終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

わんぱく達が突然泊まらせて

2015年07月31日 | 田舎暮らし

7月30日木曜日のことだった。午後5時ごろ玄関のインターホンが鳴った。妻が玄関に出たら子供達8人が立っていた。どうしましたと聞いたところ軒先に泊まらせてくれませんかと言った。

妻は驚き、私を呼んだのだった。

詳しく話を聞いたところ、「20回そでがうらわんぱくクエスト」 6班中3班のメンバーが富津市湊から袖ケ浦市民会館まで歩いて挑戦する5泊6日夏の房総、発見の旅だそうだ。

どう歩いてきたかコースはわからないが、こんな山の中3泊目の宿泊地を探していたらしい。この暑さの中よく歩いて来たものだ。

子供達が考え、地図を読み、自分達で交渉して宿泊地を探すそうだ。
大人のスタッフ(カウンセラー)と事業支援ボランティアの2人が随行していたが、主体はあくまで子供達で脇で見守ることに徹していた。

次のようなワンパクルールがあるそうだ。

  1. 自分の足で移動します。
  2. 野外泊を原則とします。
  3. 生活費は、1人あたり1日400円までです。
  4. 1日1回は自炊をします。
  5. 期間中は、保護者や他のグループと接触しません。

軒先でもと言われても、我が家にはそのようなスペースがないので、薪置き場でお世話になっている方に相談をしたところ、目の前にある集荷場のコンクリート土間を使えるように自治会役員に話を付けてくれた。暫らくして役員さんが来て鍵を渡してくれた。

奥には会議室の板間があり雑魚寝するにはちょうど良いと思うが、ルール上野外泊となっているので、コンクリート土間に各自持参のクッションシートを敷いて寝ることにするそうだ。1日1回の自炊ルールに従い集荷場の外で、登山用コンロを使ってご飯を炊いていた。おかずはどうしたんだろう。?

妻と話し合って、差し入れは良いらしいので、ぶどうとジュースを差し入れた。翌日の朝、7時半ごろ集荷場の鍵を持って全員で挨拶に来た。そこでの記念撮影だ。

熱中症と事故に気を付けて頑張るようにと送り出した。その後、集荷場を見に行ったら、ゴミひとつなく、トイレも綺麗にしてくれていた。 『 立派なわんぱく達だった。』



オニグルミが屋根を転がって

2015年07月30日 | 花と植物

屋根に被さるオニグルミの実が屋根を転がり落ちだした。あまりに多い量なのでかたづけるのに一苦労だ。

オニグルミは(鬼胡桃)はクルミ科クルミ属で殻が厚く非常に堅い、金槌で叩いて食用にする乳白色の実が少し入っている。

濃厚な味がするので、犬のおやつ代わりにと与えてみたらガりガリかじって食べてしまった。

調子に乗って与えていたら、犬の健康診断で脂肪の血中濃度が異常に高いと指摘された。それからは与えることをやめた。

リスが食べにくるが、用心深いので姿を見ることは少ない。家の物陰に食料として隠して食べているようだ。

オニグルミの成長は早い。我が家の場合、5年前に一度大きく剪定し小さくしてもらって丸裸にした。この冬には2回目の剪定をしなければならないだろう。



夏休み孫が一人で遊びに来た

2015年07月28日 | 田舎暮らし

夏休みになり、小学校6年生の孫がホームセンターで父親に買ってもらったコガネメキシコインコ 「ラブちゃん」を連れて一人で遊びに来た。

父親は7月から単身赴任をしていて昨日の夜、赴任地に帰った。母親とは責任を持って一人で世話をすることを約束したらしい。飼い方を教わって勉強をしたそうだ。練り餌を作って食べさせたり、運動させたりしてお母さん役をやっている姿は可愛い。



愛犬モミの体調が急変して看護

2015年07月25日 | 田舎暮らし

7月20日の夕方、愛犬モミ(年齢が不明)が突然体調不良になり、後ろ足が立てず水以外まったく食事を受け付けなくなった。

1週間ほど前から食欲不振のようにみえたが、朝6時にはいつものお散歩コースを二キロほど歩いたのに。午前10時ごろ熱中症対策に暑いだろうとシャンプーをしてあげたが、かえって体が暑さで蒸れて逆の結果になったのだろうかと衰弱が心配だ。

