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終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

松川温泉ボンネットバス乗る

2023年03月04日 | 遊びにいくこと

松川温泉狭に行く人気のボンネットバスに乗る

民放番組で、NYタイムズが選ぶ「2023年行くべき52か所の旅行先」に盛岡が二位に選ばれたという特番があった。冬の八幡平温泉郷の一つ松川温泉秘湯の宿「狭雲荘」に行ってきた。

盛岡市内はあまり雪がなかったが、ボンネットバスに乗って松川温泉「狭雲荘」に近づくにつれて雪深くなる。

1968年式のバスはタイムスリップしたようなレトロ感いっぱい。車内には中国語の会話が飛び交う。秘湯のここにもテレビの影響があるのか。

松川温泉「狭雲荘」の正面玄関横に大きな雪だるまがある。

ホロホロ鳥料理を中心に、岩魚の塩焼き・イトウ(幻の魚)のさしみ、ねまがり筍、キノコなど山菜の食材が堪能できた。

盛岡市内に戻り、テレビに出た「老舗わんこそば東屋本店」に食べに行く。近くに岩手銀行赤レンガ館(旧盛岡銀行本店)も有名で写真を撮る。




冬の大沢温泉四泊五日の旅

2022年01月24日 | 遊びにいくこと

岩手県新花巻大沢温泉山水閣と湯治屋宿泊体験記

新型コロナが騒がれ二年になる。どこにも旅行に行かず家にくすぶっていたが、デルタ株が落ち着いてきたので10月に大沢温泉を予約しておいた。

2019年にJR大人の休日俱楽部の大沢温泉「山水閣」二泊三日のツアーで訪れた。この大沢温泉には築100年木造三階建て自炊部(湯治屋)と近代的な四階建ての純和風ホテルが併設されている。フロントロビーは三階で渓谷に沿った建物なので豊沢川と渓谷斜面が眼前に迫る。

近代的なホテルもいいが、レトロ感いっぱいの湯治宿を体験するのも面白いなと思い一泊してみたが、夏ならわからないが真冬の湯治宿は館内が寒く思っていたほどではなかった。自炊している人もいましたが、私たちも含め多くは食事処「やはぎ」で食事を済ますことになる。

真冬はホテルから外に出かけるのは難しいと思っていたが、路線バスに乗って「鉛温泉スキー場」に行ってスキーを楽しむことも可能だったことを帰り際に気づいた。

大沢温泉山水閣と湯治屋宿泊の旅体験
五年前から居ついてしまった「パンダ猫」、人に飼われたことがない野生なのか家の中に入ろうとしない。人になつかないが、頼りにしているのはわかる。旅行に出るときは近所の人に食事を頼んで出たが、今回は屋内用自動給餌器に雨除けカバーをして一日二食セットした。 旅行の楽しみは、観光とホテルに泊まっての温泉入浴と美味しい食事をすることだけではない。JR新幹線に乗り込み、列車内で日本橋大増の「東京弁当」か「よくばりおつまみセット」とワンカップ酒で、ささやかに乾杯して旅を楽しむのが目的と言っても過言ではない。
東京駅から3時間で新花巻駅に着いた。少し遅い昼食を駅ロータリー正面にある「山猫軒駅前店」で取ることに。花巻市内に本店があるが遠いので諦める。 遠野麦酒ZUMONA「ヴァイツェン」フルーティーで美味しいビールで乾杯し、「山猫すいとん」をいただく。この地ビールがとてもおいしいので、駅で買って持ち帰った。
湯治屋(湯治冬の陣)一泊4,100円/人、木造3階の角部屋6畳に一泊する。昭和初期の湯治宿なのですべてがレトロ感いっぱいで、石油ファンヒーターがあるが、部屋と廊下を仕切るのはふすま一枚で寒かった。ほかの客が歩く振動で眠れなかった。三年前より湯治部食事処「やはぎ」の提供メニューが少なくガッカリ。 山水閣(本館2階)一泊15,400円/人の部屋で3泊した。アルカリ性単純泉の「山水の湯・豊沢の湯」は肌がツルツルになる温泉。普段の生活が椅子中心なので、座卓は立ったり座ったりの時に辛く、ついつい椅子の方に座る。持参した将棋盤で将棋をしたが妻に連敗だったが、妻はノリノリでご機嫌!作戦成功だ。
山水閣三泊目のお料理は、小鉢:海鮮サラダ、酢の物:もずく酢、造り:サーモン 烏賊 甘海老、温物:海鮮鍋、止め椀:なめこ 葱 味噌汁、香の物:二点盛り、水菓子:日向夏 葡萄 苺ケーキ 料理の続き左上:吸物・甘鯛昆布巻、右上:蒸し物・鱶鰭入り茶碗蒸し、左下:焼物・牛肉と茄子の挟み焼き、右下:煮物・鯛カマの煮付け。生ビールで乾杯し、純米吟醸「山水閣」750㎖を二人であける。
雪の中の温泉旅行で外に出ての観光は難しいと考え、湯治部に卓球台があることを知っていたので卓球ラケットを持参してなまった体を動かそうと小一時間ラリー打ちをやって毎日暇をつぶした。卓球場は外と同じ極寒の気温だったが、ラリーを続けていると体が暖まった。 湯治部三階脇の急階段を上がった建物、昔は旅芸人芝居、映写もしたのかを思わせる空間に卓球台が置いてあった。利用する人がいないのか放置状態だが清掃はされていた。壁にステンドグラスパネルがあって昔の賑わいが想像されるレトロな空間。

