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世界バレー観戦記

2006年11月14日 | スポーツ
11月4日に韓国戦を観に、国立代々木第一体育館に行って来ました。
念願の全日本女子バレー初観戦ということで、遅ればせながら書きたいと思います。

この日のチケットを手に入れたのは、7月の段階でかなり前になります。
その間ず~っと僕の机に置いてありましてね、まだかまだかと思いながら
待ってましたよ。

第1試合 コスタリカ vs ケニア
第2試合 ポーランド vs チャイニーズタイペイ
第3試合 日本    vs 韓国

少し早めに行ってグッズコーナーで真っ赤なTシャツを買い、第2試合から観戦。
今大会の前半、チャイニーズタイペイが調子良くて、日本も初戦で苦汁をなめた
わけですが、その同じ苦汁をなめさせられたのがポーランドでした。

観てて、ポーランドの方が圧倒的に高いんですけど、自信とヤル気、気合い
みたいなものをタイペイから感じましたよ。
意外とあっさりポーランドが負けたんで、日本の試合開始18時まで少し時間が
空いたくらいです。

さてさて、場内が暗くなり、黄色い歓声とデッカイ日の丸が!
そしたらコンサートの始まりです♪
そうなんです、実はコンサートを観に来ていたんです・・・。
というのはあながち嘘にもならないからTVは怖い。
TVとのタイアップですね、説明すると長くなるからやめましょう。
元気に唄って踊ってました。



そんなことより、全日本女子!

いやぁー、選手の入場シーンには感動しましたー。
ひとりひとり名前を呼ばれて客席にボールを投げるあのシーン、TVで何度も観てた
あのシーンが目の前で。

キャプテンの竹下佳江がこの日は黒の全日本のユニフォームを着て登場、次に
副キャプテンの高橋みゆきが、次に・・・。
おぉ~、これが全日本女子だー、と感動しながら彼女たちの後ろ姿を見ておりました。

手を繋いでの国歌斉唱も実に絵になります。

試合開始になり、会場全体が応援バルーン一色に。
これがまた凄い音なんですよ。
ホームの日本はいいですが、アウェイの韓国はやりにくかったと思いますよ。

展開は第2セットを取られただけで、あとはそんなに苦しまずに勝てた試合でした。
それぞれみんな持ち味を発揮して、観ていて楽しかったです。
特に小山修加のバックアタックは何本も決まり、彼女のシャンプ力の凄さ、宙を舞う
姿が本当に美しくて感動してましたよ。
今大会の収穫は小山と言われてますが、その通りだと思いましたね。

残念ながら今大会でのメダル獲得はなりませんでした。
大会を盛り上げようとする番組や、いかにも全日本の女子はメダル射程圏内みたいに
報道されても、やはり世界も同様にレベルアップしてきているということですよね。
なかなか簡単に表彰台には上がらせてくれません。

得意の粘りのあるバレーを毎試合やれれば簡単に負けることはないと思うん
ですが、試合によって、またはセットによって差があるような気がするので、
そこんとこはもうメンタルな部分だと思うので、今後の課題なのでは?
みんなが高橋みたいに図太いといいなぁと思ったりもしますが(苦笑)

早く“メグカナ”が帰って来ないかなぁ~と思います。
あの2人が帰って来て、柳本監督がどういうチーム作りをしていくのか。
とても興味があります。楽しみです。