7月21日の朝一番に動物病院に行き診察を受けたところ、高齢犬は後ろ足から弱ってきますよと。散歩は10分ぐらいにしてくださいと注意された。

今の時期は高齢からくる熱中症に注意しなればいけません。シャンプーに含まれている薬剤の刺激が強いので体に負担が大きいですよとまたまた注意された。私達はモミがせいぜい7~8歳だと思っていたのに。

熱はないですね。レントゲンを撮り心臓と肺の周辺が他の犬と違うことを説明された。目に痙攣が出ています。これがキモチを悪くさせ食欲がないのかも知れませんね。

痙攣を抑えるお薬と栄養剤の点滴注射、腸にオゾンガスを注入したほうが改善効果がでますとのことで実施。流動食を食べさせて体力をつけましょう。ビオベテリナリー、退院サポート缶、シリンジを出しておきますが。お願いした。

7月22日、痙攣を抑えるお薬と栄養剤の点滴注射。腸にオゾンガスを注入。

左からビオベテリナリー150ml(液状犬用健康補助食品)、退院サポート缶195g、シリンジ10ml 水以外まったく受け付けなかったが、ビオベテリナリーには反応した。

退院サポート缶を混ぜて水で液状にやわらかくして、シリンジで口の中に給餌することができ、ビオベテリナリーを混ぜるまでは駄目だったが、強い拒否を示さずなんとか与えることができた。

7月24日、栄養剤の点滴注射。腸にオゾンガスを注入。ビオベテリナリー、退院サポート缶を追加購入。ビオベテリナリーはよっぽど美味しいのか食欲を改善するようだ。

7月25日、衰弱した体に効果があったのかふらふらしながらも立てるようになったので、朝晩のお散歩時にトイレをしていた草むらまで抱きかかえて連れて行き、5メートルほどふらつきながらも歩く。5日ぶりにウンチをした。

日中の暑いときは扇風機に当たりながらひんやりとした土間で過ごし、夜から朝は玄関前ポーチの定位置で過ごす。モミにとっては外の空気が一番いいらしい。

モミが家族になったのは、平成21年1月のこと。

総合病院の帰り、県民の森を通って麻面原高原の天拝園から会所地区に向かって下った山深い標高350メートルの崖がそそり立つ林道脇の落ち葉に埋もれるように雨の中うつ伏せに寝ているのを妻が見つけた。

その日は、会所という小さな集落の廃校になった小学校をそば打ち教室と手打ちそば食堂を土日にやっている情報をつかみ、偵察がてら見に行った。犬が居た所から集落まで相当の距離があった。

家に帰ってから夕食時に妻が犬の事が気になると言い出し、次の日も様子を見に行った。
私はもうそこには居ない事を期待しながら行ったら、まったく同じ所にうつ伏せに寝ていた。

こんな山の奥深い何も食べるものがない所で可哀相だと、私達は市街地に取って返しホームセンターでドックフードを購入した。犬に近づくと立ち上がったり思っていたより体格が大きかったのには驚いた。首輪を確認したがなかった。ドックフード1袋と水を発泡スチロールの容器に入れ置いてきたがどうしたものか。

2日後のこと、妻が気になって眠れないと私に訴えた。家で飼ってあげましょうと言った。犬の首輪とリードを買って迎えに現場へ直行した。

妻が犬に近づくと犬が突然お腹を見せて転がってみせた。ここから我が家の家族になった。
会所という所は樅の木がいっぱい生えているところなので、そこから来たので「モミ」と命名した。

私はその後、会所のそば打ち教室に土日通って練習をした。



続いてオニユリが咲きました

2015年07月23日 | 花と植物

2月にイノシシが敷地にやってきてオニユリが植わっている所を掘られたときは、さすがに全滅かと思った。大きい球根は食べられたが、辛うじて小さいものが生き残りオニユリ(鬼百合)が咲いた。