藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

アンニョンハセヨ!韓国・楊州(ヤンジュ)市のみなさんが来藤

2010年03月01日 | ちょっと一言
昨年の富士山静岡空港の開港を契機に、本市との友好都市提携を結んだ韓国・楊州市からの訪問団が、2月24日(水)から26日(金)にかけて、来藤しました。訪れたのは、楊州市総務課総務チーム長のチョ・ヨンテさん、同交流担当のソン・テクスンさん、そして、楊州市国内外交流協議会委員の渡辺敦子さん(藤枝市出身)。今回の訪問の目的は、来年度の両市の観光・スポーツ・文化イベントなどに関する情報交換と、それに基づく交流推進のための意見交換を行うためです。
3人が市長室を訪れたのは、到着してすぐの24日お昼すぎ。折しもバンクーバー冬季五輪で後半戦の最大の見どころといわれた女子フェギュアスケートのショートプログラムの競技中。しかも、韓国代表のキム・ヨナ選手が華麗な演技を披露し、世界中を魅了、ショートプログラムで首位に立ったすぐ後でした。訪問団のみなさんは市長室に入ってくるや否や、話題はキム・ヨナ選手のショートプログラムの話に。自分たちが移動中で、彼女の演技を見られなかったため、その結果がたいへん気になっていたとのこと。こちらから結果を伝えると、3人からは笑みがこぼれました。
昨年8月の友好都市の提携以後、行政同士の交流関係を図ってきましたが、来年度も、さまざまな交流事業を計画しています。市民のみなさん同士の交流の輪も、徐々に広がりつつあります。静岡富士山空港の開港を活かすことで、本市と韓国との距離はぐーんと近づきました。まさに、大交流時代が始まったと実感しています。