goo blog サービス終了のお知らせ 

詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)

日々、読んだ本の感想。ときには映画の感想も。

2020年07月28日(火曜日)

2020-07-28 18:05:57 | 考える日記
2020年07月28日(火曜日)

 「結論」というの多くの場合最後にたどりつくものではなくてたいてい最初にある。
 そして、最初にあるものにあわせて不都合なものを排除していくことで整合性(論理性)を獲得していくという暴力を抱え込んでいる。
 ことばの運動というのは、どうしてもそうならざるを得ないのかもしれないけれど、私はそういうことに抵抗してみたい。

 理想は書かずに、話すこと。
 話しことばは、話したさきから消えていく。
 「私がいいたいのは、いま、きみが要約したことではなく、こういうこと」と次々に先へ進んで行く運動。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 杉本真維子「皆神山のこと」 | トップ | 「現代詩通信講座」開講のお... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

考える日記」カテゴリの最新記事