映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

日本映画のレイティング疑惑(?)

2017年03月17日 | 映画
ここでも度々話題にしていることなのですが、つくづく日本のレイティングシステムおかしくね!?

『誘拐の掟』『ナイトクローラー』G指定ですよ、G指定!

G指定というのは、該当の作品を観るのに年齢制限がなく、たとえ小学生でも観られるという映画。
アメリカなんか結構厳しくて、スピルバーグの『E.T.』ですらPG12で、G指定ではありませんでした。

日本は暴力描写に寛容なのか、「これが?」という作品がG指定だということがたまにあります。
その代わり性描写に厳しくて、『リリーのすべて』『キャロル』は、それぞれR15+、PG12という制限つき。
前述の映画と比べて、どちらを子供に観せてもよいかといったら、断然後者の方なんだけど…(理解できるかどうかは別)

どうして今、またこんなことを語ってるのかというと、先日映画館で『哭声/コクソン』の予告編を観たからなんですね~。



國村隼さんが、韓国映画の青龍賞で男優助演賞と人気スター賞を受賞した話題作なのですが、ナ・ホンジン監督作品だけあって、予告を観ただけで怖そ~な雰囲気が漂っているわけですよ。

もちろん気になる作品ではあるので、観たい気はあるのですが、ラストに出た“G”の文字に目を疑いましたね。

またか、またこんな映画をG指定に……!

いやいや、まだ本編を観たわけじゃないんだから、早合点はよくない
案外本編を観たら、(まー、G指定でもかまわないかな?)な~んて思い直すかもしれない…

なんて思ってもいないですけどね

制限があると、観客動員数に響くからというのはわかるけど、さすがにこういうの子供もOKというのはやめようよ
コメント
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