「失格」

僕の車の中には編集したカセットテープがゴロゴロあって、
今日は久し振りに、橘いずみのテープを二本聴いた。
二本のうち一本は、デビューからのものを集めたもの、
もう一本はミニアルバム三部作といわれる割と最近のものだ。

デビューからのものは懐かしかったなぁ。
僕が橘いずみを聴き込むキッカケは「失格」という曲を
聴いてからになるんだけど、この曲が強烈で、スゲェなーと
思ったもんです。
当時は女版尾崎豊と言われてました。
まぁ、プロデューサーも同じ人だったからね。

橘いずみという人は、今はシーンから消えたということに
なるんだろうけど、地味に活動は続けています。
コツコツとライヴはやっているから、是非とも足を運びたいと
いつも思っているんだけれど・・・。
やっぱりワンマンライヴがいいからなぁ。

ミュージシャンとしての絶頂期は、武道館でやったあたりだと
思うけど（僕も行きました）、三十路を過ぎて出した、
ミニアルバム三部作なんかはかなり充実してて、
若い頃にはなかった詩、曲で、かなり共感持ちました。

女性ミュージシャンで一番好きなのは、この橘いずみかも知れない。
アルバムも全部持ってるし、コンサートも結構行ったし、
自分の感性にフィットしたんだと思う。

コアなファンもいるようだし、ゆっくりマイペースでいいから、
新しいアルバムを出していって欲しいと思う。
そういえば、今年はクリスマス・イヴにワンマンやるみたいで。
今年のイヴは橘いずみと過ごすのもいいかもなぁ～♪