藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

楊州(ヤンジュ)の皆さん、アンニョンハシムニカ

2012年05月29日 | ちょっと一言
富士山静岡空港が開港してから海外がグッと身近に感じられるようになりました。パスポートの申請も市役所でできるようになり、市民の皆さんの中にも韓国・中国・台湾に行かれた方が大勢いるのではないかと思います。
今回、藤枝市国際友好協会の交換学生事業として友好都市の韓国楊州市から6名の高校生が藤枝にお越しくださいました。今回初めての行われる事業です。通訳や翻訳家になりたいという学生さんもいて、将来は日本と韓国の架け橋になっていただけるのではないかと期待しております。
そこで私が思ったのは、若者の目の輝きは万国共通なんだな、やる気を汲み取るには、言葉は壁にならないんじゃないかなということです。
今回の本市への訪問が、彼らの人格形成や人生設計に関わることができたらこんなに素晴らしいことはありません。そして藤枝の良さを韓国で広めていただければまた嬉しいです。
両市の職員同士の交流も一昨年から始めていて、本市の職員が楊州市から帰ってきたときには一回りも二回りも大きくなって帰ってきました。食べ物が美味しくて体型が・・・という訳ではなく、他に日本人がいない異国の地で、一生懸命勉強した韓国語を使い、楊州市役所の企業誘致課や清掃行政課の一員として揉まれ、たくましく成長してきました。その成果は現在の仕事に十分に活かされています。そうそう、食事は本当に美味しいそうです
これからもスポーツ・文化や産業などの分野において、活発な相互交流を図り、藤枝の魅力を海外にも積極的に発信していきたいと思います。