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そして、ザク

デジカメを忘れてきたのに
緊急にカメラが必要になる事態となった。

やべーじゃん。
じゃ、ここぞまさしく災い転じて福となすチャーンス。

デジカメっつーか、
ムービー、買っちゃえ。

いずれ必要になると思ってた
MPEGムービーのXacti、買っちゃえ。

で、買いました。
こいつです。

これでおれも
youtuberになれるかもー。(笑)

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そして、ピアフ

シロクマみたからつぎはペンギンでもみるかな、
あ、それともヤマトかとうろついていたら、

音楽のコーナーに「エディット・ピアフ」の映像DVDを発見。
映画でもやるけどさ、きっと恋人を失いつづける物語なんでしょ。

も、いいよ、
そんなの。

でも歌っているピアフはきっとカッコいいぞと思って借りてきたが、
やっぱカッコいい。

フランスの恋は、
孤独と背中合わせなんだな、たぶん。

スタンドアローンな感じが
武士道みたいですてき。男らしい。

語ったり、歌ったり、演技したり、
このシャンソンというジャンルはやばいねえ。

おもしろいので、
もう一回みた。
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返却日だ、ホワイトプラネット

みたけどさ、ホワイトプラネット、
やっぱNHKは偉大だわ。

そっちへ行くね、考えが。
でもこっちには、ポエジーがあるんだよね。

抑制と美学が。
それが、スローガンと異なるところだな。
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想ひ出しゃしん

で、今回の同窓会にヨシダシンジを誘ったんだけど、
仕事で来れないというわけよ。

行きたいんだけど、行けないんだよなあ。
おまえ、写真、とってきてくれよ。

って、ヨシダシンジが言うからさ、
おれ、ふだん、ぜんぜん写真なんかとらない肉眼派なのに。

じゃ、っつって、息子からデジカメ借りて
撮りまくったのよ、一生懸命。

で、忘れないようにとバッグの奥深くに沈めたはずなのに、
無事、埼玉に戻ってきて、翌日みたら、ないの。

なぜ。
ほかに写真なんか撮らなかったのに。

で、九州に電話したら、
おう、忘れとるぞとのこと。

へえ、
なんでおれ、そんな大事なものを忘れたんだろう。

はっ、そうだ、もしかすると、
大事なオヤジの写真でも撮ったのかも。

あ、おれって、
親孝行。

だが、送られてきたデジカメを再生してみたら
一番最後の写真はなんと、

オヤジが使っているどんぶりがあんまり大きいからって
おれと弟の二人でからかうために撮った写真だった。

すんまそん、オヤジ、
ばちあたりなやつらで。

(ちなみに左側のがオヤジのどんぶり。
かなりでかい。

たぶん、小さななべ一杯分くらいは
みそしる飲んでるね。)

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納骨堂

うちのルーツは、
飢餓で与論島から九州本土へ移住してきた人なんだよね。

で、与論島出身で大牟田在住のひとたちは
家別の墓を持たずに、共同の納骨堂に先祖の遺骨を納めるんだよね。

で、その秋の祭りがたまたまあったので
ごいっしょしてきたんだ。

そしたら、不思議だよね、
その祭壇をみたら急に泣けてくるんだ。

なぜ?
なぜ、いま泣けてくるの?

また、ここでもタイムスリップが生じていて、
おれが小学生で、両親といっしょにお参りしていたころが浮かんだんだね。

その両親の片方は遺骨となり、
もう片方は老人となり。

おれも立派な中年となっているにもかかわらず、
おれは子供にもどったんだな。

もう死語になっている
「おとうさん、おかあさん」という言葉が浮かんできたよ。

で、
昼間から生ビール飲んでいるうちに感傷も消えて

現実に戻ってくることができたわけだ。
いいんだか、よくないんだか。
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フォーク村

一回書いたのに、
記事が消えた。

だから、も、
散文的に書くね。

同窓会のあとさ、二次会があったわけよ。
でね、うちの高校は女子が多い訳よ。

同じ流れに乗って
なんか、交遊を広げればよさそうなものじゃない。

ところが、そうしてないわけよ、
おれは。

男友達で四人つるんで、
ギターを弾いて歌えるフォーク村ってところに言った訳よ。

で、歌ったわけ、
おれのオリジナルとか、友達のオリジナルとかをさ。

で、おれはそれですげーハッピーなわけさ。
友情ってこういうもものなのか、って感じさせてもらったわけさ。

おれのまわりにはどこにいっても
不器用でまっすぐなひとたちがいて

そのひとたちがおれを守ったり盛り上げたりしてくれようとしてて
そのひとたちとおれは深い交遊をかわすのが楽しいんだ。

そうなんだ、
へえ、そうなんだ。

って、
驚いてんだ、自分で。

CDにもはいってないおれの曲を歌えるんだ、
そのひとたちは。

で、おれが今回歌詞を変えたところに
「あ、歌詞が違う」って反応してくれるんだ。

で、おれは自分に、
いけよ、かつゆき、もういっていいだろうって語るんだ。

とんこつのラーメン、
くいながらな。
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同窓会とはどういう体験か?

