日々是愉快♪

笑いながら愉快に生きていけたらいいなぁ~

段取り屋

2007年02月16日 | Weblog
今日は仕事の話をしよう。

僕のそもそもの仕事といったら、営業という肩書きをつけている以上、基本的には
外回りの営業だ。それも飛び込みの営業。
まぁ、飛び込みは新たな出会いの始まりということで嫌いじゃない。

ところが、今年は新規開拓しまくるぞ!と意気込んでいたものの、なかなかそれが
出来ていない。
ただ、今までの繋がりから紹介という形で仕事が転がり込んでくるパターンが多い。
そういうお客さんは今後も繋がるパターンが多いから大切にする。

今日もそういった例があって、某有名カメラメーカーだったのだが、納期がない
ということで、今日の今日で本社に出向いた。
たまたま青山に納品があったから、ちょっと遠回りして打ち合わせ。
最近は有名な会社だろうが無名だろうがGパンに作業着のスタイルで入っていくのに
何の抵抗も感じなくなった(苦笑)

「この納期だとうち以外は出来ないですよ」と念を押し、話を進める。
これを言った以上自分も追い込んでいるので後には引けないのだ。
概略が決まったら、あとは諸々の発注だ。
全てが動き出す。
ここからが詰め将棋のようで、日々綱渡りで製品を納めるまでゆっくり出来ない。

要するに“段取り”が命になる。
一日でもズレようもんならフォロー、フォローで駆けずりまわるようになる。
そしてクリアファイルは、やり取りしてるFAX用紙でぶ厚くなり、それがまた命綱なのだ。

“段取り”が営業の仕事と言ったらそれまでだが、こういう綱渡りの仕事をいくつも
抱えていると「営業」という肩書きを捨て、“段取り”に替えた方がいいかも知れない。

やっぱり「営業」というからには、しっかりと今いる顧客を大事にしつつ、更に売り上げを
上げるために新規を開拓するものだと思うのだ。

ところが先日、これまた某有名名刺メーカーの営業マンと車の中で話していたのだが、
彼もまた新規開拓どころか、既存顧客への営業もままならず「段取りばっかっすよー」と
嘆いていた。
昨年の12月などは、毎日終電での帰宅だったそうだ。
そして彼もまた、ぶ厚いクリアファイルを大事そうに抱えていた(笑)

今日は一日中ケータイが鳴りっぱなしだった。
最後自宅に着く直前までだ。
みんな“段取り”で動いている。

明日は久し振りにゆっくりしようかと思い、久し振りに疲れた身体に鞭打って
ジムで45分間エアロビをやって我を忘れた。

ところがやっぱり家に帰って来て不安になり、明日午前中だけ会社に出て、絡んでいる
印刷会社に行こうと決めた。

この“段取り”が終われば次の“段取り”が始まるのだ。






選曲会議メモ

2007年02月15日 | 音楽
先週の金曜日に選曲会議をやることは前振りとして当ブログでも書きました。
で、その結果をサクッと書いておこうと思う。

残念ながら風邪でドタキャンになってしまったおこぜを除いて、3人で夕食をとり、
カラオケボックスへ。

狭いボックスだったけれど、約3時間閉じこもった。
門外不出のバインダーを増村さんとサトピンに見せたら、大喜びしていた。
まぁ、今までの僕の音楽史というものが詰まったもの。
それと共に彼らも歩んで来たわけだし、感慨深いものがあったと思う。

バインダーは、曲を50音順にしてあるんだけれど、作った日付を今まで入れて
こなかったのは、残念でならない。
「20才頃」とか「25才の頃」と非常にアバウトな記憶しかないから、完成順、
年代順に曲を並べることは出来ない。
まぁ、曲と曲のバランスを考えて作ることになると思う。

あ行の『愛のうた』から唄っていったのだが、こんなこと全曲やったら時間も
ないし、唄う方も聴く方も大変なので、サラッとやっての確認作業だった。

「迷ったら選んでおく」という方式を採り、結局絞って37曲になった。
ここから更にレコーディング版10曲とライブテイク版10曲に絞り込む。
やってる最中、レコーディングの方は、バンドサウンドを作るえんど~の
こともあるから10曲になるだろうけど、ライブ版はCDの録音キャパが
許す限り入れようということになった。
まぁ、それでも2枚合わせて20数曲。

