終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

真夏の山里の斜面ではリスが

2016年08月20日 | 田舎暮らし

真夏の我が家は日陰か半日陰の斜面で緑一色なのだ。日照不足で色々と花類を植えてみたが、どれも惨敗だった。

赤や黄色など色彩豊かなお花を咲かせて見る事ができれば良いのだが。
これからの時間経過とともに、斜面にも植物の植生変化が起こり、ヤマユリ以外の山野草の中から新しい発見が生まれればいいなあ~。

朝起きて外をぼんやりと見ると
目の前で『 ヤマリス 』が忙しくクルミを食べるために動いているではないか。

慌ててカメラを取りに戻るがヤマリスはどこに?
クルミの木から下りてくるところをやっとアングルに、室内からの撮影もあって鮮明さに欠けるがこれが精一杯でした。

またまた、ヤマリスが朝の6時ごろクルミを食べにやってきた。
散らばっているクルミを集めて、食べに来たところをパチリと撮影する魂胆で構えているのだが、もっと良いところがあるのか用心深くてなかなかチャンスが訪れない。

正面から撮れました


ギボウシといえば花の開花時期は6月末から7月初旬だと思っていたが、8月の中旬に咲く種類もあるのだ。

ヤマヤリは7月20日頃の開花終了と同時に花芽を切り落として、若い球根の育成を促している。花芽を沢山付け大きくなった球根は、そのまま種子を付けさせ種をとばさせる。

大きくなってきた種子は、11月頃に薄い種子が風に飛ばされ斜面に広がるだろう。



薪棚2号の改修地盤改良編

2016年08月17日 | 薪ストーブの暮らし

薪棚1号同様に薪棚2号も早々と腐ってしまった

この薪棚は2015年5月に腐ってしまって改修した薪棚1号だ。昨年7月に愛犬モミちゃんの急死、10月から旧住まいのリフォームに半年間とられたため、薪作りができなかった。

私の薪ストーブライフでこだわっているのが、しっかり二年は乾燥した薪を燃やすことだ。二年乾燥させるには薪棚がたくさんいる。薪棚1号右側の薪棚2号と3号は空になっている。乾燥期間一年の薪棚1号と4号しかないので、来冬の薪が心配だが薪棚2号は1号同様に、腐葉土地盤の上に作ったので沈下してしまった。

屋根トタンの張り方が縦長方向に張ったこともあり、雨水が常時侵入して思ったより早く薪棚が腐ってしまった。

薪棚2号の地盤改良作業
奥に見えるのが杉桧の針葉樹が詰まった4号。杉桧の針葉樹薪は焚き始めの火力はあるが、火持ちしないので焚き始めしか使わない。 屋根、仕切り上部を解体して撤去したところ、パレットの形になっているが体重を掛けると木材がボロボロと割れてしまう状態だった。
この場所は、伐採した木などの捨て場だったこともあり腐葉土化していた。整地して置いたプラスチック杭も沈下してしまった。モグラの巣にもなっているようだ。 改修後の薪棚は三列積みにする予定だ。それに合わせた地盤改良になる。地盤改良の始めは、土を20センチ程スコップで掘削して砕いていく。
掘った土を土鍬で細かく砕き、レーキで砕き敷き均すのだが腰にきますね。 整地した土の地盤面の水平勾配を確認して仕上げた状態だ。
普通ポルトランドセメント10袋(@345円/袋)をホームセンターから購入した。 普通ポルトランドセメントを撒き、掘削した土と良く攪拌していくのだがこれもキツイ。
攪拌整地した土の地盤面の水平勾配を確認してから薪割り機を搭載した運搬車で良く転圧する。 土とセメントの効力によって『 ソイルセメント 』表層地盤が完成した。

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ブログストレス症候群かな

2016年08月03日 | 田舎暮らし

ブログを始めてから一年六ヶ月が過ぎた。ブログ疲れのストレスに陥っているのだった。
正直に申しましてブログ記事のネタに困ってしまった。シニアの老夫婦が山中での田舎暮らし、そうそう都会のようにショップ歩き、食べ歩き、街歩きの発見もない。

いつまで『 田舎暮らしが 』できるかわからないが、なんたって健康が大事とばかりに田舎道をウォーキングして歩いていれば、車に轢かれた蛇の燻製姿、車に撥ねられた猪のウリボウや狸・テン・猫の死骸と云った色気も話題性もないことばかりの里山だ。

スコップ片手に現場に向かい、道路脇に穴掘って埋めること五回、タヌキ(狸)二回、イノシシ(猪)一回、犬猫三回と埋葬記事ではダメだろうな。

どこでも田舎暮らしの定番である地域の草刈協同作業奉仕だ。今年も二回目の7月31日、時折小雨降る中だったが自治会集会所の周り、お稲荷さんの参道、共同墓地、地区内全域道路と草刈機での除草作業の地域活動日だった。

休憩時間には、お茶と菓子パンが配られる。この作業に参加しないで『 田舎暮らし 』はできない。参加しないと5,000円のペナルティーがある。以前は、終了後に集会場で慰労飲み会があったが、ここ二年ほど弁当持ち帰りに。

映画・旅行に行く以外、敷地の草取り・草刈、庭木の剪定、薪作り(これが一番時間がとられる)か煙突掃除と里山のシニア生活は単調な日が連続する。

『 もう終わってしまった人になった自分 』 まあ~これで幸せを噛みしめているんです。
多くの他の方のようにブログを継続していく事が困難に思えてくる事もある。まあ~、ほんの少しは役立つと思えるようなことを記事にしてみるか。