが、いまは自分の敵は自分自身だと思っていますね。日々努力あるのみ。努力を怠ると自然な流れでやってくるチャンスを掴むことはできませんから。

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1300年に2人だけ!千日回峰行を満行した方が得た学びとは?

2015-07-28 | こころに響く言葉

1300年に2人だけ!千日回峰行を満行した塩沼亮潤大阿闍梨が得た学びとは?

塩沼亮潤さんインタビュー【第1回】

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44343

そのときに自分の過去の人生が映画のように頭に流れてきたんです。いろんな人にお世話になってきたなあ、と。その映像の最後に出てきたのが、出家のときに母が私にかけた「砂をかむような思いをして修行をしてきなさい」という言葉でした。そこで倒れたまま地面の砂を口に含んでみたところ、ものすごい違和感があって「こんなところで倒れてはいられない」という猛烈な情熱が湧いてきたんです。そして、起き上がって山に向かって走り出しました。走れるわけがないのに、山頂を目指して走っている自分がいる。不思議な体験でしたね。

人間というのは、極限状態を超えると生きる力が湧いてくるんだと実感しました。

塩沼: 無理に追い込まなくても、生きていたら誰にでも人生の試練はあると思います。大事なのは、そこから逃げないこと。その修羅場みたいなものを体験して、痛みを自分で感じないと成長しません。成長には必ず痛みが伴うものです。私も修行を体験したからこそ、今の自分があります。山に入らなくても、日常において、あるがままに自分の周りで起きるさまざまな試練を乗り越えていかないと、人間は成長しないと思うのです。

塩沼: それはやはり慈しみの心ではないでしょうか。仏教の神髄は慈しみの愛。愛という字は「受」けるという字に「心」を挟みます。相手と向き合う心がなければなりません。どんな人でも嫌わず向き合う心です。でも99%むずかしいときでも1%は嫌わないでいることです。けっして相手をうらんだり憎んだりしてはいけません。

慎: それこそ修行を重ねて、日々培っていくものなんですね。

 

 

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44344

慎泰俊さんがプロフェッショナルたちの仕事の流儀に迫る本連載、今回は慈眼寺住職の塩沼亮潤大阿闍梨の登場です。往復48キロの山道を1000日間歩き続ける修行「大峰千日回峰行」を満行した塩沼亮潤さん。修行を通じて、自己を顧みる心と感謝の念を得たと言います。現在は、大阿闍梨として全国各地、世界中を飛び回って教えを説きながら、仙台に開山した慈眼寺の住職を務めています。 第2回は、修行を終えて慈眼寺を開山してから、日々の習慣や情熱の源泉についてお話を聞きました

塩沼: あまり口に出していいたくないのですが、いまは聞かれたので本当のことを言います。「世の中がよくなるために、社会がよくなるために、みなさまのお役に立ちたい」ということが原点でした。しかし師匠がある日教えてくれました。「お坊さんはあまり世の為人の為とは言わないほうがいい。人の為と書いて偽りというだろう」と教えていただいたので、あまり口にしませんが、みなさんが喜ぶことが自分の喜びでもありますので、そこが原動力です。

塩沼: 自分のためだけであったら途中でいやになってしまっていたと思いますね。大阿闍梨になりたい、という思いだけではむなしいですよ。千日回峰行を達成することが目的ではないですから。私には千日回峰行もあくまで人生の通過点であって、世界中の人たちの心を癒すようなお坊さんになりたいという大きな夢があります。

私が今心身ともに充実していて、なぜ揺るぎない自信があるか。命がけで挑戦した経験がある、というのもあるかもしれませんが、今を情熱を持って生きているからだと思います。外的条件が厳しいところでなくても、日々情熱は心に灯しています。「みんなのため」という気持ちを根っこに、どんどん挑戦していきたいですね。

ただ講演などで話すときは意識して面白いことを言う場合もあります。というのも、人間の脳は感動したことも1年もすると忘れてしまうけれど、笑った記憶は残るそうなんです。笑いはコミュニケーションの潤滑油のようなものですね。

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童話作家の小沢昭巳さん死去 「とべないホタル」

2015-05-15 | こころに響く言葉

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150515-00000006-asahi-soci

童話作家の小沢昭巳さん死去 85歳「とべないホタル」

朝日新聞デジタル 5月15日(金)1時22分配信

 小沢昭巳さん(おざわ・あきみ=童話作家、本名小沢〈こざわ〉)が12日、大動脈解離で死去、85歳。葬儀は15日午前11時から富山県射水市大島北野250のセレミューズ井波で。喪主は長男誠さん。

 教師時代にいじめられていた子を救おうと書いた壁新聞を元に、童話「とべないホタル」を刊行。シリーズ累計約180万部のベストセラーになった。

とべないホタル

「とべないホタル」は作者・小沢昭巳が新米教師時代に、教え子をいじめから救おうと壁­新聞に書いた童話です。

それが、すでに父母となった教え子らの手で現代によみがえり、いじめの悩みを解消した­ことで話題になりました。

「とべないホタル」は1988年に第一作が刊行された後も、テーマを変えて発表され続­け、児童書としては驚異的なベストセラーとなっています。


----------------------------------------­-----------------------------------

『とべないホタル』には、いじめの問題は、何も提起されていない。
そこに書かれていることを短い言葉でいえば、生まれながらに不自由なからだを余儀なく­されたホタルの悲しみであり、その悲しみを救い上げる仲間たちの連帯感である。

