市之瀬茶農協 勝治さんの園地が農林水産大臣賞

このほど、市之瀬茶農協の皆さんが私のところに嬉しい知らせを持ってきてくれました。
本年度実施された県総合茶園地共進会で、なんと、市之瀬茶農協が管理する勝治義男さんの園地“成木（せいぼく）さみどり”が最高賞である農林水産大臣賞を受賞したとのことです。
今回、審査対象にあがった園地は全部で７３園。うち選抜された園地に対し、その品種の茶樹を選んだ理由や導入実績、栽培上の工夫など、書類と現地審査で細かく厳しいチェックが行われました。
この栄誉は、日頃からわが子のように茶園に愛情を注ぎ、たゆまぬ努力を重ねてきた結果で、ただただ頭が下がります。
本市の生産者や関係者にとっても大きな励みとなることでしょう。
お茶は本市産業の生命線。昨今、特徴のあるお茶を目指し、様々な品種が生まれています。本市でも“藤枝かおり”のように、新しい品種に取り組む農家も現れてきました。
本市としても、こうした意欲のある農家の皆さんの下支えをしながら、生産性の高い茶業振興に努めていきたいと思っています。
もちろん消費の面でも、私自身、様々な場面でトップセールスを行いながら“香り高い藤枝茶”を大いに発信してまいります。