終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

薪ストーブ生活が始まった

2021年10月22日 | 田舎暮らし

秋と冬の境目、千葉の山の上での暮らしでは例年どうしても10月20日前後には薪ストーブを焚くようになってしまうようだ。今年もやはり10月19日の冷え込みでたまらずストーブに薪を突っ込んで焚いてしまった。

今日は朝から雨が降っていて、外の温度計は11℃から上がらない。朝6時から焚いて室内温度は23℃まで上がり半袖で過ごしている。

いつもながらの我が家の暖炉、炉壁のレンガを見てください。使用感があってまだら色の耐火レンガがパッチワーク風でいい味を出しているでしょう。

炉壁の下地は、工務店に壁から3cm離した隙間空間を設け、5㎜耐火ボードまでを張っ貰った。あとはDIYで、ホームセンターからアンティーク耐火煉瓦(使用済み再生レンガは重い)を買ってきて自分で左官積みしました。

ふつうは新品のレンガを積み上げて、均一で平坦な面に目地がくっきり入った炉壁が多いですよね。人の好みにもよりますが、薪ストーブ単体で存在するより炉壁がある暖炉の方が部屋の中で主張するような気がするのですが。



御岳山から日の出山へ歩く

2021年10月19日 | 遊びにいくこと

コロナ過の緊急事態宣言がやっと解除されたので、妻と二人で東京都青梅市に位置する信仰の山(武蔵御嶽神社)として有名な御岳山の東側に連なる日の出山(標高902m)に行き、人気の宿坊の一つに泊まる。

東京駅からJR中央線の中央特快青梅行きに乗り、さらに奥多摩行き青梅線に乗り換え御嶽駅で下車した。駅前には御岳山ケーブルカー下滝本駅行きバス乗り場がありバスが待っていた。

バスを下車しケーブルカー乗り場滝本駅まで結構な上り坂だ。滝本駅〜御岳山駅に向けてケーブルカーに乗り6分ほどで着くと土産食事処のお店があり、鮎の塩焼きという張り紙をみるとベンチに座り食べたくなる広場だった。

広場からビジターセンターまでは平らなコンクリート舗装された道だが、ここからが点々と隣り合う宿坊へともの凄くキツイ坂が続くのだった。

日の出山へアップダウンの激しい宿坊道を抜け切ると登山道入り口の森が見えてきた。整備された登山道を歩いていくと岩から生えている木に遭遇する。

山頂まじかになると登山道はきつくなるが頑張って登り、最後の石階段を駆け上がると山頂に立派な東屋とベンチが並んでいた。

東京都心の街並み、三頭山、生藤山などの景色を眺めながら、東屋のテーブルにガスコンロを出し、鍋にチゲスープとお餅、ソーセージを入れて食べた。

二つ目のお楽しみが御嶽山荘という宿坊に泊まっての食事だ。神社のような門構えの門をくぐると立派な玄関が正面に、受付を済ませ案内されたお部屋は木の香りがする綺麗なお部屋だった。窓からの山並みも癒される。

お風呂もよかったし、神様が祀られた食事処には、参拝した講が奉納した額が沢山掲げられ歴史を感じさせられる。手料理にこだわった山の幸のお料理が良くて大満足でした。

翌日美味しい朝食をいただき、武蔵御嶽神社へ参拝に向かうが山門から階段が連なって見えたので、階段をやめて女坂を登ることにした。

今回の日の出山へのトレッキングも含めて東京近郊の低山は日帰りが十分にできるものばかりですが、その土地の人気宿に一泊して食事を楽しみながら乾杯するのが楽しみなんです。