終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

クマ笹も紅葉にはいりますか

2017年11月30日 | 終の棲家

寂しくなった斜面の庭を彩るクマ笹を植えて正解だった

すっかり野山の紅葉も終わりに近づいて、なにか暮れの訪れを感じます。我が家の斜面の庭もすっかり寂しくなりました。

窓から見るデッキの前では、クマ笹に斑入りが入って緑一色のクマ笹が模様をなしてグランデーションの絨毯(じゅうたん)を敷いたようだ。

このクマ笹も放っておいてはダメだ。年々徒長していき背丈が一メートルになることもある。荒れ果てた廃屋ではあるまい。近年は真冬の二月に刈り込むようにして、背丈を三十センチになるようにしている。

わたしが作った物置の上はもみじが紅葉して最盛期のようだ。この終の棲家で暮らすようになって、以前ほど出かけてまで紅葉を見に行く気がしなくなった。山の中での暮らし故なのでしょう。

神奈川の陣馬山に行くいくと騒いでいましたが迷っている。最近の寒波で、長野県の白馬スキー場も雪が積もり営業を開始したようだ。スキーに遊びに行きたいなと頭をよぎっているのだ。妻から一言、スキーはどうでもいい。


初冬の我が家をウォッチH29

2017年11月25日 | 終の棲家

ゆっくりと時間だけが過ぎる冬の暮らし

毎朝11月の半ばも過ぎると、室内温度計は17℃を指している。寝床から起きたら一番に薪ストーブに火を入れるのが日課になった。

煙突からはまっすぐに煙が青い空にのびているが、薪ストーブを焚いて室内の温度上昇を体感するには、30分以上経ってからだ。

そこで、最近は薪ストーブのダンパーを閉めるまでの一時間は、エアコン暖房を併用している。室内がすぐに暖かい空気に包まれるようになり結果として効率的な気がしています。

この終の棲家での暮らしで、もっとも中心にすえているのが自慢の山百合だ。ここで暮らして八年になるが、ようやく山百合の群生らしくなってきたところだ。

昨年はブログで「イノシシの襲来騒動」記事でお騒がせいたしましたが、ガードを固めて防御しています。イノシシに食べられて減った「山百合の(さく)(種子)」を増やすべく、開花後の花を切り落とさなかったので、たくさんの朔(種子)ができました。

我が家にある「ミズナラ」や「コナラ」、「オニグルミ」などは落葉してしまいましたが、ささやかに「もみじの紅葉」が楽しませてくれる。


敷居が反って障子戸外せない

2017年11月09日 | DIYを楽しむ生活

八年ぶりに障子を張替えようとしたら!

我が家の履きだしサッシは、間口2.7メートル。障子戸・ふすま戸各々三枚に戸袋がついた敷鴨居なので、どうしても木が反ってしまうのだろう。障子戸が外れません。ジャッキーと角材で押上げて外しました。

少し早いが暮れの大掃除というわけではないが、少しづつ家の内外を綺麗にすることにした。

多くは、一~二年に一度は障子を張り替えるのが一般的なんだろうな。障子が破れることもなかったので、八年もの歳月が過ぎてしまった。

薪ストーブを焚いているせいもあるだろうが、さすがに煤けて日が当たると汚れが目立つ状態だ。

張替え枚数は14枚、さっそくホームセンターで障子紙4本と障子のり、刷毛を購入した。

上記の写真にもあるように、我が家の障子戸がある開口部すべての敷鴨居が反ったため、障子戸が途中で引っかかって左右に移動させられないのだ。

やっと外したが、紙を張る前に障子戸を削って調整してあげないといけない。

障子戸調整作業の奮戦記
初めて知ったのだが、障子紙って刷毛に水をつけてのり部分をぬらしていくといとも簡単にはがせることを知りました。 障子戸の上桟(かみざん)をトリマーを使って削るのだが、いきなりトリマーを上桟に当てると角が衝撃で飛ばされるので、あて木を添えて削った。
障子戸の上桟の削り幅は、一律ではなく鴨居との隙間を見て左右2~4ミリを戸ごとに位置決めして、トリマーのガイド定規をクランプで固定して削った。 障子戸の上桟が鴨居溝をすべる部材も削る必要がある。このすべり部分が長いと溝に当たって戸が持ち上がらない。カンナで削って調整した。

この家に住み始めて八年になる。そろそろメンテナンスしなければと考えているミッションを下記に書き出してみた。

  • 外壁腰板(堅羽目押縁板張り(かたはめおしぶちいたばり))のキシラデコール塗り
  • デッキ板の高圧洗浄とキシラデコール塗り
  • 大谷石玄関ポーチの高圧洗浄
  • ガラス拭き