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終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

やっと大量の原木を薪にした

2022年11月30日 | 薪ストーブの暮らし

6月に伐採と搬出を少し手伝って手に入れた原木を、やっと薪にしてきれいに片付けることができた。今まで、造園屋さんから、つい声がかかると引き受けてしまい、あとからストレスを抱えている自分だった。こんなことはもうやめにする!

作りすぎた薪! 大小6棟の薪棚、4年前に作った薪(コナラなど広葉樹ミックス)から最新のを含めて在庫62㎥! しばらく薪の心配はいらない!

割った薪を1.8メートル積み上げるとかなりの重量になる。土場はジュクジュクしていて、地面からの湿気を遮るために除草シートの上にルーフィングを敷き、輪切りのスギ丸太土台を敷きならべ足場板を乗せた。

薪作りを終わりにしたいが、スギの原木丸太が山のようにあって、どう処理するか悩みだ。焚きつけ用の薪を作るには多すぎるので考えなければならない。


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2022年06月22日 | 薪ストーブの暮らし


冬の寒さに煙突掃除して焚く

2022年10月12日 | 薪ストーブの暮らし

寒くなる予報で慌てて煙突掃除してストーブを焚く

まだ10月初めで、これからが紅葉だというのに12月初旬の寒さになるとの予報が出た。煙突掃除して10月8日にストーブを焚いた。

温暖な千葉というイメージだが、山の上での田舎暮らしは結構寒いんです。例年なら10月20日過ぎに薪ストーブを焚いているのだが。

薪ストーブはメンテナンスをやっていれば、50年は使うことができるという記事を目にしたことがある。数年に一度と不定期だが最低限のメンテナンス作業をやりながら使ってきて12年になる。耐火セラミック部品に劣化が目立ってきた。

来シーズンはオーバーホールに合わせて耐火セラミック部品(上下ファイヤーリフラクトリー・シューリフラクトリー)の交換が必要だ。【写真をクリックすると大きくなります。】

煙突掃除とストーブ内清掃編
煙突シールドの上下に箇所の固定ねじを緩め、シングル煙突から取り外す。 シングル煙突上部の伸縮部を下げる。シングル煙突下部とストーブ固定ねじを緩め煙突を取り外す。
ストーブの煙突取り付け部から覗くと再燃焼ボックス上に煤等が滞留している。 ヘルメットを被り、足元は地下足袋でスニーカーは危険だ。屋根に上がる梯子を設置して準備。
二重煙突二段を繋ぐバンドの固定ねじを緩める。煙突を支える支柱の煙突固定金具を緩め取り外す。 煙突掃除用ブラシとポールを繋ぐアタッチメントには、直管用と屈曲管用を使い分ける。
トップと二重煙突を持ち上げるが重い。一本になった煙突にブラシを入れ、右回しで上下移動させての掃除。 地上に下したトップを見ると、煙突部、網部は二年ぶりにしては汚れていない。
耐火セラミック最下部のシューリフラクトリーの右側部分がひび割れ破損した。耐火セメントボンドで補修。 耐火セラミック上下ファイヤーリフラクトリーにもひび割れや破損がある。これら3点の交換が必要だ。
薪置き場から薪を車いっぱいに積んできた。4年以上乾燥させた薪は埃等で汚れているのでほうきで掃除して移動した。この掃除が毎回面倒に感じる。 さっそく今シーズン初のならし焚きをした。やっぱり暖かい! ロフトから室内全体に温かい空気が充満して心地いい。妻は洗濯物が乾いていいとご機嫌。

まとめ

ダッチウエスト エンライト FA249 50万円もしたストーブを10年ちょっとでダメにするわけにはいかない。上下ファイヤーリフラクトリー・シューリフラクトリーの交換をシーズンが終わったらやろう。

ダッチウエストジャパンに見積りを頼んで準備しよう。

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伐採と搬出を手伝って原木入手

2022年06月21日 | 薪ストーブの暮らし

我が家の薪原木の入手先の一つ、ご近所の造園屋さんの山で樹木伐採をすることになった。伐採と搬出を少し手伝って大量の原木をゲットできた。

良質な原木が大量に手に入ることは嬉しいが、すぐに薪に処理する作業が頭をよぎる。この原木の奥には大量のスギの原木が処理を待っている。

原木が新鮮なうちに処理に取り掛かりたいと思うのだが、こればかりやっているわけにはいかない。今の季節の田舎暮らし、庭の草取り、草刈り、庭木の剪定とエンドレス状態だがやるしかない。ヤマユリの開花に備えて支柱建てもある。




灯油高騰でも心配いらない

2021年11月20日 | 薪ストーブの暮らし

ガソリンも灯油も値上がりして家計の負担が増していますね。暖かいとされている千葉の南房総でも石油ストーブを焚かないと冬を過ごせませんが、東北、北海道のような雪国では燃料費負担が半端ないと思います。

我が家のような薪ストーブだと、燃料に灯油を使わないので灯油価格が高騰しても心配しなくて済みますが、こまめに薪作りをしなければなりません。

隣町の薪置き場第一から薪を家に運んできましたが、これで一か月も持ちません。ワンシーズン焚くにはかなりの薪を消費します。

妻と二人でコツコツ薪を作って積み上げてきた、薪置き場第二の様子を写真に撮りました。これで五年分はあるかと思いますがまだまだ作らねば。

薪の原木がいつも調達できるわけではないし、体調が悪く作れないときもあるかもしれない。老後資金の心配ではないが、その時に困らないようにとコツコツ薪を作り貯めしなければとつい思ってしまう。

田舎で暮らす贅沢な悩みなのかもしれないが続く。



妻とふたりで薪を作っている

2021年09月18日 | 薪ストーブの暮らし

我が家に一本しかないコナラ 樹高15mの大木だったが、道路からの高さだと20mになる。我が家は山の上だから強風が吹くたびに枝が折れ、屋根や道路に落下する。二年前に樹高を下げるために上半分を伐採したら枯れてしまったので、下部を伐採して薪にすることにした。

伐採して6ヶ月以上も雨曝しにしていたら樹皮にキノコ類が生えてしまった。二年以上乾燥すると樹皮の隙間が粉上になることがあって扱いずらい。余分な手間なんですが樹皮を取り除いて薪にすれば仕上がりがいいんです。

原木をチェンソーで40cmの玉切りし、手斧で樹皮に筋目を入れるように叩くと樹皮が簡単に取れやすくなる。皮スキ使って妻と綺麗に皮むきした。

幹直径は40~50センチあると重いので、人力で持ち上げるには不可能だ。だが、チェンブロック(1ton)で吊り上げれば簡単に薪割機に載せられる。

油圧を掛けながら割る時も、妻と私は二つに割れていく双方を支えながら足元に落下しないように細心の注意をしないといけません。

何事も道具の力ですね! チェンブロック最高!

これまで薪づくりをやってきて思うことは、細い枝を何本も玉切りして割るより、太い幹部分を玉切りする方がも疲れないし、一つの玉切りからたくさんの薪が取れる。妻の助けがあるからできることで、いつまで続けられるだろうか。