これをやる前は、絞り込んでちょうどいい感じの20曲ぐらいかなーと
思ってたんだけれども、完全に予想外でした。
結構いろいろ作ってたんだなーと、特に古い歌の良さを再発見。

みんなで確認作業をしていく中で、「コレ、懐かしいな~」とひっくり返るほどの
曲があったり、当時のそれぞれの心境を話したり、未発表曲をフルで唄ったりと、
3時間がアッという間に過ぎていった。

今年一発目のライブ日も決まったし、これからは新たな気持ちでライブに
向かっていけそう。
古い曲もやっていこうと思う。

音楽って楽しい♪







バレンタイン・キッス

2007年02月14日 | Weblog
昨日TVで国生さゆりが21年ぶりにライブで「バレンタイン・キッス」を唄っていた♪

唄っている本人だけが40才になっているだけで、あとは衣装も振り付けも全てが
当時のままでとても懐かしかった。
あの頃、おニャン子クラブでは国生が好きだったんだよなぁ~。
40になっても、昔とそんなに変わってなくてアンチエイジングを感じるのはさすがに
女優をやってるせいなのか、若々しい国生。
唄い終わったあとには、泣いていた。
21年かぁ~。

昔はね、ちょっと粋がって生意気な部分が前面に出てた感じもあったけど、
いろいろあったようで、けれども今は吹っ切れて肩肘張ってなくて共感持てます。

やっぱ人生経験って大事だよなぁ~。

今日はバレンタインデーということで、毎年この時期になると流れるのが
この国生さゆりの曲なわけですが、いかにこの曲が世間に認知されているか。
他に無いのかい?って思うほど、他には無くて・・・。
結局、国生が何歳になろうとも毎年この時期にはこの曲が流れていそうです。


その番組の模様は、こちら






中村ノリ、中日へ

2007年02月13日 | 野球
ナント、中日が中村ノリに手を差し出しました。

まずは“育成選手”としてのテストを受けて、それに合格すれば、晴れて中日ドラゴンズの
ユニフォームに袖を通すことが出来るということですね。
背番号は三桁らしいけど・・・。

こういうことなら、日ハムが先に手を出しておくべきだったと思うなぁ。
生じっか新外国人選手の調子がいいから二の足踏んでたと思うけれど、中日が本気で
ノリをスタメンで使い続けるとは思えないし、せいぜい右の代打要員でしょう。

中日がどういう思惑でノリに手を差し伸べたのか本当の意図というのが見えてこないので、
こっちとしても何とも言いようのないもどかしさが・・・。

まだまだ働けると思うんですよね。
それにノリは明らかにパ・リーガーですよ。
パ・リーグでこそ本領発揮出来るといいますか。

まぁ、今後どういうことになっていくのか分かりませんが、見守っていきたいと思います。

それと、ここにきてまた不可解な話が・・・。
かつて、中村ノリと近鉄時代に“いてまえ打線”の中核を担っていたタフィ・ローズが
オリックスのテストを受けるため来日したそうです。

個人的にローズ、大好きですけど、今更どうなの?っていう気持ちです。
そもそもは巨人に行ったのが間違いだったと思いますが、馴染みある関西、かつての仲間もいる
オリックスで野球をやりたいということでしょうか?

つーか、オリックスはチームをどうしていきたいのか見えない。
コリンズという名のあるメジャー監督を連れて来たと思ったら、ローズをテストだもんなぁ。

まぁ、こういう訳の分からんチームが存在するのもパ・リーグと言ったらパの特徴。
オリックスもこれでユニフォームがもっと特徴あるものだったら面白いんだけどなぁ。
企業イメージがあるから変えられんのだろうけど・・・。

中村ノリ、ローズ、どうなることでしょうか?

