終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

終の棲家の山百合だよりR1

2019年07月24日 | 終の棲家

ヤマユリの匂いが充満してます!

昨年は6月30日にヤマユリ(山百合)の開花を確認したが、今年は曇りと低温が続いたせいで7月15日の開花になった。例年であれば最初の一輪が咲き徐々に増えていくのだが待ちくたびれたのか一期に咲きだした。

家の周辺で確認できるヤマユリは本当に少なくなり、我が家のヤマユリの里での育成の大切さを強く感じている。「ヤマユリ」って簡単には増えませんね! 個体寿命があるようで花を5~6輪付けたら寿命が近いようで若い球根と入れ替わる様子が見て取れる。今年は花が終わったら直ちに頭を切り落とす予定だ。

我が家の小さな「ヤマユリの里」なんですが、新しく買ったカメラで撮りまくり並べてみました。
写真をクリックすると600×450px 72dpiの元画像になる。

令和元年 斜面のヤマユリ(山百合)写真


映画 新聞記者観てきました

2019年07月08日 | つぶやいてみる

今の日本でこんな敏感な社会派映画を作れるんだ

梅雨空の中、参議院選挙が告示された敏感な時期の6月28日公開映画「新聞記者」を観てきました。何故かいつも出掛けるTOHOシネマズでは上映していないのが残念である。

上映館も全国的に限られていて、少し遠いがイオンシネマ系を探して観てきましたが満席でしたよ。

この映画の存在を知ったのは、朝日新聞7月4日付 文化・文芸面で紹介されて知った。

闇の中でうごめく内閣情報調査室官僚役のセリフ「この国の民主主義は形だけでいい」 とつぶやいた言葉が新聞記事のタイトルに貼られていたのが、私の心を強くわしづかみ映画館へと足を運ばせた。

映画の起点は、ポスト安倍とも言われてる官房長官記者会見で質問受付拒否されている東京新聞の望月衣塑子記者の本「新聞記者」が原案になって、藤井道人監督や脚本スタッフがつくったとある。

主演の女性記者役に日本人女優をキャスティングできず韓国人女優シム・ウンギョンになったことをみると、今の日本で政府官邸批判ともとれる映画製作のハードルが高かったことが推測できる。「干されるリスク」を冒して出演した他の俳優陣に敬意を払わなければならないだろう。

映画の中で、国家国民のため政府に歯向かうやつは潰さなければならない!

悪い敵をやっつけ正義が勝利するパターンがエンターテイメントの定番だ。私も観てきましたが水平甲板護衛艦「いずも・加賀」の準空母化の必要性を後押しするプロパガンダ映画ではないかと勘繰りたくなるような「空母いぶき」が大々的に放映されているのとは対照的だ。

今の政権が憲政史上もっとも長くなりそうだとかいわれているが、刷り込まれていない無党派の多くの国民は「何かいやな空気」を感じているのではないかと想像する。

映画を観をえて痛快さはなく、どうしようもない閉塞感だけが残った。

「この国の民主主義は形だけでいい」


新しいカメラで撮った庭の花

2019年07月06日 | 花と植物

ブログを始める時に買ったデジタルカメラ二代目coolpixA100を作業着手前に撮影し集水桝の蓋の上に置いた。作業を終えて持ち帰るのを忘れて翌日に気づき見たが無くなっていた。

「カメらが無いとブログが作れない」とぼやいていると妻からカメラを買えばと助け舟。

新しいカメラ選びに迷いました。この際ミラーレスに乗り換えるか、しかし写真の趣味は持ち合わせていない。ブログのみである。低価格で使い慣れたcoolpixシリーズB500を購入。

本体サイズが大きいが、20,000円台でコンパクトデジタルカメラとしては望遠ズーム機能が充実しているのと、急な電池切れの心配がない単三乾電池仕様が決めてになった。Pana eneloop ニッケル水素電池と充電器を購入したが、使えなかった。

写真を並べて何とか表現力のなさをごまかしてブログを続けているが、多くのブロガーのなかには文字だけで共感を呼び起こす文章を書いておられるのには感服する。

我が家の庭はアガパンサスとギボウシが花の盛りでさっそく新しいカメラで撮影した。

アガパンサスとギボウシの花

写真をクリックすると拡大します。