終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

電気工事士筆記試験を受けて

2021年06月01日 | リフォームは自分で

二種電気工事士筆記試験を受験して手ごたえあり

DIY好きの私は中学生のとき1.5畳の物置を改造して勉強部屋を作った。50代から古民家田舎暮らしに夢を膨らませてきた。DIYを突き詰めると「二種電気工事士」の資格がないと、いちいち電気屋さんに頼むのも面倒に感じることがある。

例えば物置を作っても照明やコンセント、スイッチ類などの設置工事には資格が無いと電気工事士法違反になる。自宅のコンセントを位置確認スイッチ(蛍スイッチ)や確認表示灯スイッチに交換、ライティングダクト照明の追加工事、LED照明用器具に交換したいなど住み慣れると当初設計した照明設備に不満を感じてくるものだ。

一般的に建て主は家の間取りから入りキッチン設備、浴室設備、内装、外装、屋根と進み最後に照明について考えるのがほとんど。住環境にとって照明はとても大切なのだが重きが置かれにくい。

電気設備は天井・壁内など隠蔽された配線以外なら照明器具・スイッチ・コンセント類の取替えは可能だ。

それならば資格を取ってしまえとばかりに3月から試験勉強を始めて5月30日の筆記試験を迎えた。筆記試験の合格発表は先だが、自己採点したら合格点に達したので第一関門突破ですね。

次は7月17・18日のどちらかで技能試験が実施される。試験まで約50日と少ないので、さっそく参考書の購入、指定持ち込み工具、事前公表問題13問の練習用材料機材を準備しなければならない。

筆記試験会場に行って感じたことは、学生や若い人が多く65歳以上の高齢者はあまり見かけなかった。コロナ過で密集を避けるため一教室40人で試験開始から一時間が過ぎると途中退出ができるのだが、途中退出を競っているのかと思うほど退出していった。教室で二時間の試験時間いっぱいまで居たのは私だけだった。

12万人以上も受験すると品切れが予想されるので筆記試験前に技能試験1回練習分配線器具ケーブル 一式セット14,000円を購入しておいた。配線器具は何回も使えるが、電線類は各13問一回練習分だけで6,000円もするので数回分も買えない。類似の電線で練習を重ねてから最後に使うことにしよう。

電工道具も試験用セットで買うと10,000円以上もするので、家にあるものを使い、合格に最低限必要とされているリングスリーブ圧着工具(ロブテックス)、VVFストリッパーP-958(ホーザン)を買った。

二種電気工事士の免許は電気の入門資格らしく、けっこう身近にみんな持っている人が多いことに驚いた。自動車免許なみで、わたしも仲間に入りたい。

これで試験日まで充実した毎日が過ごせるって幸せだ!