Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「しのぶ・あだたらのむかしばなし」から

2018年07月22日 22時12分44秒 | 読書


 本日は第9番目の「もちずり石と悲しい恋」より。絵の作者のさとうてるえさんからは、物語の感想も含めて文書を期待されているようなのだが、私はどうも小学生の頃から「読書感想文」というのが苦手。
 最初から読み進めているものの、期待通りの感想文は書けそうもないので、気に入った絵の紹介に留めるしか私には脳がない。

 さてこの#9番目の「もちずり石と悲しい恋」は源融という日本史では「河原左大臣」として登場する平安時代初期の貴族。嵯峨天皇の皇子。紫式部の「源氏物語」の主人公光言辞のモデルのひとりともいわれる。

 この実在の人物が登場するのであるから、いわゆる貴種流離譚の一種であろう。現在に当てはめれば、浮気者で責任感の欠如したトンデモなプレイボーイである。そうはいってもこの物語に仮託された物語の意義はあるはずだが、そこまで言及する能力は私にはない。悲恋は手の届かない貴公子が相手であることで、成り立つ。それによって諦める契機とするという、現代人からすれば受け入れがたい物語が成立している。

 このむかしばなしをよむであろう子どもたちにとって、この悲恋はどのように受け止められるのであろうか。わたしに孫がいれば彼女・彼等の意見を聞いてみたい気もする。

   

久しぶりに明るい時間にウォーキング

2018年07月22日 20時30分56秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 16時半過ぎに太陽が雲に隠れたのを見計らって久しぶりに昼間のウォーキングで汗を流した。自宅から新横浜駅方面に向かった。18時半までに家に戻らないと夕食時間に間に合わないので、新横浜駅手前で折り返した。1万5千歩ほど。昨日は体が動かずにわずか3千歩ほどしか歩いていない。

 だが熱気がやはりすごい。途中の公園2か所で頭から水を被り、ひと息をつきながら歩いた。以前にジョギングをしていたコースだが、コンビニ2軒が営業をやめてしまい、途中での水分補給が限られてしまったのが残念である。

シャキッとしない頭と体

2018年07月22日 13時33分32秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日の午前中の団地の会議、大事なことをひとつ報告を忘れていた。来月の会議で報告をすれば問題はないのだが、やはり暑さのためという言い訳をしておこう。

 これからいくつか会議での宿題をこなして、本日の業務を終えたい。明日からは今度は退職者会の仕事に精を出す予定。いつまでたっても物理的にも、精神的にもゆとりがない。いつも何かに追われているように、そして「仕事」「業務」が湧くように出てくる。悲しいものである。暑さとともに押しつぶされそう。

 昨晩もお風呂に入るのも面倒になって寝てしまった。あまりに暑いので夜中にクーラーをつけて扇風機を回して寝た。ところが今度は3時過ぎに目が覚めて5時ころまで眠れなくなった。
 ツィッターを見たものの、とても眼が疲れた。今度は本をひっぱり出して読み始めたが、なかなか頭に入らない。5時過ぎににふたたび寝入ったら今度は朝起きるのがつらかった。その間ずっとクーラーと扇風機は動かしたまま。風は体には直接当たらないように、壁に向けて風を当てている。

 しかし朝に念入りなシャワーを浴びても、体がシャキッとしない。その上、昨日の夜に掲載した俳句の意味がやはり解らない。それもまた頭がシャキッとしない原因でもあるようだ。分からないものはわからないとして、深入りしない方がよさそうだと、今朝になって思った。