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三日続いたら褒めてください

うんこネタの封印が三日続いたら褒めて下さい。

カレー激戦区

2006年02月23日 16時13分55秒 | Weblog
ボがカレー激戦区と書いている。
それなら私の行くところ、それはカレー激戦区だ。

普通の日本の家庭風のカレーの日もあれば、一晩置いた後のようなとろみやコクがあることもある。
色も一般的なカレーの日もあれば、黒カレーの日もある。
具もしっかり煮込んでとろけてしまった日もあれば、コーンやえのき茸など豊富なときもある。
中には、東南アジア風に水っぽくてヒリヒリすることもある。

もちろん、ウンコの話。

ひじき

2006年02月23日 16時02分49秒 | Weblog
ひじきが好きだ。

大人になってから覚えた味だ。
小さい頃は好きではなかったが、重要な栄養を含んでいることもあり大人になってからよく食うようになった。
定食屋でもひじきに目が行く。
オリジン弁当でもひじきは買う。

そんなひじきを最近は自分で作る。
自分で作れば安上がりだし、好きなものを入れられるし、好きな味にできるし。

だが、なぜだかわからないが、私の作るひじきは脂っぽい。
私が作るからか?
私が脂っぽいからか?
作っている最中に手の脂が入り込んでいるのか?
ひじきを洗っている時か?
とにかく、完成予想ではすっきりしているはずなのに、実際に仕上がってみると妙に脂っぽいのだ。

これでは、健康食のはずが逆に太ってしまう。
最近の悩みのひとつだ。

さて、うちでは私もヨメも料理をするが、お互い同じものはほとんど作らない。
自然と分担が分かれていると言えよう。
二人とも作るものと言えば、カレーライスくらいである。

そのため、ひじきは私がいつも作っている。
が、脂っぽい。

昨日、ヨメがいろいろと一気に料理していた。
数日分の作り置きらしく、キンピラや切干大根などを作りまくっていた。
そして、ひじきも煮込んでいた。

珍しいな、と思っていると、いざ完成してみればヨメが作ったひじきは普通のひじきだ。
そう、脂っぽくない。
私の作ったものとどこがどう違うのかはわからないが、普通である。
普通に脂っぽくない。
普通に健康的と思える。

くやしいが、これこそ本来のひじきの煮込みの姿なのであろう。
くやしいが、私はひじきから手を引くことにしよう。

ひょっとすると、キンピラや切干大根はカモフラージュであろうか。
本来の目的は脂っぽくないひじきを作ることであり、しかしながらひじきだけを作ると私に対するあてつけのようで嫌味っぽくなってしまうので、気をつかって他の料理と一緒にまとめて作ってくれたのだろうか。
本当はヨメ自身も私の作る脂っぽいひじきに閉口していたのではないだろうか。
思わず深読みしてしまう。
それほど謎だ、脂っぽいひじき。

しかしなぜ脂っぽいのだろう。

駆け引き

2006年02月22日 22時33分53秒 | Weblog
A×4のドラマーkobayan氏にスネアを貸した。
仕事を終え家に帰ってきて、チャリで中野駅まで。
kobayan氏はたいそう喜んでおり、貸した甲斐があるというものである。

しかし、彼の目的は本当にスネアだったのであろうか。

【周囲を取り巻く環境その1】
ボが言う。
「今日は22日、ニャンニャンの日でエッチの日だよ。」

【周囲を取り巻く環境その2】
疲れマラという言葉がある。
人間は疲れると本能的に子孫を残そうとし、抑えようもなく発情してしまう。
kobayan氏は試験明けであり、明らかに疲れている。

