何年も前に発表された写真集を思い出した。
正月の誰もいない東京の各所を何年もかけて撮り続けたもの。
年末年始の東京はやはり人が少ない。
車でいつも走っていて、必ず混雑するところでさえ気持ち悪いくらいに
スイスイと走れてしまう。
我々と同じように、完全に街が休んでいる状態なのだ。
そこに視点を持って来て、誰もいない東京のシャッターを切った写真群。
よくぞ粘って撮りためてきたと思った。
いつもは大勢の人たちでごった返している銀座さえご覧の通りだ。
普段とは全く違う表情を見せる東京が怖い。
そこにはぬくもりというものは無く、寂寥感みたいなものがある。
京都や奈良の神社仏閣などに存在する“わび・さび”も無かったと思う。
かなり前に見た記憶だから少し曖昧だが、そんなふうに感じたのは確かだ。
ただ、かなり楽しめた。
次はどこの東京だ?と思いながらページをめくった覚えがある。
誰もいない東京“TOKYO NOBODY”、また見直したくなった。
正月の誰もいない東京の各所を何年もかけて撮り続けたもの。
年末年始の東京はやはり人が少ない。
車でいつも走っていて、必ず混雑するところでさえ気持ち悪いくらいに
スイスイと走れてしまう。
我々と同じように、完全に街が休んでいる状態なのだ。
そこに視点を持って来て、誰もいない東京のシャッターを切った写真群。
よくぞ粘って撮りためてきたと思った。
いつもは大勢の人たちでごった返している銀座さえご覧の通りだ。
普段とは全く違う表情を見せる東京が怖い。
そこにはぬくもりというものは無く、寂寥感みたいなものがある。
京都や奈良の神社仏閣などに存在する“わび・さび”も無かったと思う。
かなり前に見た記憶だから少し曖昧だが、そんなふうに感じたのは確かだ。
ただ、かなり楽しめた。
次はどこの東京だ?と思いながらページをめくった覚えがある。
誰もいない東京“TOKYO NOBODY”、また見直したくなった。