旅を終えて

三年ぶりの大沢温泉「山水閣」を訪れて思うことは、冬は観光しに出かけるにはなかなか難しいが、スキーはできそうだ。五つある温泉はすばらしかった。夕食の懐石料理はまた来たくなるほど美味しい料理で、朝食バイキングも内容が充実したものだった。

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御殿山に登りチゲ鍋を食べる

2022年01月04日 | 遊びにいくこと

卓球打ち始め会に誘われたが、御殿山にきてしまった

妻とふたりで通っているミズノ卓球教室の先生は、新年2日に日テレで放送された「夢対決2022とんねるずのスポーツ王は俺だ!」での卓球審判で出演された先生。テレビで国際試合審判と紹介された。

先生は館山市で卓球スポーツショップと卓球教室もやられていて、元旦、2日と打ち始め会をやっているから来ませんかと声をかけていただきましたが、皆さんうまいんだろうなと気後れして山に逃げてしまった。もう少し上達したら顔を出してみたい。

新年早々に向かったのが、房州名低山「御殿山」千葉県南房総市宮下(標高363.9m)で、この山へは3つのコース(山田ルート、大規模崩落で現在は通行止めの東星田ルート、安房中央ダムからの塩井戸ルート)から何度も登った経験がある。別に健脚で歩きたい人向けには大日山・鷹取山ルートもある。

県道鴨川富山線「89」の山田地区の綺麗なトイレがある無料駐車場から大黒様経由のもっとも登りやすい山田ルートを選んだ。

大黒様経由で御殿山へ登る山田ルート
御殿山のスタート地点。ここからコンクリート舗装の急坂が続き、大きな建物の農家脇を横切っていく。 農家の畑を抜ける道路脇にロウバイ(蠟梅)ウメ(梅)が咲いていた。
道を歩いていくとオオイチョウが目に飛び込んでくる。根元には神様が祀られている。 この先から急坂が連続し、別荘の建物が点在する。最後の別荘の先に市の給水タンクがある。
コンクリート舗装も終わり、ここからが本来の登山道の出発点。急坂が続きやっと緩やかな登山道に出る。 緩やかな道を登りきった先に大黒様がある。ここからの眺めも素晴らしい。
大黒様からの登りは急だが、登りきると平らなスギ林を進む。 スギ林を歩いていくと大日如来の石碑の山墳が見える。
先の階段を下れば東星田登山コースとの合流点に至る。その先の急坂を登ると休憩所兼展望台に至る。 少し歩くと、山頂直下が見えてきた。山頂へ急な斜面を直登するか楽に登れる右のまき道を行くかだ。
まき道を進むと塩井戸ルートと大日山・鷹取山ルートの合流点に至る。左の階段道を登ると山頂だ。 山頂の東屋が見えた。山頂の大木の下に、山の神が祀られ、その脇に三等三角点「御殿山」がある。
「御殿山」から外房・内房の海を見ることができる人気の山だ。左を向けば遠くに和田海岸の海が広がる。 右に目をやると左が双頭の富山、右に東京湾と三浦半島が望め、伊予が岳の絶壁が見える。
登山と言えば山頂での食事が楽しみ、チゲ鍋に餅・ベーコン・野菜・ミニトマトを入れてぐつぐつと煮る。 保冷剤で冷えたノンアルコールビールで初登りの乾杯、チゲ鍋、いかの缶詰、ソーセージをつまみに食べる。

