大手マスコミが、反原発、脱原発のデモを、小さく小さく見せようとしたのではないかとの、疑いが拭いきれない報道振りでしたが、その実態は海外の方が正確に伝えていると思われる事もあるようです。
その、検証は読者にお任せしまして、今日は他人のブログから、大江氏の言葉をご紹介したいと思います。
*** 以下引用 下記URLより ***
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-853.html
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私が引用します第二の文章は、新聞に載っていたものです。
「原子力計画を止めていたイタリアが、それを再開するかどうか、国民投票をした。
そして、反対が9割を占めました。」
それに対して、日本の自民党の幹事長がこう語ったそうであります。
『あれだけ大きな事故があったので集団ヒステリー状態になるのは心情としてわかる。』
偉そうなことを言うものでありますが、
もともとイタリアで原子力計画が一旦停止したのは25年前の事です。
チェルノブイリの事故がきっかけでした。
それから長く考え続けられた上で、再開するかどうかを「国民投票で決める」そういうことになった。
その段階で福島が起こったのであります。
今の自民党の幹事長の談話の締めくくりは、こうです。
『反原発と言うのは簡単だが、生活をどうするのかという事にたちかえった時
国民投票で6割が原発反対だからやめましょうという、簡単な問題ではない』
そう幹事長は言いました。
原発の事故が簡単な問題である筈はありません。
福島の放射性物質で汚染された広大な土地をどのように剥ぎ取るか、どう始末するか
すでに内部被ばくしている大きい数の子どもたちの健康を、どう管理するか。
今まさにはっきりしている事は、こうです。
イタリアではもう決して人間の命が原発によって脅かされる事はない。
しかし、私ら日本人はこれから、さらに、
原発の事故を恐れなければならないという事です
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*** 以上引用 終 ***
大江氏の文中、言うまでも無い事ですが自民党の幹事長と言うのは、あの大言壮語の都知事の2世『左籐B作氏』似の、あの方であろうと思われます。
相変わらず、思慮分物の無さをさらけ出しているようですが、親が怖くて注意してくれる側近は誰も居ないのでしょう。 それだけ、彼の将来性を期待し、心配してアドバイスするだけの人が付かないと言う事の証明でしょう。
しかし、原子力関連産業の甘い蜜を吸うだけ吸って、その設置場所を自分達『国会議員』 に及ばないところに設置する政策、仮に事故が起こっても自分達の家族に影響が出ないところに、建設し続けたのは自民党の政策だったのでしょう。
いまさら、《 『反原発と言うのは簡単だが、生活をどうするのかという事にたちかえった時
国民投票で6割が原発反対だからやめましょうという、簡単な問題ではない』 そう幹事長は言いました。》
こんな事を言うなら、原子力発電所の前に『国会議事堂あるいは議員宿舎』 を持ってきて『ほら、こんなに安全ですよ』 と言うことを、身をもって示してから言ってほしいものです。
被曝するのは『あなた達、田舎びと』、国会議員はVIPだから『絶対安全の場所に!』と言うのでは虫が良すぎませんか、『左籐B作』似の自分がエライと思っているような、ご本人さん!! どうなのでしょうか・・・・ 。