終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

閉館した陣馬自然公園センター

2015年05月29日 | 遊びにいくこと

陣馬山へのハイキング登山の基点だった和田にある県立陣馬自然公園センターが、平成27年3月31日に閉館したことを今回の登山で初めて知った。

バス停に降り立ったらなにやら工事用の柵がしてあるではないか。以前はこの施設で休憩ができ、展示物もあって楽しませていただいた。

PCの写真フォルダーに5年ほど前に展示してあった民具類の写真があった。現在は閉館して観ることが出来ないので、そのときの展示写真を記念に掲載した。

現在は見ることができない民具展示品
左側が竹製のミ、右側がタカキ(田掻き) 左側が粉ふるい、中央が押し切り、右側がホコハタキ、右奥は不明
左側がマブシオリ機(蚕が繭を作りやすくするために藁を三角形に折ったシート(まぶし)を作る機械)、中央がランプ、右側が馬の鞍 左下が馬のククミ、左上がローソク立て、中央下が鉄瓶、中央上が七輪、右がアヤイト
左側が糸巻き、右側が糸返し 藤野町の民具
クラフト教室など自然体験教室を行っていたみたい。 観光案内立体地図


5年ぶりの陣馬山に登る

2015年05月28日 | 遊びにいくこと

5月24日(日曜日)の事、5年ぶりに神奈川県相模原市藤野にある陣馬山(標高857m)に妻と二人で登った。

中央線藤野駅で下車して、神奈川中央交通 上河原(藤野駅発)経由和田行き 9時50分に乗車10時8分頃 和田バス停(県立陣馬自然公園センター 平成27年3月31日閉館 トイレのみ使用可能)を下車して和田登山口(和田峠側二つ目の登り口)に向かう。10時30分

この登山口を登るには訳がある。登山口から急な登りが続き、一の尾根ルート合流地点が待ち遠しいが頑張って登るとご褒美が待っている。急な登山道を登りきると登山道脇に銀ランの群生が見られるからだ。

和田バス停(県立陣馬自然公園センター跡)トイレはここでしていく。 ガードレール手前の小さな沢の右が登山口。
登山口から最初の200mぐらいがきつい。この先に銀ランが待っている。 緩やかな登山道を登り、一ノ尾尾根ルートの合流地点までこの調子で進む。和田から1.2㎞が合流地点だ。
一ノ尾尾根ルートの合流地点に到着した。標識左側の登山道が一ノ尾尾根ルート。右側の登山道が和田から登ってきたルート。山頂まで0.7㎞だ。 山頂直下の案内板に到着。ここから階段を上がったところが山頂だ。
休みやすみ登ったのでコースタイム50分のところ90分かかり12時に山頂到着した。 私たち夫婦にとって、なんといっても陣馬山の楽しみは山頂にある茶店での食事にある。山頂に茶店が三軒あるが、いつも利用するのは清水茶屋に決まっている。
こんにゃく刺しが旨かった。茶屋のご主人が手作りで作ったというだけあって絶品だ。おでん、けんちん汁、お新香などおつまみを注文して二人で乾杯だ。♪ 茶店でビールを飲みながら生籐山(標高990.3m)を望む。生籐山に登ったが山頂での眺望は望めない。

2時頃、清水茶屋の席を立ち下山ルート 栃谷尾根を下って、今夜は陣馬の湯 陣渓園に一泊して帰る。



早々と薪棚が腐ってしました

2015年05月25日 | 薪ストーブの暮らし

四年前に造った薪棚が腐ってボロボロに成ってしまった

下部と上部は建築資材用パレットを使い、仕切り用柱は垂木、補強部材は胴縁木材、屋根はガーデントタン板(0.2mm厚)で構成されている。

腐った部材は下部パレットだ。腐った原因はトタン板を縦長方向に張り雨水を切る考えだったが、パレットが荷重で不陸になったため雨の侵入を許したようだ。

二列積み6mの薪棚にかかる薪の重みは約1.7トンと考えられる。この荷重を支えるプラスチック杭基礎が沈下して土とパレットが接触するようになって短期間に腐ってしまった。

単管足場パイプ製にしたいと考えたが、既存木材がもったいないので木材を追加し三列積み6mの薪棚に改良することにした。木製は雨に対する耐久性に難点があるのでトタン板の張り方を変えて軒を付けることにした。

改良前のパレット薪棚下部が腐った状態
上部を解体して撤去したところ、パレットの形はあるが使い物にならない状態。 薪の自重と地盤の不良が重なって、全て沈下している。

改良後のパレット薪棚の制作過程
改良後の薪棚は、長さ6メートル、幅1.3メートル、高さ1.5メートル、屋根幅1.8メートル、庇の出を25センチ、下部パレットを支える基礎を増強、地盤改良して沈下防止をしなければならなかった。 当初は二列積みであったが三列積みに改良し、下部パレット部材をキシラデコール防腐剤を塗って防腐効果を図った。

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ギボウシを花壇に植え替え

2015年05月21日 | 花と植物

今日は鉢植えで二年ほど育成したギボウシ(ホスター)をタフステン ストーン (イタリア産の凝灰岩)で造った花壇に植え替えた。花壇の土は牛糞と木灰(薪ストーブから出た灰)を混ぜて攪拌した。

ギボウシに名前を付けようと図鑑を見たが、微妙に違うので諦めた。ギボウシは欧州で沢山新種が開発されたとの事。ほんとに素人には見分けが付けにくい。

三年前に造ったギボウシの花壇。植え替えたときより大きくなった。

ギボウシの花壇の真上は、オニグルミの葉が茂り日差しを遮っている。



玄関ポーチ角柱も流木で変身

2015年05月20日 | DIYを楽しむ生活

玄関ポーチの角柱に海岸に漂着した流木の板を使って、アンティークな柱に工夫した。自画自賛ですね。流木板に巻きつけてあるロープは、船の接岸に使っていたと思われる。テトラポットの海岸に打ち寄せてあった。

流木板に付いてる小さな銅版は、アクセントにホームセンターで買ってきて銅製釘を使って打ち付けた。

千葉県印西市にあるジョイフル本田千葉ニュータウン店で流木が店頭で販売していた。けっこうな値段が付いていた。海に行って根気よく歩いて探せばタダですばらしい一品を手に入れることができる。

半日掛けて探し歩いて運び出しやすい所まで一箇所に集めておいて、翌日バンで取りに行ったら跡形も無かったことがある。けっこうマニアがいるらしい。