【周囲を取り巻く環境その3】
私は乳がでかい。

以上の3つのことを総合すると、明らかに彼の真の目的が私の身体であることに気付いてしまう。

期待と不安の入り混じった複雑な心境でスネアを手渡す私。
手と手が触れ合うことはなかったものの、手渡す瞬間のドキドキ感はなんとも表現しがたいものである。

一瞬の沈黙の後、口を開くkobayan氏。
「メシ食った?よかったらお礼にご馳走するけど。」

来た。
やはり、疲れマラがエッチの日に巨乳を目の前にして動かないわけがない。
やはり、スネアは口実でしかなく、本来の目的はそこにあったのか。

メシだけだろうか。
そんなわけはあるまい。
大人が2人でメシを食ってそれだけで終わるわけがない。
メシからアルコールへ、そしてアルコールを冷ますべく2人は・・・
期待に胸が膨らむばかり。

しかし、そんな大切な時に私は大切なことを思い出した。
下着を変えていない・・・
仕事で汗をかいたというのに、下着はそのままだ・・・

『ごめんなさい、今日あの日なの・・・』
丁重にお断りさせていただいた。

不公平

2006年02月22日 00時25分56秒 | Weblog
世の中不公平なことが多すぎる。

私は胸毛が濃い。
そして、胸毛が生えている人と生えていない人では、生えていない人のほうが圧倒的に多いように思う。

私が胸毛をネタにされるようになったのは、会社の守衛が原因だ。

入社一年目の夏の出来事である。
研究職とはいえ肉体労働であり、熱源の多い中で仕事をしており夏は汗だくになる。
夏場は換えのシャツが必須である。

ところがある日、私は換えのシャツを忘れてしまった。
そうしたら当然、通勤時に来ていたシャツを脱いで地肌に直接作業着を着るしかない。
前をボタンで閉めるタイプの作業着であり、下にシャツを着ていないと胸元が少し見えてしまうのがちょっとセクシー。
チラっと見える胸毛がセクシーさとワイルドさを兼ね備えてさらに胸元を強調。
しかしそれも仕方がない。シャツを忘れてしまったのだから。

そんな胸元セクシー気味の私が歩いていると、守衛所から守衛が出てくるではないか。
それも私のほうをじーっと見つめながら。
そして私の前に立ってもまだじーっと私の胸元を見つめ、
「ああぁ、何がついているのかと思ったら、胸毛でしたかぁ!」
と。

入社一年目の夏。
まだ会社に慣れきっていない夏。
そう、その時は彼と一緒に笑うことしかできなかった。
なんで朝っぱらから守衛にそんなことを言われ、笑っているのだろう・・・そんな疑問を解決する術もなく、もやもやとした心で笑っていた。
社会人というのはこういう交流も大切なんだ、そう無理やり思い込んで笑っていた夏の朝。
そんな24歳の夏。

さて、その守衛であるが、今はもうクビになり姿を見ることはなくなった。
だが、彼にはもうひとつのエピソードがある。
入社二年目のことである。

私が小便をしたくトイレに入った時、すぐ前にその守衛がいた。
彼はウンコをすべくボックスに入った。
私は小便器に向かいおもむろに自分のムスコを出して発射体勢に。
その瞬間鳴り響く水を流す音。

えっ?
まだボックス入ったばっかじゃん。なんでもう流しているの?
少なくとも、肛門からウンコをひねり出すような音は聞こえていない。
(別に耳を澄ませて彼の脱糞音に注意を注いでいたわけではないが)
当然、ペーパーをちぎる音も尻を拭く音も聞こえていない。
あ、そうか。前の人がオツリを残していて汚かったのを流したのか。
そうとしか考えられない。

無理やり自分を納得させた次の瞬間、再び水を流す音。

えっ?
なんでそんな立て続けに流すの?

ありえねえだろうと思っていると、第三陣。
三度水を流す音。

ちょっと待て、なぜそんなに水を流す???
自分の小便どころではない。
ボックスの中でいったい何が起こっているのか、気になってしょうがない。
が、ドアの上下に存在するわずかな隙間から中を覗くわけにもいかず、キレの悪い小便をしてトイレを出て行った。

最終的に、私がトイレを出るまでに彼が水を流した回数、五回。
それも適当な間隔を置いており、理由がわからない。

ひょっとして、大便をしていることを私に知られたため、音を聞かれるのが恥ずかしくて水を流しまくっていたのだろうか。
人の恥部ともいえる胸毛についてはズバリ鋭く切り込んできたくせに、自分の恥部である脱糞音は隠そうとするのか。
私の胸毛を抜け落ちてしまうほど凝視したくせに、ウンコが肛門を通過する音くらい聞かせてくれたって良いではないか。
それでは不公平ではないか。

