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『週刊ゴング』休刊宣言

2007年03月14日 | プロレス
今日のこの表紙を見た瞬間に「え゛!?マジかよー!」と思いました。
そしてペラペラとページをめくるごとにその事実を受け止めざるを得なくなり、
深い悲しみに・・・。

毎週水曜日には必ず『週刊ベースボール』を買うということが10年以上続いてました。
ところがここ数年は、その『週ベ』から『週ゴン』に切り替わっていたんです。
『週ベ』は立ち読みになり、『週ゴン』を買っていました。

別に野球がどうとかの話ではなく、単純に『週ベ』で得られる情報は別の方で、
例えばネットなどから得るようになりました。それでも買いたくなる記事や内容の号は
買っています。

なぜ僕が毎週『週ゴン』を買うことにしたかと言うと、プロレスの流れを仕入れて
おきたいということでした。
各団体の流れや動きを1週間かけて、車の信号待ちで見たり眺めたりするのが
たまらなく好きになってたんです。
試合結果などの情報はその日のうちに知るということはもちろん出来るのですが、
雑誌という誌面上での写真と記事を見ながら理解していくというのが好きなんです。

『週ゴン』は内容悪くなかったし、読みやすかったから好きだったんですよね。
『週刊プロレス』より硬派な感じがしたんですよね、何となく・・・。

まぁ、来週からは『週プロ』に変更せざるを得ないよなぁ~。
僕にとってせめてもの救いは『週プロ』があったということです。
プロレス雑誌は『週プロ』が最後の砦になってしまったのか・・・。

でも『週ゴン』も一時休刊、前向きな休刊ということで、しばらくは充電して、
そしてその後は復活のゴングを鳴らして欲しいと思う。
このまま完全廃刊ということはしないで欲しい。
いちプロレスファンからの切なる叫びだ。

この件に関して、元週刊プロレス編集長のターザン山本氏がラジオで言っていた。
「やっぱり淋しいですよぉ~!プロレスそのものも淋しいですよぉ~!
 プロレスほど面白いものはないんです、ギリシャ神話の愛憎劇を現代でやってる
 のがプロレスなんですよぉー!」

プロレスの人気低迷は、K-1やプライドの存在が大きく関わっているのもあるが、
やはりここはプロレスそのものをもっともっと面白いものにしていくしかないと思う。

でも、それをやるにはどうしたらいいんだろうか?

あの頃、藤波対長州をワクワクした気持ちで待ってた日々、猪木の試合をドキドキ
しながら見てた時代、シン、ブッチャー、アンドレなど怖くて強い悪役レスラーを
本気で憎くったらしく思ってTVの画面に食いついていた、ああいうのを現代では
再現できないのだろうか?

ターザンの言う“ギリシャ神話の愛憎劇”を今一度甦らせてくれ!

『週刊ゴング』の復活を心から待ちます!