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終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

丸いデッキを大改修した

2023年07月28日 | リフォームは自分で

大引きが腐ってデッキ板が危険な状態

デッキを作って13年になりデッキ板を固定しているビスが全然効いていない。板の端に足を乗せると板が持ち上がる。これは板を支えている大引きが腐っていて、コースレッドが効いていないことを示している。

大引きから作り直した画像。腐ってしまったデッキ板は廃棄し、まだ数年は使える板は再利用して完成させた。

大引きは腐って全滅状態で、すべて解体して廃棄処分することになる。

105×105×4,000 のスギ柱材8本を材木店から購入した。既存の材寸を計測し、土台のアンカーボルトの距離位置を正確に計測した。

木材にアンカー位置を墨入れし、アンカーボルト設置箇所をホルソーで切込み、木工ドリルで円内を所定の深さまで掘る。

今回は大引きの表面にトタン板で笠木を被せて、雨水から水切りを施してみた。どれだけ効果があるか分からないが、やらないよりはましだろう。

再利用するデッキ板は、腐っていたり端部のビス穴箇所をそれぞれ切り落とし、できるだけ再利用を試みた。

紐に鉛筆を縛り、扇状に円弧を書き電動丸鋸で切り落として完成させた。

キシラデコール #102ピニーと#120 やすらぎ1:1を混合し3回塗った。




二種電気工事士試験終わった

2021年07月19日 | リフォームは自分で

二種電気工事士技能試験が無事に終わった

7月17日(土曜日)ホテル大広間会場に入り、受験番号の席を探し着席した。会場には試験会場独特の緊張した空気に包まれていた。筆記試験の時は自分のような高齢者は目にしなかったが、同年代の受験者がけっこういることに安堵した。

11時18分から11時28分まで支給材料の確認のために電材一式が配られた。支給材料一覧を見て事前公表13問中№6の三路スイッチ配線であることが分かったが、三路スイッチには自信があった。

この10分の間、複線図を頭の中でイメージしながら11時30分からの試験(40分間)が始まるのを、「緊張するな、落ち着いて、いつもどおりに」と自分に言い聞かせて、試験開始の合図を待つた。

課題用紙空白に四色ボールペンで複線図(黒:非接地線、緑:接地線、赤:非接地線)を書き、各ケーブル長、リングスリーブ、差し込みコネクタを5分以内で書き上げて配線作業開始。

この色分けした複線図が非常に重要で、電線の長さ、線のストリップ長、リングスリーブの刻印、ケーブルの太さ(2.0㎜は青色マーカ)など作業条件を書き込む。

VVFジョイントボックスは100㎜/20㎜(リングスリーブ)、100㎜/12㎜(差し込みコネクタ)、三路スイッチは100㎜/12㎜をストリップし、各部位ができたら差し込みコネクタから結線し、リングスリーブを刻印したら先端処理して完成。

これは№6を練習で作成したもので、複線図を入れて作成時間30分、本番の試験でも30分の12:00に完成させることができた。あとは終了まで受験番号札の取り付けと欠陥箇所が無いか確認をすることができた。あとは発表を待つのみだ。最後に一言、楽しく疲れた

たったこれだけと思われるかもしれませんが 

試験直前の公開13問技能試験問題練習作品
NO.1 NO.2 NO.3
NO.4 NO.5 NO.7
NO.8 NO.9 NO.10
NO.11 NO.12 NO.13

公開問題13問すべて、複線図を入れて作成時間30分以内に完成できるように特訓した。やっただけのことはありました。


電気工事士技能試験まで10日

2021年07月07日 | リフォームは自分で

二種電気工事士技能試験まで日にちが無くなった

5月30日の筆記試験を終えて自己採点したら合格点に達していたので、大丈夫だと思ってはいたが結果を確認するまでは心配なものだ。

7月2日の発表当日、自分の受験番号を合格者一覧で検索したら番号がありますと出てホット一安心した。

それまで候補問題13問の複線図練習とHOZAN(ホーザン株式会社)のYouTubeを観て作業手順を勉強した。

このHOZANのYouTubeは個人的な意見だが合理的で無駄がなく、優れた動画だと思った。

動画を何度も観て気づいたことは、複線図を早く書き上げること、複線図に従って作業することに尽きる。

当たり前のことを書いたが、事前公表候補問題13問を改めて振り返ってみると点滅器(スイッチ類)、配線遮断器、引掛けシーリング、ランプレセプタクル、露出型コンセント、各種コンセント類の結線と渡り線、端子台、リングスリーブの圧着、差し込みコネクタの結線と限られている。

これらの結線基本作業さえ確実にできれば、あとは複線図に従って結線すれば完成させることができることを知った。

この記事を書きながら思うことは、複線図5分、結線作業30分、確認5分計40分の試験時間内完成が目標なのだが、まだ到達していない。

徹底した前述の器具ごとの結線練習を繰り返すことが大切だと感じている。しかし、田舎暮らしの生活で山の中、この梅雨の季節は草が伸びて草刈りした後からまた伸びてくる始末。卓球教室の日であったり、定期診療の通院日だったり、明日は新型コロナワクチン二回目接種日だったりと日にちが無くなっていく。

「二兎追うものは一兎をも得ず」という「ことわざ」があるように、そろそろ一点集中で猛特訓しなければなりませんね。

試験日まで数日になって焦ってきました!