対ディオ・ブランドー戦、敗退

2006年02月21日 20時04分01秒 | Weblog
以前書いたが、仕事で変なオッサンと関わっている。

できないこともなんでもかんでも『できますよ。』と言う。
しかも専門用語を使って理屈っぽく話すので、騙されてしまう素人は少なくないであろう。

しかし私は素人ではない。
そう簡単には騙されはしない。

少し前に仕事をお願いすることになったが、そのオッサンがやるとのことでたまらなく不安であった。
私はその会社を信用して仕事を投げ掛けたのであって、そのオッサンは一切信用していない。

また、そのオッサンはやたらと『世界』という言葉を多用する。
『それは○○の世界ですね。』
『○○の世界の中にも■■の世界と▲▲の世界がありますよ。』
万事が万事この話し方。
そしていい加減世界に疲れたところで
『◆◆ってわかりますか?』
と初歩的な質問をしてくる。客である私を試すのか?
世界が炸裂する瞬間。唖然として何も言えなくなる。
まさに、ディオ・ブランドーのスタンド『ザ・ワールド』が登場し、時間が止まったかのよう。

ジョジョ好きにはたまらないオッサン。
仕事を頼む私としてもたまったもんじゃないオッサン。

さて、今日そのオッサンから電話があった。
先日こちらからお願いした仕事についてだ。
あるものをなんらかの溶剤に溶かしたいが、なにかないかをお願いした仕事。
私の検討で、水には溶けるが同時に不具合が発生してしまい水は使えないことがわかっていた。
そして、そのことはそのオッサンにしっかりとくどいほどに念をおして伝えたことだ。

ディオ『できましたよ。』
私『何に溶かしたんですか?』
ディオ『○○○と水ですよ。』
私『水はダメだって言いましたよね?』
ディオ『はい。どうですか?』

どうですか、と言われても困るばかりだ。
不安的中。
こうしてここにまたひとつ新たな伝説が生まれた。

業務提携

2006年02月20日 21時18分43秒 | Weblog
久々に新宿の蕎麦屋に立ち寄った(ような気がする)。

ふと厨房を見ると、なんとそこには我が社の製品(ラップ)が・・・
意気揚々と私の前に来てその製品(ラップ)を置くソバ。
しかし、私が注文したのはねぎまそばであってラップではない。

郊外のホームセンターに行けば社内販売価格の16%引きで買えてしまう我が社の製品。
私の来ていない間にそんな取引が成立していたとは。
私がいなくても会社はしっかりと仕事をこなしている。
しょせん、私は歯車のひとつ。

歯車といえば、ちょっと前にチャリンコのチェーンがはずれまくり、乗りづらくてたまらなかった。
乗りまくっていたためにチェーンが少々のびてしまい、はずれやすくなっていたものと思われる。

チェーン交換しかないと思いホームセンターで新しいチェーンとチェーン交換器具を買い、手を油とサビだらけにして苦労して交換した。
しかしその後で知ったのだが、チャリはチェーンがのびても対処できるように後輪を前後にずらせるという。
よく見てみると確かに後輪を前後にずらせるではないか。
チャリンコの取扱説明書など読まないが、ひょっとして書いてあるのだろうか。

取扱説明書といえば、先日湯たんぽなるものを買った。
テレビの影響だ。
電気毛布は不必要に布団を温め続けてしまうために体温調節が難しくあまり好ましくなく、それに対して湯たんぽは湯たんぽ自体が冷めていくために人体の体温調節と非常に良いバランスを得られるとのこと。

ところが、実際に湯たんぽを買ってみると、低温やけどの恐れがあるので布団に入れっぱなしにして寝ないようにと取扱説明書に書かれている。
テレビでは一晩中湯たんぽを抱いていたが、あれは間違っていたのだろうか。
寝るときは布団の外に出せというが、それなら電気毛布を寝る時にオフにするのと同じではないか。

