GALA湯沢 検定記

2011年02月28日 | スキー
昨日の検定について詳細を記してみたいと思います。

天候:晴れ
気温:8℃(検定中)
雪質:軟雪(ただし不整地は下地がアイスバーン)
検定員:浅見繁之さん(主任検定員)、岡田慎さん、本間佳史さん
種目順序:1.不整地小回り
     以下ナチュラル種目で
     2.急斜面大回り
     3.急斜面小回り
     4.中急斜面大回り
     5.総合滑走
検定バーン:1がスーパースワン下部、2~5がジジ下部

以下に滑った時の感触を書きますが、
あくまで個人の感覚なのであしからず。(笑)

1.不整地小回り
  ワタシ的には守りの種目です。
  ゼッケン番号順にスタートしたので、ラストから4番目。
  ミスを最小限にするため、ベーシックラインで
  確実に滑りきることを選択。
  実際のすべりでは上体の起こしと板のトップが
  溝から30センチほど出るところに落としていきました。
  ゴール前で切り替えがやや遅れ気味になり、
  足がバラけそうになりましたが、無事完走。(69点)

2.ナチュラル急斜面大回り
  ここからは攻めの種目。
  雪が緩んできたのでスタートから10m位は
  直滑降で滑り、ゴールまでスピードをアピールしました。
  切り替えで斜面に垂直に立つ意識でクロスオーバーを表現。
  3ターン目に入る切り替えで上体がやや上に伸びたか?(70点)

3.ナチュラル急斜面小回り
  この種目も入りはストレートで。
  両腕を広く構え、腰を落として
  板を止めないようにトップから動かし続けました。
  斜度が緩くなる手前から縦長の弧にかえて
  ゴール前までスピードをアピール。
  でも、途中でやわらかい雪に足をとられて
  足がバラけそうに…(70点)

4.ナチュラル中急斜面大回り
  前の種目よりスタート位置が下げられ
  距離が短くなった分、失速だけは避けようと思いました。
  2.で犯した上体の抜けにも注意。
  滑る前は、2~4の種目で上体の起しも
  取り入れるつもりだったんだけど、
  滑りはじめるとそこまで気が回りませんでした。(71点)

5.総合滑走
  滑る距離は中急斜面種目のほぼ倍。
  ジャッジもスキースクールの2階の窓から採点でした。
  コースがセパレートされていないため、
  人を避ける事でターン弧の大きさに変化が出せました。(笑)
  斜度が緩くなるあたりから上体を少しだけ起こして
  失速を防止。結果的にはこれが良かったのかも?(70点)

  意外にも採点が厳しかったのが、この総合滑走。
  合格点に届いたのは26人中、わずか2人だけでした。
  緩斜面のやわらかい雪での減速が採点に響いたのでしょうか。

ということで何とかトータル350点に手が届き、合格できました。
1級にチャレンジしはじめてから3シーズン目。
少しずつだけれどレベルアップできたのかな?
これまで応援して頂いた方の期待を何回か裏切ってきたけど、
今回は大きな声で“ありがとう!”って言えます。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2010~2011シーズン... | トップ | ニューアイテム? »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Re おめでとう☆ (kazu)
2011-03-01 21:47:19
>会社の後輩Yさん

ありがとうございます。
Yさん…?
誰だったかな?
社内のスキーツアーをあれだけリアルに書いちゃうと
わかる人にはわかっちゃいますね~(笑)

近々にメールください。
スケジュール、調整しましょう。
返信する
おめでとう☆ (会社の後輩 Y  )
2011-03-01 18:50:26
最近 ブログ見つけました。1級合格おめでとうございます。
今シーズン中に
是非、フリースキーご一緒願います。
返信する

コメントを投稿

スキー」カテゴリの最新記事