Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

完全徹夜はつらい

2018年07月01日 22時09分21秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
チョッとした出来事があり、昨晩から一睡もできていない。さすがに眠い。

cxsz午前中は眠いまま、資料も一部不完全なまま会議に臨まざるを得なかった。事情を説明して了解してもらったものの、眠いことには変わりがない。

昼食後、そのまま会館に直行。展示終了後の後片付けと軽い打ち上げに参加。展示自体は出展数も内容も充実したものであった。身に来てくれるかたをもう少し増やしたいものである。
来年度以降の大きな課題であろう。

帰宅後は、ブログの更新を行ったら、一挙に眠気が亢進、そろそろ限界である。

函館市北方民族資料館

2018年07月01日 20時41分51秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
      

 函館市北方民族資料館は2度目。10年ほど前に妻と一度訪れたことがある。その時にアイヌの紋様と服装、そして装身具の美しさにあらためて驚いた。今回も同様であった。

 今回はさらに北方諸民族の分布の大きな図面にしばらく見入っていた。民族的な分布の複雑さが印象に残っただけでなく、地球物理学的な興味を連なる3か所に駆れた。この北極を中心とした図面は実によくわかる。何かわかるかというと、南から北に向かって続く東シナ海、日本海、オホーツク海、ベーリング海とそれを取り囲む弧状列島の連続である。

 少しだけ詳しく記すと、この南西諸島、九州からサハリン(樺太)に続く弧状の大きな島の連なり、千島(クリル)列島からカムチャッカ半島に連なる弧状列島と半島、アリューシャン列島とアラスカ半島につらなる弧状列島と半島、そしてそれと大陸に囲まれた黄海、日本海、オホーツク海、ベーリング海という、大陸の縁と弧状列島に囲まれた4つの海の連続は、地形的には同一の地球物理学的な力学によって形作られたという推理ができる。

 私はこの統一した力の原理にとても興味がある。日本海がどうしてできたか、日本海の拡大をもたらした力はなぜ生まれたのか、という疑問はこの4つの海の生成と共通であるはずだ。
 フィリピン海プレート、太平洋プレートの東進、北進と溜まったプレートの沈み込みという下降プルームの発生と、その反動による上昇というのが、私のこだわる力学である。そのような力の源泉に言及した解説は残念ながら見たことがない。私の単なる思い付きだけなのかといつもガッカリしている。この4つの海の拡大について統一的な理論を欲している。
 北方民族資料館の展示とは無関係な話ではあるが、私の頭の中はいつもこのことが繰り返し湧き上がってくる。



北海道大学植物園

2018年07月01日 09時36分09秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 北海道大学植物園は札幌市内の中心部に近いところにある。広大な敷地の緑地地区であり、訪れる機会は多い。
 現役の頃、組合のスキーツアーで1月末に札幌を訪れたことが幾度もあるが、冬だったのでとうとう訪れたことはなかった。小さい頃、函館に住んでいたので、札幌は数回訪れたはずだ。そのときに訪れたと思われるが記憶には残っていない。
 今回は初めて訪れたのに等しい。
 今の見頃はバラ園であった。
 花はとても大輪で見ごたえがあった。名前は横浜の湊の見える丘公園の薔薇園では見かけないものが多かった。どれも鮮やかな色合いが印象的。なかに併設されている博物館、北方民族資料室、宮部金吾記念館も同時に見てきた。