当初学校内の暫定規制を、外部放射線値 20mSv/y(=3.8μSv/h)と発表した、高木義明文科相。
高校野球福島予選でグランドの放射線値 3.8μSv/hの暫定規制値をうち出された数値をそのまま検証無しに信用して、戦い続ける福島高校球児達。
今日のテレビニュースで、1m(恐らく)の高さで、恭しく放射線計を扱う福島県の高野連関係者か、文科省関係者か・・・ 。 確認される 3.8μSv/h 。
5月末に、タカギ文科省がうち出した、年間放射線量を学校内においては、1mSv/y (0.19μSv/h)以下を目指すと、記者会見で発表したこと、あれは何だったのか !
その数値の周知徹底も無く、あるいは初めから目指すと言う言葉であったので、『やる気』は無かったのか・・ 。
放射性セシウムは、ミクロン単位の『黄砂みたいなもの』という、武田先生の言葉を信じれば、これからもグラウンドに取り除かなければ、30年以上もチリとなって混ざり合っている事だろう。
野球をやった方でなくても、野球には『滑り込み』があり、ダイビングキャッチがあり、砂塵が舞い上がることがある。 頭の下げ方が、ゾンザイな高木文科相、中身はまだ完熟していないのか、あるいは、知恵が思い至らないのか・・ 。
『子供を守る』というより、自分の『生活を守る』と云う態度の文科大臣殿。
4ヶ月も5ヶ月も暫定基準と言うことも、放射能汚染の収束が見えぬ中での、被爆放射線許容値。
福島の高校野球予選に限って、『1mSv/y』の数値を徹底されることを、望んでやまない。
学者の方でも、『日本国』の行く末を、そして『子供たち』を案じて居る方が声を上げています。 自分の立場も省みず、国会を糾弾する、その姿に深い共感を覚えます 。
政治でやることは、このような人を左遷したり、研究費を締め上げたりすることではないはずです。 学者の提案と、鼻先で笑うことなく、謙虚に衆智を結集して欲しいものです。
― ユーチューブ画像より、子供達の安全を願って ―
http://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo
政府筋の圧力かなんかで、削除されるかもしれません。 悲しいことですが・・・