三連泊

2007年02月12日 | Weblog
金曜日の夜から、新大久保のおばあちゃん宅にずっと泊まっていた。

おばあちゃん宅にはPCも無ければ、泊まる部屋には何もないので、
買って持って行った「週刊ベースボール」と「週刊古代文明」のみ。
それとケータイ。

あれだけ何もないと逆に隔離された感じでとてもいい。
ちょっと外に出れば場所柄、コンビニやらファーストフード、韓国料理、
飲み屋などなど至れり尽くせりなんだけれど、夜は敢えて特に出ないで
ゆっくりしていた。
おかげで雑誌をほとんど読んでしまった(笑)

疲れが溜まっていたからマッサージに行ったのだが、先生から
別荘みたいでいいじゃないですかと言われた。
確かに別荘みたいだなぁと思った。

何より良かったのは、おばあちゃんと一緒に居れたことだ。
一緒に食事に出かけたり、居間でTV見ながら、お茶飲みながら話したり・・・。
今日帰る時、少し淋しそうだったからまた泊まりに行きたいと思う。


「選曲会議」と「Vリーグ」のブログを追記しないとね。。。

Vリーグ観戦 at 東京体育館

2007年02月11日 | スポーツ
今日はVリーグの観戦です。
カードは・・・。
パイオニアvs東レ
JTvs日立佐和
武富士vsトヨタ車体
の3試合。
いずれも楽しみな試合です。詳しくは写真を交えて追記します。

追記です。

場所は、千駄ヶ谷にある東京体育館で行われました。
三連休ということと天気がいいということもあって、駅前はすでに待ち合わせで
人だかりでしたよ。

僕は今回、千葉に住むアニキと一緒に観戦でした。
アニキはナントその昔バレーの選手ということで、誘ってみたら是非行きたい!
とのことで、待ち合わせになりました。
ちょっと駅に早めに着きまして、僕の横にはJTのチアガールがいたり、
ジャージ姿の体育系がたくさんいたり、実に爽やかな光景でした。

今季のVリーグ観戦に関しては、キャッチフレーズ入賞の件でフリーパスで
観戦無料なのですが、連れがいた場合はどうなのか?というのが疑問でして・・・。
役員入り口の方に向かい、あらかじめ2人で行くということを告げていたので、
チケットは招待券で2枚用意されていました。
連れの分はお金払うのかな~って思ってましたが、これでアニキも無料!
良かったです。席もスタンド指定席の最前列でとても見やすかったです。

まずは第1試合の「パイオニアvs東レ」

この試合には全日本の選手が多く出ているから、それだけでも楽しめる試合。
パイオニアには栗原、東レには木村、荒木がいますしね。故障中の大山は隅っこで
淋しそうに観戦してました。
その他にも、佐々木みきや多治見がいたり、大山の妹とか・・・。

僕の勝敗の予想はパイオニアだったんですけど、東レがアッサリ3セット取って
ストレート勝ち。
これは予想外でしたよ、ホントに。
やっぱ現役全日本が活躍する東レの方がまとまってましたよね。
パイオニアは栗原は前半は不調で替えられたり、佐々木頼みの展開でした。
後半栗原復活してましたが、去年のMVPの勢いはどこ?って感じで少々期待外れ。
木村と荒木、そして佐藤というのが爆発!この佐藤というの勢いありました。

それにしても、“メグ・カナ”の両輪がこの調子じゃなーって思いました。
ちょっと残念だけれど・・・。



淋しく観戦、大山加奈


続きましては「JTvs日立佐和」

JTの緑のユニフォームが実に鮮やかでいい色でしたー。
それとリベロの赤のユニフォームがね、これまた鮮やかでして“かおる姫”こと
菅山がただ1人着用で目立つこと目立つこと。

この日残念だったのは、全日本のキャプテンでもある竹下が怪我の為ベンチ入り
さえしていないということでした。
まぁ、ジャージ姿でいたんですけどね。
プレーが観れないというのはホント残念。今シーズンはもう無理かも???

