終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

はぁ~るが来た春が来た

2019年03月31日 | 田舎暮らし

やっと山の上も待ちこがれた春が来た

妻とテレビニュースを見ながら、東京はもう桜(ソメイヨシノ)が満開に咲いているんだ。我が家の桜はやっと開花して五分咲きぐらいかなと思っていたら本日いっきに満開になってしまった。

最近イノシシに出会わないな~イノシシも恋の季節が来ているのか?どこに行った?

街中に暮らしている人から見れば、のんびり田舎暮らしていいなと思われる人もいるでしょうがけっこう大変。 体を動かすことがめんどくさい人は向かない。

田舎暮らしは体力勝負で健康でないと暮らせない。私もここで草刈りや剪定と薪作りができなくなったら田舎暮らしをやめようと考えている。これは私にとって心に秘めた戦いだ。

まだ何十年もある時間をエンジョイしようと思う。

今の悩みを書いてみた。薪の原木が多すぎて処理に手間取ってしまっていること。原木の量に対して乾燥棚のキャパが足りていないのが悩みの種なんです。

悩みの種となっている原木は、一年前の五月に伐採して手に入れたもの、一年も経つとせっかくのクヌギ原木は痛むんです。春が来てしまって焦っているんです。

数少ない我が家の庭の花たち
今年のクリスマスローズはモグラに根本を痛められたので花芽が少ない。種が飛んで石の間に定着した新芽が成長して花を咲かせた。 スノーフレーク(鈴蘭水仙)が咲いた。花の名が似ていてはじめはスノードロップ(待雪草)だと思い込んでいた。釣鐘状の花弁の先端に緑の斑点が特徴だ。
ハナニラ(花韮)家の前の道端に咲いていた花だ。草刈り機で刈るとニラのようなにおいがするので調べたらハナニラだった。それを庭に移植したがどうなんだろう。 シロバナジンチョウゲ(白花沈丁花)壁際の西日しか当たらないところにある花、とてもいい香りがする。もっといい場所に移植したいが。
終の棲家のサクラも満開に咲いた。桜って不思議な魅力がありますね。なにか癒されるんだよな。一方急いで薪作りに精を出さなければという気にもなる。 玄関ポーチ前のヒマラヤユキノシタもモグラの被害にあって花を咲かせた株が少ない。建物の陰で半日陰だが花付は良かったのだが。
ギボウシの新芽がニョキニョキ。ギボウシは品種によって新芽の出る時期がまちまちだ。 シランとシロシランの新芽もニョキニョキ。


持ち上げるには重すぎる丸太

2019年03月28日 | 薪ストーブの暮らし

チェーンブロックを使って薪割機に載せる

薪割機には縦置き型と横置き型、両方が可能な機種があるが縦置き型は破砕力が20ton以上と大きく価格も高額な機種が多いので手が出ない。

車に乗せての移動には大き過ぎる薪割機は不便だ。運搬車に載せて車で移動できる機種として選んだのがPH-GS13 Pro(破砕力13ton)だ。

横置き型の使い方で一番困ることは、太くて重い丸太を持ち上げて載せること。割る作業は真っすぐ立った姿勢なので腰の負担が少ないのだが、載せる時がネックなのだ。

この問題を解決するべく考えたのがチェーンブロックを使って載せることだった。腰痛持ちの私にとってこれ以外に考えられない。いかがでしょうか?

チェーンブロックを使った薪割作業
象印 C-21型 吊り上げ荷重1ton仕様のチェーンブロック。他に0.5tonと2tonがあり、どれにしようか迷ったが手頃な1tonにした。 直径40cmのクヌギ丸太を割るが、太すぎて真っ二つには割れず薪割機の上で回しながら割ることになった。薪割機から丸太の落下に最大限の注意がいる。
直径40cmのクヌギ丸太を割ると一輪車がいっぱいになった。買えば結構な値段がするだろう。 何本の丸太を割ったかわからないがクヌギの薪1.8㎥の山ができた。薪棚に面を揃えて積む作業がある。

関連記事

やっぱり道具の力は凄い
さすがチェーンブロックだ!人力では持ち上げられない丸太を軽々と持ち上げる道具、 薪作り作業には無くてはならないツールだ。。。。
2017年07月25日 | 薪ストーブの暮らし

PH-GS13で楽に薪割り
最初からエンジン式薪割り機にすればよかった。本格的薪割り機PH-GS13プロを使ったら電動薪割り機がオモチャみたいなものだと感じる。。。。
2015年03月28日 | 薪ストーブの暮らし

