藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

「紫色」が両市を結ぶ~宮古島市“紫いも”~

2013年02月27日 | ちょっと一言
平成23年に本市と友好都市提携をした沖縄県宮古島市。今、NHKの朝の連ドラ「純と愛」の舞台としても、一躍人気の観光地となっています。この季節でも20℃を超え、澄みわたる青い海が美しいまちです。現在、観光・スポーツ・産業など多岐にわたり、両市民同士の交流が盛んに行われています。
そして今回、宮古島市の長濱副市長が来藤し、特産の「紫いも(ちゅら恋紅)」を紹介してくれました。市内の小中学校の給食で、紫いものペーストを練りこみ焼き上げた「宮古紫いもパン」を先週一週間提供したのですが、私も青島東小学校に出かけ、小学生と一緒にそのパンをいただいてきました。一見普通のコッペパンなのですが、割ってみると紫色で、これはまさに「藤枝カラー」です。そして噛むほどに甘みが増す美味しさがありました。子どもたちも珍しいこのパンで話が弾み、美味しそうに頬張っていました。もの珍しさもあって給食中、話し声が絶えませんでした。
藤枝はスイーツのまち。紫いもペーストは藤枝を象徴するような、新しい和菓子・洋菓子を生み出すチャンスをもたらす予感がします。産業を通じた宮古島市とのますますの交流で、市民の皆さんが実感できる友好関係を築きたいと思っています。素晴らしい食材を教えて下さった長濱副市長をはじめ宮古島市の皆さん、ありがとうございました。

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