尚、取扱説明書には、湯たんぽにどの程度のお湯(ぬるま湯なのか熱湯なのか)を入れればよいのかがまったく記載されていない。

お湯といえば、蕎麦にはそば湯が付き物である。
本日ふと蕎麦を食べたくなり新宿の蕎麦屋に久々に・・・(以下繰り返し)

五本指靴下

2006年02月19日 18時33分35秒 | Weblog
ヨメは私の足を臭いと言う。

が、臭いのは足だけではないと思う。
肛門だってもちろん臭いし、毛深いためか全身汗をかきやすい。
特に毛深いアソコらへんなど、普段はパンツに隠されているものの実際にはけっこう臭いものだと思う。

さて、足が臭いのをなんとかしろと、ヨメは私に五本指靴下を買ってはかせている。
五本指靴下は確かに靴下を脱いだ後に足の指の間がすっきりしており、通常の靴下と違いぬるぬるしたりホコリがたまっていたりすることはない。
はいている時の窮屈感が難点だが、確かに足の汗には良い効果を発揮している。

では、これをアソコの汗やニオイ対策に応用できないだろうか。
皮膚と皮膚が触れ合うところが蒸れて汗をかきやすく、またその汗がそのまま残りニオイの原因となる。
すなわち、トランクスやブリーフ、ふんどしに変わる新しいパンツを作ればよいのではないだろうか。それも、五本指靴下に倣って。
尻の割れ目、チンポ、金玉、これらをしっかりと包み込む形状のパンツを作り、汗をかいてもすぐにパンツが吸い込んでくれるようにしてしまえば、股間の臭さから解放されるのではないだろうか。

もちろん、オーダーメイドが最も望ましい。
チンポのや金玉のサイズや位置、尻の割れ具合までを事細かに測り、自分にぴったりのパンツを作ればよい。
もちろん、チンポ部分は伸縮性に富んだ素材を使い、もし万一興奮した時も安心というのが売りである。

いかがであろうか。

人生28年の謎

2006年02月19日 03時54分55秒 | Weblog
うんこするために目覚めた。
軟便というレベルを通り越して、下痢だ。

下痢には我が人生28年の謎が秘められている。
下痢の時はいつもうんこを出しても出し切った感じになれず、液状のうんこが出たのに、まだ出そうな腹具合が維持される。
といってすぐ第二陣が肛門に押し寄せてくるわけでもなく、しばらく産みの苦しみと戦ってようやく出てくる。

そして第二陣の後には必ずといっていいほど弟三陣が。
そして第三陣の後には必ずといっていいほど弟四陣が・・・
(以下、繰り返し)

適当なところで排泄欲に見切りをつけ、思い切って尻を拭きパンツをはいてしまうが、なぜ排泄欲は途切れないのだろう。
それでいて、トイレから出るとすぐに排泄欲は薄れていってしまう。
自分が下痢だということを忘れてしまうように、排泄欲は薄れてしまう。

だが、たまに見切りをつけるところを間違えてしまったのか、再びすぐトイレに逆戻りということがある。
自分の未熟さを再確認するひとときだ。

下痢は肛門を拭くのが楽であり、その点だけは好きだ。
うんこに液状分が大量に含まれ、半自動ウォッシュレット。

描写

2006年02月18日 13時32分28秒 | Weblog
乳首に舌を伸ばすとそのピンクの部分は硬くなっていた。
その軽い抵抗感がたまらなくさらになめ続ける。
そして、たまに軽く噛むことも忘れてはいない。
甘くとろける感覚に酔いしれながら次第に息を荒げ、手はもうひとつの乳首へと自然に伸びていく。
こちらの乳首も硬くなっており、さらに息は荒くなる。
好き者め・・・そう思っては手や口を休めることはない。
そしてこちらの乳首も口に含み、しっかりとその敏感でとろける部分をなめまわす。