電気工事士筆記試験を受けて

2021年06月01日 | リフォームは自分で

二種電気工事士筆記試験を受験して手ごたえあり

DIY好きの私は中学生のとき1.5畳の物置を改造して勉強部屋を作った。50代から古民家田舎暮らしに夢を膨らませてきた。DIYを突き詰めると「二種電気工事士」の資格がないと、いちいち電気屋さんに頼むのも面倒に感じることがある。

例えば物置を作っても照明やコンセント、スイッチ類などの設置工事には資格が無いと電気工事士法違反になる。自宅のコンセントを位置確認スイッチ(蛍スイッチ)や確認表示灯スイッチに交換、ライティングダクト照明の追加工事、LED照明用器具に交換したいなど住み慣れると当初設計した照明設備に不満を感じてくるものだ。

一般的に建て主は家の間取りから入りキッチン設備、浴室設備、内装、外装、屋根と進み最後に照明について考えるのがほとんど。住環境にとって照明はとても大切なのだが重きが置かれにくい。

電気設備は天井・壁内など隠蔽された配線以外なら照明器具・スイッチ・コンセント類の取替えは可能だ。

それならば資格を取ってしまえとばかりに3月から試験勉強を始めて5月30日の筆記試験を迎えた。筆記試験の合格発表は先だが、自己採点したら合格点に達したので第一関門突破ですね。

次は7月17・18日のどちらかで技能試験が実施される。試験まで約50日と少ないので、さっそく参考書の購入、指定持ち込み工具、事前公表問題13問の練習用材料機材を準備しなければならない。

筆記試験会場に行って感じたことは、学生や若い人が多く65歳以上の高齢者はあまり見かけなかった。コロナ過で密集を避けるため一教室40人で試験開始から一時間が過ぎると途中退出ができるのだが、途中退出を競っているのかと思うほど退出していった。教室で二時間の試験時間いっぱいまで居たのは私だけだった。

12万人以上も受験すると品切れが予想されるので筆記試験前に技能試験1回練習分配線器具ケーブル 一式セット14,000円を購入しておいた。配線器具は何回も使えるが、電線類は各13問一回練習分だけで6,000円もするので数回分も買えない。類似の電線で練習を重ねてから最後に使うことにしよう。

電工道具も試験用セットで買うと10,000円以上もするので、家にあるものを使い、合格に最低限必要とされているリングスリーブ圧着工具(ロブテックス)、VVFストリッパーP-958(ホーザン)を買った。

二種電気工事士の免許は電気の入門資格らしく、けっこう身近にみんな持っている人が多いことに驚いた。自動車免許なみで、わたしも仲間に入りたい。

これで試験日まで充実した毎日が過ごせるって幸せだ!



八年ぶりのデッキ塗り替え

2019年12月23日 | リフォームは自分で

黒く汚れたデッキにキシラデコールを塗る

室内の床面と同一高さのデッキ、将来車いすでもデッキに出られて自然を満喫できるようにバリアフリーにしてある。この丸い扇型が特に気に入っている。

2009年4月大工さんに作ってもらってから雨曝し(あまざらし)で丸2年が経つと、黒いシミなのかカビなのか分からない汚れが目立つようになった。

作った当初はキシラデコールのような木材保護塗料をまったく塗っていなかったことが原因で、このままでは木材が腐り、新しい木材で張り替えなければならなくなることが予想できた。

2011年9月コースレッド留めの木材をすべて取り外し、木材表面をベルトサンダーでケレン(旧塗装膜や汚れを剥がして清掃する)した後、四面をキシラデコール(#115 スプルス) 2回塗りした。デッキ板を支える根太に防湿透水シートを被せてデッキ板を元に戻した。

それから8年が経過した今回、キシラデコールの効果も薄れ木材表面の黒ずみが目立つようになってきたので、常時雨曝しになっている部分を塗り替えることにした。

デッキ板を高圧洗浄してからベルトサンダーでケレンを掛け掃除機で掃除してからキシラデコール(#102 ピニー)を塗った。キシラデコールは材質によって色味が変わるようで、スギ材では黄緑に見える(#115 スプルス)から赤味が強い(#102 ピニー)に変えて新築時の板材に近い色にしてみようとしたが狙い道理にはならなかった。

後から知ったことだが、キシラデコール単色に「#120 やすらぎ」を好みの比率で混ぜると色合いを調整できる。今回は「#102 ピニー」単色で塗ってみると赤味が強すきた。

デッキを徹底的にリフレッシュさせる
雨曝しのデッキは、木材に防腐剤を塗っていなければ木肌がグレイに黒ずみ変色してくる。 2年後にコースレッド留めされたデッキ板を取り外し、ベルトサンダーで汚れを落すケレンを実施。
サンダーで削って元の木肌色に戻ったデッキ板の四面にキシラデコール(#115 スプルス)を2回塗った。 デッキ板を支える根太に防湿透水シートを貼ったがガルバ鋼板の方がよかったかな?デッキが丸いので、木表を木裏を上にして張り替えることができなかった。
強力な洗浄力が期待できる工進 エンジン式高圧洗浄機 14mpa 車輪付タイプ JCE-1408UDX。 先端が尖っていて使いやすいブラックアンドデッカー ドラッグスターベルトサンダー オレンジ KA3000。
他の商品より高めだが効果が期待できるキシラデコール (#102 ピニー) 16ℓ缶。 経年劣化した旧塗膜(#115 スプルス)と今回ケレン洗浄後に塗った(#102 ピニー)との比較。

最後に私からデッキを考えている方にアドバイスとして

一般的に木材を張る時、職人も含めて木表を上にして張ることが常識と考えていることが多い。木表は上側に伸縮して反るので雨水が溜まりやすくなり乾燥に時間がかかる傾向になる。

これが汚れや腐食の原因と考えられ防ぐべきだ。解決方法は簡単だ! 木裏を上側にして張ることで水きれが良くなり汚れ防止になるのでお勧めしたい。