突然の妻の入院、私に何ができるか
日本紅班熱リケッチア( リケッチアウイルス )による発熱と皮膚の発疹は一週間の抗菌薬の点滴によって症状は収まり、以前の元気を取り戻している。
正式な病原体ウイルスを特定する病理検査には時間がかかるとのことだ。
入院した妻に夫は何ができるか。。。。ほとんど何もない。
身の回り品の配達、着替え衣類の洗濯ぐらい。
もっとも期待されているのが毎日面会に行き半日を過ごすこと。
そして朝晩に何を食べたか報告することだ。突然の入院だったので、冷蔵庫には作り置きがいっぱいある。私のサバイバルの始まりは冷蔵庫の中の食品との格闘にあった。
高血圧のわたくしは減塩に注意しなければならない。だから食品の食べ方にも注意がいるわたくしだが。。。。やっと! 一人で冷蔵室の作り置きを完食できました。
次に残るのは二段の冷凍室だが。。。これはいいよとのこと(ホッ) ボチボチいこうね
リタイアを機に「食べること以外」は自分がやると決めてきた。これでも良くやっているほうだと自己満足していたのだった。
しかし、今回の妻の入院で、いかに自立できていないかを自覚することになった。
惣菜の作り置きがあったにもかかわらず大変さを痛感し、疲れてしまった自分だった。
情けない(渇~~渇 )
男おひとりさま道を学ぶことに
以前本屋で買って本棚の肥やしにしていた書籍、
上野千鶴子先生著 『 男おひとりさま道 』、『 おひとりさまの老後 』 を改めて手に取り読むことにした。
そう、私はマニュアル本系が好きで、学ばないと行動できない性分なのだ。
必要な知識がないと思考がまとまらず、関連情報を収集して頭を整理しないと具体的な行動に移せないのだ。
そう、あなたは、考える時間が長くて忘れたころに行動する。
妻にいつも馬鹿にされている。
食べる人ではなく妻の料理を学ぶ人に
ハイ!今回の件で身にしみました。
妻に言われました『 お前より後に死ぬ、最後は俺が看取る 』って言ってたよね。。。
食べることができないと最後まで行けないよ
ハイ!考えを改めることにしました。
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