以上、バレンタインデーに会社の大阪支店より送られてきたオッパイチョコを私が食べている様子を細かく再現してみた。
何を想像しようが勝手であるが、私はただチョコを食べただけである。

ホンカレー

2006年02月18日 11時18分09秒 | Weblog
ホンを読みながらカレーを食った。
ホンはいつも通り推理小説、カレーはCoCo壱番屋だ。

だが不器用な私はふたつのことを同時にできない。
読む時は読むことに集中し、カレーを食う時はカレーに集中してしまう。
のんびりを楽しもうと思っても、それができない。
あわただしい性格。典型的日本人タイプ。

さて、店を出ようと思ったら、本のしおりがないことに気付いた。
いつもはカバーをのばして挟んだり、ページの角を折ったりするのだが、ふと目に飛び込んだある物体。
それはスプーンの先っちょをつっこんであった紙の袋。
手頃な大きさで汚れもない。
店名の印字もなく、他人にみられても決して恥ずかしくない。
(このデブ、やっぱカレー好きだよ、と思われる心配もない。)

この本を読み終わるまで、三日ほどCoCo壱番屋にはこのままお世話になろう。

brother

2006年02月18日 08時44分23秒 | Weblog
brotherのプリンタを使っている。

ヨドバシの店員が「白黒印刷を重視するならコレ」と言ったのを信じて買ったが、とてもそうは思えない。
インクの渇きがどうのこうのと言っていたが、とても早いとは思えない。
印刷済みの紙を取り出すときにプリンタ本体にこすってしまい、そこでインクが滲んでいる。

また、印刷の品質だけでなく、プリンタ自体の安定性も悪い。
すぐに接続エラーになり、パソコンがプリンタを認識してくれない。
さらに、時にはプリンタの電源がまったくきかなくなり、どうしようもなくなることもある。
大切な時に急に使えなくなる、困ったプリンタだ。

さて、先日のことであるが、家にファックスを導入しようかと思いコジマ電機にファックスを見にいった。
安いやつっていくらぐらいなのだろう、という市場調査である。

1万円台の安いやつがけっこうあり、更に安いものを、更に安いものをと探していくと、行き着いた先は、brother・・・
最も安いのはbrotherのファックス。
しかし、プリンタで苦い経験をしているだけに、いくら安いからといってそれを買う気にはなれず。

結局そこで燃え上がったファックス熱は冷めてしまう。
家にあったら便利だが、そんなに使うわけではないので今までどおりコンビニを利用することにしよう。

ソバシルボ秘話 2

2006年02月17日 22時17分36秒 | Weblog
記憶喪失について。

いつも最初にやる曲だ。
ズンタンタンの三拍子の曲だ。

これは夏くらい、まだ曲を作り始めた頃に「1分くらいの三拍子のインストの曲を作りたい」とソバに言ったことがきっかけで生まれた曲だ。
最初は本当にインストのつもりで適当に作り始めたのだが、いろいろと肉付けしていたら歌もつけるようになっちゃって。

私が人生で初めて作詞をしたのがこの曲で、記憶喪失をテーマに書き連ねた。
が、早速ソバにダメ出し。
歌詞が多すぎてとても歌えないと。

そこから試行錯誤は続き、曲の構成は決まっても歌が決まらない。
なかなかこれだ!というものが見出せないソバとシル。
ソバはなんとか歌いこなそうとしてくれていたが、なんかしっくりとこないようなやりにくさが感じられ、やっぱり歌詞が変かなぁと勝手に悩む。
日に日にボの怖い視線をなるべく見ないようにして練習するようになる。

そして閃いたのはライブ5日前。
その前の練習での音源を聴いていてソバの歌メロが頭に残っており、ふと鳥という言葉が頭に思い浮かぶ。
あ、これいいかも、、、と思いつつも、あれ、記憶喪失はどうしよう?という記憶喪失を捨てがたい気持ちもあり。
そこで両方を混ぜ合わせちゃって完成。