最後に

コロナの感染状況がどうなるか分からないが、穂高、八ヶ岳、木曾駒、鍋割山、剣山に行ってみたいと意欲的に妻が言っているが、さてどうなるか?


御岳山から日の出山へ歩く

2021年10月19日 | 遊びにいくこと

コロナ過の緊急事態宣言がやっと解除されたので、妻と二人で東京都青梅市に位置する信仰の山(武蔵御嶽神社)として有名な御岳山の東側に連なる日の出山(標高902m)に行き、人気の宿坊の一つに泊まる。

東京駅からJR中央線の中央特快青梅行きに乗り、さらに奥多摩行き青梅線に乗り換え御嶽駅で下車した。駅前には御岳山ケーブルカー下滝本駅行きバス乗り場がありバスが待っていた。

バスを下車しケーブルカー乗り場滝本駅まで結構な上り坂だ。滝本駅〜御岳山駅に向けてケーブルカーに乗り6分ほどで着くと土産食事処のお店があり、鮎の塩焼きという張り紙をみるとベンチに座り食べたくなる広場だった。

広場からビジターセンターまでは平らなコンクリート舗装された道だが、ここからが点々と隣り合う宿坊へともの凄くキツイ坂が続くのだった。

日の出山へアップダウンの激しい宿坊道を抜け切ると登山道入り口の森が見えてきた。整備された登山道を歩いていくと岩から生えている木に遭遇する。

山頂まじかになると登山道はきつくなるが頑張って登り、最後の石階段を駆け上がると山頂に立派な東屋とベンチが並んでいた。

東京都心の街並み、三頭山、生藤山などの景色を眺めながら、東屋のテーブルにガスコンロを出し、鍋にチゲスープとお餅、ソーセージを入れて食べた。

二つ目のお楽しみが御嶽山荘という宿坊に泊まっての食事だ。神社のような門構えの門をくぐると立派な玄関が正面に、受付を済ませ案内されたお部屋は木の香りがする綺麗なお部屋だった。窓からの山並みも癒される。

お風呂もよかったし、神様が祀られた食事処には、参拝した講が奉納した額が沢山掲げられ歴史を感じさせられる。手料理にこだわった山の幸のお料理が良くて大満足でした。

翌日美味しい朝食をいただき、武蔵御嶽神社へ参拝に向かうが山門から階段が連なって見えたので、階段をやめて女坂を登ることにした。

今回の日の出山へのトレッキングも含めて東京近郊の低山は日帰りが十分にできるものばかりですが、その土地の人気宿に一泊して食事を楽しみながら乾杯するのが楽しみなんです。


佐久間ダムの水仙と桜が見ごろ

2021年02月15日 | 遊びにいくこと

頼朝桜と日本水仙が満開の佐久間ダムへ急げ

南房総鋸南町の佐久間ダム(千葉県安房郡鋸南町上佐久間 農業用水アースダム 堤高:25.5m 堤頂長:186m)の周囲を散策路があり、桜、水仙が植えられ駐車場が整備された「親水公園」がある。

「江月水仙ロード」も有名だが、頼朝桜(河津桜)のライトアップがテレビで取り上げられてから人気の観光スポットになったようだ。

駐車場正面の散策路には日本水仙が絨毯のように敷き詰められ、その上には満開の河津桜が目を楽しませてくれる。

駐車場はダム周辺に数か所あるが土日は混み合っている。車を止めて歩くのもよし、アップダウンのある散策路をウオーキングするのも気持ちがいい。

はいこれが「日本水仙」です。

駐車場正面の階段を上がって山道を歩いた、上からの眺めもいいね!