チェンソーわたしの流儀
チェンソーを常に快適に維持するための流儀とは、農機具のエンジン故障の大半が、劣化した燃料とキャブの。。。。
2015年03月28日 | 薪ストーブの暮らし



白馬でスキー三昧と温泉食事

2019年03月06日 | 遊びにいくこと

私たち夫婦は東京から長野まで新幹線にただ乗って行くなんて考えられない。

朝からではあるが、樽酒ワンカップとお気に入りの銀座大増 老舗の味「東京弁当」を東京駅で買い長野へ向かう。これは朝食だ。

夫婦で「大人の休日倶楽部」に入会したお蔭で東京~長野間(222.4km)新幹線の運賃を三割安くすることができた。
「大人の休日倶楽部」の割引を受けるには片道・往復・連続のいずれかのなかで(201km)以上の利用が条件だ。今回は片道で適用される。

信州といえば「信州そば」か「野沢菜」と「ワサビ」かな。

長野駅に着けば美味しい駅そばの店がホームに二つ、駅ビルの一階にもある。ここで食べてもいいが、私たちが昼に食べたい「そば」は白馬八方の前田だ。

来たぞお目当ての「そば処前田」の赤い暖簾(のれん)が架かっている。近くに林檎屋というそば処があるが、私たちは「前田」のほうが好きだ。観光地でありながら食べやすい値段で美味しくそばの量も多めで人気の店だ。

さあ今日から五泊六日のスキーでお世話になる旅館は、私たちが白馬で定宿としている「まるいし旅館」だ。この旅館を知るきっかけは、ネット上の口コミサイトで高評価されていたからだ。

この旅館の女将さん、スタッフ全員の接客が気持ちいい。跡継ぎでもある娘さん夫婦にお孫さんができ、アットホームな旅館経営でお客様をもてなしている。おすすめする。

大満足の五泊六日スキー旅だが、旅館の夕食写真を撮ってきた。季節によって変わるであろうが参考に載せた。宿泊料金からいって十分な料理だ。

一日目 | 二日目 | 三日目 | 四日目 | 五日目

今回は妻から危険なことはダメよ!上部に上がってはダメよ!ダメよの連発だ。結局のところ初心者コースで基本的な練習に専念した。

白樺ゲレンデから見た白馬岳の山並み
リフトを降りると左側に白馬槍ヶ岳(2903m)、深いキレッドの右に杓子岳(2812m)。 白樺ゲレンデから左側に白馬岳(2932m)、右のなだらかな先に小蓮華山(2766m)。


単管パイプ薪棚作り屋根編

2019年03月05日 | 薪ストーブの暮らし

単管パイプ薪棚のトタン板を綺麗に張る職人ワザ

薪棚作り骨組み編から一か月が過ぎたが、すでに屋根張り作業は終えている。

屋根張り作業の記事、白馬にスキーに行った記事などネタがあったが、Web接続のPC環境がなければまったくのお手上げだった。

本題の屋根張り作業で、私なりにこだわったのがトタン板を真っすぐ一直線に張ること。このトタン板の面がギザギザでは見苦しいと感じる私自身が変人なのか?だが意外とこれが難しいんです。

単管パイプ薪棚の屋根組とトタン張り
両端に同じ出幅の垂木を取り付けるのだが、垂木受けクランプを使わず番線で縛って固定すれば十分だ。両端の垂木に釘を打ち、水糸を張って途中の垂木を番線で縛りあげる。 波型トタン板を打ち付ける垂木を受ける垂木が単管に固定する作業が終わったところ。垂木受けクランプを使わなくても単管に垂木を番線で固定すれば済む。
波型トタン板を打ち付ける垂木をコースレッドで留める。コースレッドだけでは強風のとき持っていかれる恐れがあるので、番線でも予備的に固定することにした。 波型トタン板の面を合わせるための貫板を取り付けて、先端に釘を打ち水糸を張ったところ。
水糸に沿わせて波型トタン板の面をしっかり合わせて、傘釘で固定することがコツだ。 波型トタン板は60cmの幅であるが効き幅57.5cmである。波型トタン板の必要枚数は張る長さを効き幅57.5cmで割った数になる。

関連記事

単管パイプ薪棚作り骨組み編
薪棚の構造によるが木製と鉄製に制作費の大きな価格差が、スクラップの単管パイプ、クランプ、足場板を使ってコストを抑えて薪棚の骨組みを作る。。。。
2019年02月01日 | 薪ストーブの暮らし