ライブ5日前だというのにソバ屋に行きソバに提案。
直前だから却下されるかなぁと思いつつ恐る恐る歌詞を見せてみると、けっこう気に入ってくれたようでOKが出た。

その日にソバ屋あがりのソバをスタジオに引き込み、さっそく試してみる。
ソバが赤ペンでいろいろと修正を加えアレンジされ、今の記憶喪失が完成した。
赤ペンでいろいろと修正されている時は、学生の頃先生にいろいろと添削してもらっているときのような気分だった。
ソバ先生はご機嫌で採点。
答案はそのまま持っていかれちゃったけど、何点くれたんだろ。

この曲は、三拍子なのが良い。
歌がごちゃごちゃしていないですっきりしているのも良い。
2分半程度の長さであることも良い。
何より、ソバ歌がよい。

きっかけはちょっとした思い付きでちょろっと言っただけのことだったのに、まさかここまでしっかりした曲になるとは思いもしなかった。

歌詞間違い

2006年02月17日 21時48分22秒 | Weblog
ライブでよくあるのが歌詞間違いだ。

本来はしっかりと覚えるべきであるのだが、覚えたつもりでもいざ本番ではいろいろな事情によりつい忘れてしまったり間違えてしまったりする。
暗いライブハウスで微妙な照明具合だったりする上に暑いこともあり、頭の中もおかしくなるというものだ。
本業のタイコですらミスしてしまうというのに、歌詞を100%正しく本番で歌うのは至難の業である。

さて、そんなわけで本番で歌詞をなんとかするのは永遠の課題である。
そこで今回は秘策を用いることにした。

スネア(左手で叩いているタイコ)の表面にペンでしっかりと書いておいた。
すべて書くスペースはないので、一部ポイントになりそうな部分を書きとめておいた。
リハで確認。
叩きながらチラチラと確認しつつ歌うことが可能。
今回のライブはこれでなんとか乗り切った。

そして、証拠隠滅、本日ヘッドを張り替えて完了。

と思ったら、、、
なんと、書いた歌詞が微妙に間違っていることに、本日、気付いてしまった。
【正】♪口惜しさに耐え切れなく~♪
【誤】♪不器用さに耐え切れなく~♪
スネアのメモには確かに「不器用さに」と書いてあり、なんか変な気はしていたがそのまま歌ってしまっていた。
確かに、どちらでも違和感なく歌えてしまう。
しかし、そういうことがあるからこそライブは面白いのである。

この歌詞がまたけっこうボリュームがあるので、キッチリと覚えるのが実はしんどかったりもする。
昔SUPER EGG MACHINEのVITAMINE EGGSを買った時に歌詞カードを見てその歌詞のボリュームやまとまり方に感動したものだが、それに匹敵するんじゃないのかと自画自賛。
まだ甘い!と突っ込みが入りそうだけど。

オフ

2006年02月17日 20時20分56秒 | Weblog
明日はひさびさに何も予定のない日だ。
しかも、ヨメは早朝に友人とスキーにでかけてしまう。
これはもう、明日こそ1人で寝まくるしかない。

・昨日は早寝しようと思ったらソバと飲んでしまった。
・一昨日は早寝しようと思ったら接待だった。
・さらにその前の日は車検の終わった車を取りに行って遅くなってしまった。
・その前日が、ソバと明け方まで飲んでいた。

今日はソバが飲みの予定が入ってしまっていた。
もしあいていたら、きっと今頃はソバ家かどこかで飲んでいたことだろう。

一週間まるまる寝不足を引きずっていた週だ。
今日こそ早寝して、明日は1日寝ていよう。

ソバシルボ秘話

2006年02月17日 00時33分53秒 | Weblog
いろいろな人に先日のライブのDVDを送っている。

なかなか好評だ。
まあそりゃズケズケとけなしたりはしないだろうが、率直な意見がけっこう励みだったりする。

そんな中で、「肉歌がなんだか深い…」というコメントがあったので、ここでも敢えてソバシルボ秘話としていろいろと書こう。

今の完成している持ち曲は6つ。
(何曲かはやらずに破棄して、今は下記6曲)
いつもライブでやっているやつ。
といっても2回だけ、同じセットリストでやったもの。

1.記憶喪失:三拍子
2.カラクリ:最初の曲
3.旧世代への手紙:最初の歌詞
4.僕が君に言いたいこと:ゴキブリホイホイ
5.特別ナンバーコード:ソバオリジナル
6.ひどく腫れ上がっている:意外な結末

