気象庁は本日14時に、台風12号に関する気象情報を発表している。【⇒
http://www.jma.go.jp/jma/press/1807/27d/kaisetsu2018072714.pdf】ならびに【⇒
http://www.jma.go.jp/jp/typh/181224.html】
概略は次のように記されている。
★強い台風第12号は、27日12時現在、小笠原諸島付近を北上しています。今後、台風は速度を上げながら北上し、次第に北西のち西よりに進路をかえて、28日午後には強い勢力を維持し、関東甲信地方にかなり接近し、29日明け方までに東海地方または西日本に上陸する見込みです。29日は、西日本付近を減速しながら西へ進むでしょう。
★台風接近前から、東日本付近では台風北側の雲域が27日夜からかかり、さらに湿った東よりの風により東斜面を中心に大雨となるおそれがあります。その後は台風周辺の雨雲により、29日にかけて東日本と西日本を中心に非常に激しい雨が降り、局地的には1時間80ミリ以上の猛烈な雨となる見込みです。
29日12時までの24時間の雨量が多いところで関東甲信地方で300から500ミリ、東海地方で300から400ミリ、近畿地方と中国地方で200から300ミリなど広い範囲で大雨となるおそれがあります。
★東日本と近畿地方は台風の接近に伴い、風が急に強まり、28日昼過ぎから29日にかけ、猛烈な風が吹き、海は猛烈なしけとなる見込みです。
★28日前後は大潮の時期にあたり、東日本と西日本では、台風が接近する時間帯や満潮の時間帯を中心に高潮のおそれがあります。
★大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風、うねりを伴った高波、高潮に厳重に警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風に十分注意してください。各地の気象台の発表する警報・注意報など気象情報に留意するとともに、危険度分布を活用し、市町村の避難勧告等に従って、早め早めの避難をお願いします。
台風の東側は特に警戒が必要であるようだし、また台風通過後も南よりの風が止まず、湿った空気が長く流れ込むと言われている。
現在横浜市域には、強風・雷・波浪注意報が出ている。今のところ風が少し強く感じる程度であることと、雲が厚く垂れこめている以外異常はない。
残念ながら皆既月食も接近中の火星も見ることはできない。