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「インディー・サミット2006」

2007年01月02日 | プロレス
大晦日のプロレス観戦2発目はこの「インディー・サミット」です。

実はこのイベント、昨年が第1回ということで観てみたかったのですが
都合が合わず見送ってしまいました。
今年は僕とS君の呼吸が合ったといいますか、二人とも行きたいという
気持ちですんなり観戦決定。

昼夜興行まとめてチケットをS君に頼みました。
昼の女子プロはすんなり手に入ったそうですが、この夜の方は売り切れ寸前
だったそうです。
いや~、やはり人気の高さを感じました。

世間的に大晦日といえば、TVでの紅白か格闘技ということがお決まりの
ようになっていますが、ここ後楽園ホールにやってきた人たちは本当の
プロレスファンでしょう。
始まる前から超満員!
しかも昼の女子プロとは、全然空気が違う熱気!

僕自身もこの「インディー・サミット」の方を期待していたし、熱くなると
思っていたので、超満員には感動でしたね。
立ち見もかなりいて、2000人以上が入ってたらしいです。
これは本当に凄いことだ。
しかも結構女性が多いんですよね。友達で来てるとか。
ああいうの普通に嬉しいです。ジャニーズよりこっちを選ぶことが素晴らしい。

知ってる選手もいれば、知らない選手もいます。
観たかったカードもあれば、別にぃ~というカードも当然ありました。

特に興味があったのは、大日本プロレス目玉の『蛍光灯デスマッチ』です。
文字通り蛍光灯を叩き合って闘うのですが、蛍光灯で頭を叩き割る音って、
ああいう音がするんだぁ~などと冷静に思っちゃったり、単なる我慢比べだろー
とか、ここまでいったら、やってる連中は恍惚なんじゃねーか?などなど顔を
歪めながら観てました。ちなみにガラスが割れるような音じゃなかったです。

それにしても、コレを売りにしてるというのは凄いなぁーと。
よく思いついたなーとも思いますが、僕にはフィットしなかったですね。
佐々木貴はアパッチではくすぶってたけど、コレをやるようになってから
頭角を現したもんね、活路を見出したというか。
ただ、当然背中に破片が刺さってますから、みんな背中が凄いのなんの・・・。
大仁田の有刺鉄線で傷を負ったのとはまた違った感じのものでしたよね。



予想外に楽しかったのは、「エンターテイメント3WAYマッチ」。
タッグチームが3組出て来て闘うのですが、エンターテイメントですから、
最高に楽しませてくれるのです♪
アレって、リハとかやってないよなー???
芝居的観点で観ると、リハ無しでああいう動きをスムーズに出来るっていうのは、
役者以上の役者だと思うなぁ。
しかもそれぞれ違う団体なんだし・・・。

僕はここに出てた、“ハンサム”JOEを気に入ってしまいましたよ♪
とにかくあの決めのポーズが最高だし、キャラ立ちしてるので今度は
KAIENTAI DOJOの興行を観に行こうと思いますよ。
人気選手っていうのは分かる気がするなぁ~。



“バトラーツルール”といって、3カウント無しのギブアップかTKOなので、
プロレスと総合格闘技を混ぜ合わせた試合、これも良かったです。
一言「熱くてカッコ良かった」です。
S君なんかは超興奮して、「隣りのドームでジャニーズ見てる女の気が知れない。
この4人の方がどれだけカッコイイか!」と言ってましたもん。

僕の贔屓選手であるディック東郷や海外で活躍中のFUNAKI、TAKAみちのく等
が10年前に、みちのくプロレスで大活躍してたという『海援隊DX』が今夜限り?
の再結成!
10年間の時を経て、本人たち曰く「奇跡的」に集まったらしいですが、この5人の
動きの素晴らしさと言ったら・・・。
魅せてくれましたよね~、感動です、ああいうの。
10年経っても、身体が覚えてるんでしょうね。

若い頃きっと大きな夢を持って東北で闘ってたと思うんですよ。
それが10年経って、それぞれがそれぞれの場所で活躍してる。
そしてこういうイベントがあって、奇跡的に復活した。
本人たちも感慨深いものがあったと思いますよ。
リングに立ってるだけで絵になってましたもんね。



最後の試合が、11時55分過ぎてもやっていたので、カウントダウンは
どうなんだ?って内心冷や冷やしてました。
おそらくそう思ってた人、たくさんいると思うのですが、最後の試合も
最後まで熱くさせてくれ、新年の3分前ぐらいに終了。

それからTAKAみちのくがマイクでまとめに入ってカウントダウン。
熱い興奮の中、新年の幕開けとなりました♪

このTAKAのマイクが良かったです。
「これでインディー・サミットは封印する!」
観客は「えぇ~」ってなりますよね、当然。
ここからがうまい!
「メジャーって何だ?分からねーだろ?インディーって何だ?分からねーだろ?
 だから今度は、“プロレス・サミット”だー!」
僕ら観客は「おーっ!」って大喝采ですよ。

このイベントに参加してない、いわゆるメジャー団体を今度は引っ張り出そうという
ことで、早速春あたりに何か仕掛けると宣言。
ん~、実に頼もしいぞ、TAKA!

なんだか長くなりましたが、これでも抑えたつもりなんですよ(笑)
それだけ興奮、感動の中身の濃い4時間、そしてカウントダウンで新年を
迎えることが出来たのです。

いやー、マジで「プロレス最高!」





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