それぞれに簡単に一言コメントをつければこんな感じ。
まず、今回コメントを頂いた4.僕が君に言いたいことについて今回は書こう。

この曲は8分の6拍子をやりたくて作った曲。
それも、ただ8分の6拍子じゃなくて、普通の8分の8拍子の中にうまく8分の6拍子をかみあわせたかった。
んで、ソバに提案。そしてその場でできちゃった。

個人的には最後の終わり部分に8分の6拍子になるところが特に気に入っちゃってて、すごく好きだった。
8分の8拍子のところのメロディもなんか心に響いたし。

さて、最初に7曲ほど一気に作り、その中でどの曲をやるかと言ったときに、この曲は一度あとまわしになりかかった。
しかし、私は是非やりたく、それでもソバは歌えるかどうか・・・というようなことを言ったので、じゃあおれが歌ってみるよ、と言った曲。
ちなみに、この曲はソバは歌うことなくギターに専念できるので、いつもスタジオではタバコ休憩を兼ねて弾いている。
ボはいつもマイペース。でも8分の6拍子でたまにずれてしまい復活まで時間がかかる。

さて、じゃあ歌をどうしようかなぁと思って、他の曲にはいろいろと歌詞をつけたが、これにはなかなかつかなかった。
それは、曲が短めで展開がどんどん変化するからではなく8分の8拍子のところは最初同じメロディをけっこうずっと繰り返し続けていたから。
今は違うけど。歌が決まってそこからまたソバがギターに変化をつけたし。
だから、歌をよっぽどしっかりさせないと、ただ平坦な曲になってしまうって感じだった。

そんな中で、とりあえず考えたのがゴキブリホイホイ。
会社でロッカーで着替えながら、足元付近においてあったゴキブリホイホイを見て「あ、これネタにしよう」と思って考えた。
歌詞はすぐできた。が、歌メロがはっきりいってしょぼい。
歌詞はパッと聴いてもゴキブリホイホイとわからない程度にゴキブリホイホイっぷりを発揮していたんだけど、自分が歌が下手だった(今も上手くはないけどね)のもあり、全然パッとしない。

個人練を繰り替えし何度も試行錯誤を繰り返し、ようやく完成かと思ってもそこからゴキブリホイホイを諦めて思考から捨て去り、さらに練り直して現在の完成形になった。
結果として途中遅めの8ビートになるところもでき、より変化がついて良くなったと思う。

それでも、後半部分の8分の6拍子になったところ以降は、まだゴキブリホイホイをコンセプトにしていたころの歌詞&歌メロそのままなのだ。
そう思って聴いてみれば、納得できるでしょ。

また、レコーディングしたときにボのベースに変化をつけ、それがまた非常に良い味をだしている。
ボと2人で個人練をやっていたとき、もっとも興味をそそられたのはこの曲のその変化をつけた部分。
残念なことに8分の6拍子のところ、それも私が息も絶え絶えに歌いながら叩いているところでいい味を出しているので、タイコでうまく絡み合いたいがそうも言っていられない。
ここは歌優先で、もっと上手くなって余裕が出来たらからむことにする。

私としてはソバに歌ってほしく、ソバ歌バージョンの方がすごく好きなのだが、(まあ誰しも自分の声は慣れるまでは好きになれないものかもしれないが)ボを筆頭にいろいろな人から私が歌うべきだとの声があがっている。
まあそれはそれでうれしいことなのだが。

とまあそんな感じで、みんながいろいろと考えているところで夢を壊すようで申し訳ないが、この曲はもともとゴキブリホイホイ。
決して歌詞の通りに人間関係の苦悩を表現してみたわけではない。

そんな曲のライブ映像はコチラ:http://nikujiru.jp/mpg/20060211-4-s.mpg

次はどの曲について書こうか・・・