映画「いのちの山河・日本の青空Ⅱ」の完成試写会が、10/20に東京・新宿武蔵野館で開催されたようです。
出演者の長谷川初範さん、とよた真帆さん、加藤剛さんなどが舞台挨拶に。
この映画は、憲法25条=生存権をテーマにしたもので、
高齢者と乳幼児の医療費無料化や乳幼児死亡率0を、全国で初めて実現させた岩手県沢内村
(現・西和賀町)の深沢村長(当時)と、村民の闘いを描いたもの。
またこの映画はすでに、10月から全国で自主上映会が始まっています。
「憲法9条の会・王寺」と河合「9条の会」、かんまき9条の会の3団体が共同して、
上映実行委員会を作って主催し、河合町と上牧町・河合町社会福祉協議会が「後援」しています。
残念ながらこの取り組みでも、王寺町の「後援」を取り付けることができなかったようです。
この間、「澤地久枝さん講演会」「まほろば平和音楽祭」などでは、近隣の町からは「後援」をいただき、
斑鳩町長などは自ら挨拶されたり、その他の町でもメッセージを寄せられる町がほとんどという中で、
王寺町だけはいまだに「後援」も承諾してもらえず、どうしてなのかと不思議に思います。
今年2月「住民の声を第一に」として、民主党の推薦で誕生したばかりの王寺町政です。
近隣市町村の動向をうかがう、出方を見てから判断する、というのが今までの保守的な王寺町の行政手法。
しかし、その保守町政を僅差で選挙で破り、登場してきた「民主」推薦町政です。
住民の声と願いを先ず第一に・大切にするという、本当に民主的な町政となってほしいものです。
そういう意味からも、この映画はいろんな点で参考になるのでは、と期待しています。
と き:11月21日(土) 13時開場 13時30お話し(山田磯子弁護士) 14時上映
ところ:河合町まほろばホール