「これは決して親切やいたわりの物語ではないんです。私たちは、ともすれば強い立場の­者が、弱い者に対していたわってくれるのを親切だと勘違いしているんです。実はそうで­はなくて、みんな同じ仲間だという自覚なんです。これが肝心なんですよ」

小沢は自らも教室の仲間の一人として、そのことをクラスの一人一人に訴えかけたのであ­る。


綾野まさる著『ホタル先生のトラック一杯の涙――ドキュメンタリー「とべないホタル」­』より

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「はなちゃんのみそ汁」がんの母が遺した命のレシピ 娘の作文が道徳の教科書に

2015-05-08 | こころに響く言葉

「はなちゃんのみそ汁」がんの母が遺した命のレシピ 娘の作文が道徳の教科書に

http://www.huffingtonpost.jp/2015/05/06/mother-recipe-misosoup_n_7219812.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

はなちゃん、みそ汁今朝も 作文「ママとの約束」教材に

亡き母から受け継いだレシピで、みそ汁を作り続ける少女の作文がこの春、小学2年生向けの道徳教材に載った。少女は7年前、母をがんで失い、父とふたりの暮らしになった後も毎朝、台所に立ってきた。みそ汁を作っている時は、ママが隣にいる感じがする――。その作文は編集担当者の心を打ち、多くの子どもたちに届けられることになった。

少女は福岡市中央区の中学1年生、安武はなさん(12)。5歳の時に、母の千恵さんを亡くした。

千恵さんは25歳だった2000年に乳がんが見つかった。03年2月、はなさんを出産したが、その年の末に肺に2センチ弱のがんが見つかり、骨や肝臓にも転移。08年7月、33歳で亡くなった。

父で会社員の信吾さん(51)は12年、闘病生活などについて書いた本「はなちゃんのみそ汁」(文芸春秋)を出版した。千恵さんが闘病中の06年に始めたブログも盛り込み、はなさんも含めて3人の共著にした。本はベストセラーになった。

タイトルの由来は、はなさんが1人でも生きていけるようにと、千恵さんがみそ汁など料理の作り方を教えたことだ。千恵さんは闘病中、食事と生活習慣の改善に努め、ブログには「食が命をつくる」と書いた。

道徳教材に載る作文のタイトルは「ママとの約束」。はなさんが小3の時に書いたものだ。作文は、千恵さんのブログを中心にまとめ、12年に出版した本「娘・はなへ――ママが遺した いのちのレシピ」(角川書店)に収録された。これに目をとめたのが、東京の出版社、日本標準で道徳教材編集を担当する山崎房子さんだった。

一昨年末、立ち寄った書店で見た作文に、「これだと思った」。教材の素材を探していた頃だった。「きちんと食事をとること、自分の食べるものは自分で作ること。大事に自分の人生を生きていく上で大切なことだと思った」。作文は、小2向けに一部の漢字を平仮名にして教材に掲載。北海道から沖縄まで各地の自治体や学校が購入し、4月から授業で使われている。

信吾さんは作文について、「千恵が台所で料理を教えた意味、伝えたかったことを娘なりに理解していた。母と過ごした5年間を今も感じながら生きている」という。

 

http://hon.bunshun.jp/sp/hanamiso

がんで逝った33歳の母が、5歳の娘に遺したもの『はなちゃんのみそ汁』

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その人の宿命。人間性が芸に表れる。大きな木の話。

2015-05-05 | こころに響く言葉

TVを観ていたら、引っ掛かる言葉を言っていました。
テレビ未来遺産、中村勘九郎~親子の宿命~

藤山直美さんが、役者以外のことをしようとすると上手くいかなかったが、役者をやろうとすると話がパタンパタンとことが上手く運んだ。もう宿命と思って、逆らわないようにしようと思ったと。

導かれるようにそうなるというのがありますね。私も経験があります。

芝居が成長しなくなったら、人間性が止まっているからというのも、言っていました。

そういう内から出る、何かが関係するのかも知れませんね。

それと、後継者達の苦悩として、”継承”と”革新”の問題。

”伝承”は、昔からの伝わってきたものをそのまま今の時代に受け継いで渡すことですが、そうではなく”伝統”今の時代の最高のものに変えて次の時代へ渡す、というかたちに柿右衛門さんはしていると言っていました。
余り斬新すぎると、それは柿右衛門ではない、歌舞伎ではない、と言われるし。

十四代柿右衛門さんは、いい言葉を遺されていました。
十四代を継いだ時に、「柿右衛門頑張って。代々の柿右衛門に負けないように」と言った時に、十四代が言われた言葉があって、息子のあなたに伝えないといけないからと、来られた方がいたそうです。

十四代は、「そうじゃないんですよ。柿右衛門という大きな木があって、そこから枝が伸びている。それがだいだいの柿右衛門であります。そこから枝が伸びて葉っぱが付いて実がなる。それが各代各代で何百年も経った時に、大きく育ったりそうでなかったりするんで、(先代)を越えるというよりは、自分なりに頑張っていけば将来結果が出る。比較するのではなく、自分のやりたいことを一生懸命やれば良いというようなことを、思っている」と言われたそうで、「間接的にお父様の思いを教えてくださる人がまだいらっしゃる。」ということでした。
「大きな木は、いつまでもあるものだから、あまり気にしないで、自分のやりたいことをやりなさい」

いい言葉を残されて、逝かれたのですね。
直接ではないけれど、そこに愛を感じました。
勘九郎さんも、途中涙目になって、その言葉自分の中にも残していいですか、自分も楽になりましたと。

いい話でした。

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