いまもまだ衝撃の中にいるわけですよ、
同窓会。

強烈です、経験したことないけど
たぶん、交通事故に遭って人生が走馬灯のように

甦るのと
かなり似ていると思うよ。

なにせ、
一世代分の時間は過ぎているわけですよ。

で、数十年の時の隔たりをもつビフォーとアフターが
数秒で変成されて一致するわけです。

ををっっっっっっ、
感慨にふけるひまさえありません。

絶句につぐ絶句の嵐です。
自分の未熟さを感じました。

言葉のひとつもでてきません、
言葉は驚きの前では無力です。

大いなるかな感嘆符。
ただうなるか黙り込むだけです。

あのね、まさかさ、
高校時代の自分が自分に戻ってくるとは思わないでしょ。

なにか、うすめられたり陰影をつけられた
大人になった自分との混合物がでてくると思うでしょ。

それが、違うんだ。
そんな甘いものじゃないんだ、同窓会は。

こころはそのまんま、
そのときの時代に戻ります!

で、おれはどうなったかというと、
進学クラスの受験組の高校生になったわけです。

あ゛ーーっっっっっっ、
ナルシスムに酔い続けた三年間。

その反動で、
恋愛の修行に励んだ大学時代。

なぜ、おれは
バランスよく感情を放出することができないのだっっっっっっ。

と、悩んでいたころを思い出した。(笑)
ばかだなあ。

おれ、
あんまりひとを好きにならないから

好きになる練習をしてたんだよなあ。
太宰治だったら、「ラブ・インポテンツ」と呼んでいるようなこと。

そうそう、だからさ、
ほんとの自分を発掘するのって

かなりの手間ひまかかるし、
メンドくさいことだと思うんだ。

でも、おれはそれが好きなんだな、
あ、やっぱ、ナルシストか。


うんうん、そうだ、そうだ、
おれがナルシストなのは間違いがない。

だって、おれの基準はおれだからな。
そのおれのなかにどれだけのひとがはいっているかだなあ。
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カシガミ

実家に戻ってみると、
甥のりきと君がバンドをやっているとのことだった。

バンドねえ、
みんなやるんだよ、うちは。

ところが、さらに聞いてみると、
ライブに出てるとか、隔日でスタジオ練習してるとか

結構、ホンキらしい。
で、さらには配布用音源があったので聞いてみると。

オレよっか、現代的でいい感じじゃーん。
歌詞も生き方中心で、いいぞー。

RADPIMPSみたいな感じを
目指したいのかなー、って雰囲気で。

しかもバンド名が
「カシガミ」というらしい。
スケジュールとメンバーだけはわかるHPがここね。
カシガミ

いやー、
さすがのオレもこの名前は理解不能です。(笑)

博多や大牟田のライブハウスでやってるらしいから、
聞いてやってください。

ちなみに、お姉ちゃんは
もと「いちご姫」のりさちゃん。

おいっこ、がんばれー。
おれもがんばる、本気。

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24時間営業

さて、今回、同窓会のために帰省したおれだが、
あまたのサプライズにしばし呆然絶句した。

おれの哲学も視野もちっちゃくて、
こまい。

現実は豊饒なのだよっっっっっっっ、
神の実在を感じた。

さて、まずひとつめは
空港についてだ。

みんな、空港は現在最も進化した場所で
24時間各国の人々が往来していると思っていないだろうか。

おれは思っていた。
闇の中の輝くオアシス、眠らない神殿。

だから、おれは
午前3時過ぎに羽田空港についた。

かっ、かっ、かっ。(これ、パイロットの足音ね。)
こっ、こっ、ごろごろごろ。(これ、スチュのおねーさんの)

「おれはね、
夜明けのときの濃い青色のうすれ具合で

上空の雲の厚みがわかってきたんだよ、
自然は大いなる書物だね」(by パイロット)

みたいなことが起きていると思ったんだ、
たとえ夜と夜明けのはざまの時刻であろうと。

だが、
現実はのろまだった。

扉は閉じられていて、
午前五時オープンだった。

午前五時?
あと、90分、なにをして待つ?

寝ないで空港に午前3時すぎに
着いてしまった、おれ。

眠いような、寝るのは危険な、
この状況でできること。

そうだ、
屋外瞑想だ。

頭頂部から2メートルくらいうえのところにある
センサーを宇宙へと結ぶ。

天と、人とを結ぶ
こころみ。

うーん、
邪念でセンサーが揺れる。

まだまだじゃのう、
むほほ。

と、ケータイの目覚まし音楽、
ショパンのメロディが鳴り出す。

と、そのとき、
空港前の立木に眠っていたはずの小鳥たちが目覚め、

一瞬、
歌い出したのだ。

ケータイと
空港の小鳥たちとの、感応するコラボレーション。

名作は創造物のどれにでも通じていくのか、
偉大なり、ショパン。

たぶん、小鳥と話せる聖者というのも
比喩ではないんだな。
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同窓会

高校時代の同窓会へ参加するため、
土日と九州に戻ることに。

なんかまた、
浮いてしまいそうな予感が。

ああ、
おれって、社会的感受性がないからなあ。

てきぱき酔っちまうとするか。
で、勢いつきすぎて暴走してしまうか。
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