作業用発電機の音が安定しないのでキャブを分解清掃する
台風15号の停電時、インバーター搭載発電機HONDA EG25i を買うまでの24時間、照明に活躍してくれたのが HONDA EB2300 だった。
冷蔵庫、テレビには使えなかったが懐中電灯やランタンの明かりよりは快適な夜を過ごすことができた。
この発電機は電気がない薪作り現場でインパクトドライバーや電動丸鋸を使用するときに重宝している。先日追加の単管パイプ製薪棚を作ろうとエンジンを掛けると「グゥゥオングゥゥオン」と咳をしているみたいに安定しない。
あれっ?と思いキャブフィルターカバーを開け、ウレタンろ過フィルターを取り出すとボロボロと崩れてしまう。ウレタンの粒子をキャブが吸い込んだことで燃料供給が安定しないようだ。
今回の症状からエンジンは掛かるが安定しないので、キャブを分解清掃してみることにした。キャブの分解清掃! はじめは難しいイメージを持たれるがやってみると意外に簡単なんです。
発電機のエンジンがかからないといったとき、ガソリンが変質劣化していないか、プラグに問題がないか、断線していないかをチェックしても問題がないときは9割以上キャブの詰まりが原因しているに違いないとあたりを付けて分解清掃してみよう。
キャブの分解清掃では予備のガスケットは持っていたいですね。
私もこれから手を尽くして、予備の各ガスケット類を集めたいと考えていますが、どうしても入手困難な場合、ガスケットを自作する手もあるようですね。