試合は、JTが3つ取るかなぁと思ってたら意外にも苦戦してまして、3-1。
竹下いないのが痛いのか、他の動きが悪いのか?
ただ竹下がいてもJTは上位に食い込んでいけてなかったから、全体的にバランス
悪いのかも知れません。
スター選手揃ってるんだけどねー。


背は小さいけど、ジャージ姿でも存在感抜群の竹下佳江。
意外と長い髪もお似合いでした。


赤ユニフォームが目立つ、かおる姫。



最後の試合は「武富士vsトヨタ車体」

武富士には吉澤がいるんで楽しみにしてました。
かおる姫と同時に全日本デビューの吉澤は、その後代表入りはなく悔しい日々だと
思っていますが、その悔しさを爆発させてる吉澤を見たかったんですが、何か、
東レの佐藤の方が爆発力があって、陰が薄く感じたなぁ~。
そんなに大きくないから、トータルで活躍しないと再び代表入りは厳しいだろう
から頑張って欲しいですね。

対戦相手は、今年からVリーグに昇格したトヨタ車体。
ナント、監督はあの葛和です。
試合中はベンチからダミ声が飛びまくり(苦笑)
監督をやれる喜びを感じてるようでした。まだまだ弱いチームだけど、その手腕で
どう強くするのか?

実際この試合も、2位の武富士相手に1セット目はデュース激闘の末勝利。
2セット目もデュースまでいきましたが惜しくも取られ、ひとつバランス崩して、
あとはそのまま持っていかれました。
ほんのちょっとのことで、勝利を逃した感じでした。




1日に3試合観るのは正直キツかったですねー。
途中目が疲れちゃって・・・。
ユニフォームやら、観客席の応援の色でチカチカするんですよねー、バレー観戦って。
まぁ、そんなことも思いましたが、やっぱり生観戦は楽しいです。
2試合ぐらいがベストだけどね。

次はいつにしようか今から検討中。

選曲会議

2007年02月09日 | 音楽
今日は選曲会議。

いつもライブに来てくれる、増村さん、サトピン、おこぜと4人でミーティングをすることになっている。
ところが、おこぜが風邪でダウンして、3人でまずは第1回目をやることになった。

『40歳までに自分の集大成をCDとして残す』というのがいつからか芽生え始め、去年一緒に
ライブをやったえんど~君の協力を得て、それに向かっていよいよ第1歩を踏み出す。

CDは別に販売目的でもなければ、どこかに売り込むとかそういうものでもなく、記念碑的なもの。
2枚組にする予定で、レコーディング版とライブ版に分けるつもりだ。

自分の集大成なんだから自分で選べばいいじゃないかという声もあるかも知れないが、上記3人は
僕のライブに10年以上も足しげく通ってくれている貴重な人たち。
「今日はいつもより声が出てなかったんじゃないですか?」
「あの曲、スローバージョンできましたかー!」
「イントロ聴いて、おぉー!って思いましたよー、久々だったですよね!」
などなど、僕以上に僕の音楽に、僕のライブに強い想いを抱いてくれているのかも知れない。
こっちは打ち上げの席で、そういう感想を聞きながら「いやいや、さすが」と脱帽するのみ。
本当に幸せ者だと思う。
彼らがいるからこそ作る気になっている部分も多々ある。

そんな彼らの意見を参考にしたい、取り入れたいという想いから一緒に選曲することになった。
ギターと僕の作った完成曲がギッシリ詰まった、今まで門外不出のバインダー3冊を持って
新宿で待ち合わせだ。

久し振りにギターを弾くし、自分の曲も唄うので今から楽しみでならない。



幕末

2007年02月08日 | Weblog
大学時代からの友人Kから嬉しいメールをもらった。
彼は今、再び幕末の世界にハマッているようだ。

以下、彼からのメールを載せてみたい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いま「五稜郭」を見終わったトコロ。
おもしろいよねー幕末!
あの短い時間のなかで、いまとは比べモノにならないほどの密度の濃さで、
様々な才能、武術、後世への可能性がせめぎあってたんだねー !
しかも皆若かった。亡くなった人たちも、現代の三倍くらいの経験を
つんでたんだろーね。
まわりの状況が三倍くらいのスピードで変わっていたということでもあるんだろうね。
比べると、現代の日本なんてヌルイよなぁ。とりあえず平和だけど。
幕末を駆け抜けた人たちは「探検家」だったんだろうね。
新しい思想、常識を壊す価値観、未知の文明機器、あきらかに今日とは違う明日…。
その中にわけいって、もがいて、闘って、苦しんで、それでも前に進もうとした探検家だね。
インターネットをのぞいて、世界とつながってる気になってる文明人は、笑われるだろーね。
映画「長州ファイブ」、よさそうだね。龍平の父、優作は下関出身だそうだね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

