日々是愉快♪

笑いながら愉快に生きていけたらいいなぁ~

ちはる

2006年11月24日 | Weblog
ジムのサウナで何気なくTVを見ていた。
そして見入ってしまった。
CMのたびに外に出て水分補給して、結局30分以上もサウナにいた。
いつものことです(笑)

ひとりの女の子が売れまくって、芝居したり、バラエティーやったり、歌唄ったりとかで、
“自分は一体何者なんだ!?”というジレンマに陥ったという。

「えぇ!?誰それ?」って思いながら画面に映った子を見てもよく分からなかった。
サウナの上段に座っていたから画面まで遠かったというのもあるが、雰囲気でも掴めなかった。

そしたら、『ちはる』という単語が連発されて、「あぁ~、あの、ちはるかぁー」とやっと理解。
そりゃ、TVにガンガン出て活躍してた頃と全然顔つき違うんだもん、一瞬分からないっすよ。

結婚、妊娠(逆だったかな?)を機に、芸能界を一旦休業。
しばらくして、自分で服飾方面の方でデザイナーぶりを発揮して、それがきっかけで自分の家も
建売を着工段階から大工の親方と一緒になってデザインしたり、部屋の模様も概観もほとんど
全てが手作りという素晴らしさ。
これがまた素敵なんですよ~♪

自分の手作りのマイホームを書いた本が、ナント!10万部も売れたとのことで、その後エッセイや
関連本も合わせて40万部。いやはや、“好きこそもののナントカ”と言いますが、その典型がこの
ちはるさんでしょう。

僕の知ってるちはるとは全然別人だったです。
とっても素敵で、いい顔してました。

僕が感じるところがあったのは、子供部屋の壁を黒板にしているということ。
落書きが好きな子供のために塗料を買って来て黒板にしたとのこと。
これはね、子供にとってはものすごくいいことだと思うし、そういう親の元で育って幸せだと思う。

僕も自分の道場の壁に殴り書きしたりしてますが、すでに30歳になってからですから(笑)
意味が全然違うんですよね。まぁ、30過ぎてそれをやってる自分が恥ずかしかったり、誇らしく
思ったりもするんですが・・・。

長渕剛家でも壁一面に子供に落書きをさせているそうです。
定期的に壁の塗り替えをしているってトーク番組で言ってました。
奥さんの志穂美悦子が夫に向かって「あんたはいいわね!」だったかな?そんなメッセージを書いた
らしく、その書き方、文字で伝わるものがあったと言ってました。笑いましたよ。

要するにスケールが違ってくるんだと思います。
芸術関係に携わってる人に多いと思うけど、こういうことやってる人、意外と多かったりして。

「そんな所にお絵かきしたらダメよ」とは言ったらいけないのです。
喜んで一緒に書いてあげるぐらいがいいんじゃないでしょうか?

自分が本当にやりたいことをやって生きている ちはる は輝いてました。
一緒にいた、大竹しのぶ、高木美保、飯島愛、ベッキーの輝きがいかに薄かったか。
いや、輝いてなかったと言った方が適切です。どんよりしてたな。

ちはるにとって、いくら売れてて多忙だろうが、それが幸せじゃなかったということです。
受身だったということですよね。
それが自分から一歩踏み出して、何かを始めてみた。それが楽しくて面白かった。
で、いい方向に回っていったということです。無欲だったでしょうしね。

人間って、そういうところに気付いたり、行ったりすると輝けると思う。
一歩踏み出して、素敵な人になりましょうよ!