終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

ヤマバトとパンダR4

2022年04月13日 | 田舎暮らし

家と家が隣り合ったまちなかでの暮らし20年間で、自治会の役員もやったり、選挙活動もしたりしたが、親しく行き会うこともなかったなぁ~。

山の中に移住して12年になるが、都会ほど希薄ではない人と人のつながりのある生活は居心地の良いものだ。離れる家と家の距離感を埋めるのが、自由に行き来する動物たちと独立した自然空間のつながり。 田舎暮らしはいい!

春先にはアカハラが毎日のようにやってきたなぁ~。春本番に入ってヤマバトのつがいが餌をついばみにやってくる。

5年前から朝晩に食事にやってくる「パンダ」猫さん。猫大好きな近所の人には「たぬこ」と呼ばれている。煮干しと鰹節入り特製ご飯とキャットフードの世話をしている私にも気を許しません。

「パンダおいでご飯だよ~おいで~」と呼べばどこからともなくやってくる。しかし、30センチの間合いだけは無くなりません。この猫さんは自然の中で生きてきたんだと理解している。 狸ではない猫さん!




クマ笹の春支度をやらないと

2022年03月04日 | 田舎暮らし

冬の庭にパンジーやビオラなど寒い季節でも花のある庭があるお宅が羨ましい。北側斜面の我が家では樹木等の陰になって、日照時間が極端に少なく花を植えても育ちません。日当たりがいい近所の庭を見ると寂しくなる。

しかし悪いことばかりではないと気を取り直す。中高木の半日陰斜面、水はけが良いからヤマユリの生息に適地のようだ。

ヤマユリが終わったら何もない寂しい斜面になってしまう。デッキ前にギボウシ花壇を作りクマ笹で縁どりして、少しでも寂しくならないようにと植えた。

四月から冬まで緑のクマ笹の縁どりが通路を際立たせる。冬になると府が入り冬のたたずまいにしてくれる。クマ笹がないとただの斜面、物足りない風景だ。

クマ笹の存在がこの斜面にとって必要不可欠な植物だと実感するが、クマ笹をそのまま放置していくと1メートルほどの背丈になり荒れ地と化してしまう。

クマ笹の地下茎は四方に伸びて広がる。植生範囲を抑えこむには徹底した管理が必要で、地下茎が伸びて出た新芽を追っかけて刈り取っていく。

春を前にして、クマ笹には新芽が出ている。地面に近い10センチほどの新芽を残して上を刈り取る作業が欠かせない。

新芽が伸び、分岐を繰り返し30センチほどに収まるように芯止めして見守る。実に手間のかかる植物なんだが、これがあると無いとでは景観が違う。

電動バリカンで葉部分の頭頂部を刈り取った後に、剪定はさみで丁寧に新芽を残して低くなるように刈りこんでいる。春を前にしてクマ笹の刈りこみがやっと終わった。やることがいっぱいあって嬉しい。




山の上の我が家は大雪だ

2022年02月11日 | 田舎暮らし

気象予報で東京23区は雪に注意、千葉は雨かみぞれと報道していた。午後3時ごろから雪が降り始め瞬く間に道路が白くなった。これは積もるぞ!

朝起きたら外は銀世界だ。新聞を取りに新聞受けに向かったが、道路には車両が走った跡がなかった。案の定新聞は配達されていなかった。当然だ。

積雪は12cm、しばらくぶりの雪景色の我が家を写真に収めた。樹氷に覆われた山の景色を楽しめるのも田舎暮らしの特典かな。




我が家にやってきたアカハラ

2022年02月11日 | 田舎暮らし

今日はアカハラが久しぶりにやってきたので、鳥を載せることにしました。斜面には色々な鳥たちが餌をついばみにやってくる。クマ笹の縁取りがある石階段で何かを探しているようだ。お腹のあたりが赤茶色なのが特徴だ。

そういえば2月末までにはクマ笹を電動バリカンで刈らないといけない。クマ笹は毎年刈らないと年々徒長して背丈が高くなってしまうので、20~30cmの背丈に保つには刈る必要がある。

ロフト窓の下にヤマバト三羽が何やら食べていますね。鳩たちは何を食べているのか知りたいが何度見てもわからない。写真右のメッシュ筋はイノシシ除け。




ヒヨドリが窓に激突して失神

2022年02月01日 | 田舎暮らし

ときどき窓で軽い「トン」という音が絶えない我が家。今日のは大きな鈍い音「トーン」、もしやと確認に行くと窓の下にヒヨドリが仰向けで横になっていた。

緑ばかりの里山、鳥たちの生活の場に人間たちが住む家が点在する環境だ。鳥にとっては人間が住む家の窓は紛らわしいく危険な存在なんだろう。

あら、かわいそうに、大丈夫かなぁ!よーく見ると呼吸しているのが見える。まだ生きている。衝突の衝撃で脳震盪でもしているのかな、静かに様子を見ていると首が少し動き出した。

20分ほどすると起き上がり、どうしたんだろう?とヒヨドリが呆然としているように見えた。さらに20分ほどして見に行くとヒヨドリは飛び立っていなかった。



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