彼はどちらかというと、敗北すると知りながら忠義の為に戦った男たちに魅かれて
いるようで、明治維新の前夜にハマッている感じで、維新のさきがけになって
散っていった吉田松陰の時代には本格的に触れていない。

そのうち、高杉晋作や坂本龍馬、西郷隆盛等、幕末の傑物に触れることだろう。
その時、今の感想と違ったものがあるかも知れない。
僕は早くその感想を聞きたくて聞きたくてウズウズしているんだけれど・・・。

幕末-。
タイムスリップ出来るのであれば、幕末という時代をのぞいてみたい。



転職にエール

2007年02月07日 | Weblog
大阪にいる友達がこのたび転職するため会社を辞めることになった。
35才での決断だ。

今月いっぱいで今の会社を退職し、それから就活に入るそうだ。
35才と36才とでは、条件がいろいろと変わるため35才のうちに
再就職先を決めたいとのこと。

このご時勢、リストラされたり、なかなか働き口が無かったりする中で、
自分から会社をリストラしてやったということで、その勇気に拍手を送りたい。

僕自身のことを言えば、今から転職してまた新たに仕事を覚えるのは、
まぁ、チャレンジングではあるけれど、正直めんどい。
副業という形であれば、まぁ、それはそれとして楽しめるのでOKだが、
イチから出直すというのは、よっぽどのことが無い限りしないだろう。

同世代でこのようなチャレンジャーがいるというのは励みになる。
今までとは違う話を聞いてみたい。
新たな挑戦、是非とも頑張って欲しいと思う。





「ラッキーナンバー7」

2007年02月06日 | 映画
池袋のロサ会館でのレイトショー。
何年振りでしょうか、レイトショーなんて。
これから予告に引き続き本編上映なので、追記します。

ということで追記です。

この作品、実はR指定されておりまして、何故R指定なのかというのは
観て納得しました。
それと、先週の土曜日からこの作品を公開していた映画館がほとんど
「硫黄島からの手紙」に番組変更してしまい、レイトショーのみの上映に
なってしまいました。
ということでレイトショーだったんですよね。
まぁ、「硫黄島~」は勢いあるから仕方ないのかなぁって思いました。

この作品、クライムサスペンスなのでストーリーは書かない方がいいと思います。
最後に大ドンデン返しがあるので、そこは楽しませてくれました。
「そういうことだったのかーっ!」って唸ります。
DVDになったら是非ご覧下さい。

ただ、CMの予告等ではかなりのスピード感を感じていたし、キャスト陣も
かなりいいので期待していたのですが、思ったよりスピード感はなく、
前半は淡々と進んでいくのでウトウトしました。

つーか、仕事明けのレイトショーは劇場の客電が消えたら「寝ていいですよー」
って雰囲気で、寝ようと思えば一発で深い眠りにつけたと思う。
だからこそ最初からスピード感が欲しかったのですが・・・。

それはさておき、淡々と殺しが続くので最初は訳分からない部分が多々あるの
ですが、これらが最終的には、しっかりと繋がっていくから唸るんですよね。
緻密に計算された脚本です。

後半の謎解きが始まってくると一転してスピード感が加速します。
ここら辺を話してしまうとネタバレになるので止めておきましょう。

ルーシー・リューがとっても可愛い感じで好感持てました。
目のつり上がったアジア系の女性ってイメージだったんですけど、
恋に落ちていく女性を普通に演じていて良かったです。

それとモーガン・フリーマンとブルース・ウィルスは貫禄ですよね。
存在感ありすぎ。
逆にイメージ先行してしまう部分があるから作品選びも大変だと思いますが。

それにしても騙されたなぁ~。
良かったら是非。