三日続いたら褒めてください

うんこネタの封印が三日続いたら褒めて下さい。

ソバシルボ秘話 2

2006年02月17日 22時17分36秒 | Weblog
記憶喪失について。

いつも最初にやる曲だ。
ズンタンタンの三拍子の曲だ。

これは夏くらい、まだ曲を作り始めた頃に「1分くらいの三拍子のインストの曲を作りたい」とソバに言ったことがきっかけで生まれた曲だ。
最初は本当にインストのつもりで適当に作り始めたのだが、いろいろと肉付けしていたら歌もつけるようになっちゃって。

私が人生で初めて作詞をしたのがこの曲で、記憶喪失をテーマに書き連ねた。
が、早速ソバにダメ出し。
歌詞が多すぎてとても歌えないと。

そこから試行錯誤は続き、曲の構成は決まっても歌が決まらない。
なかなかこれだ!というものが見出せないソバとシル。
ソバはなんとか歌いこなそうとしてくれていたが、なんかしっくりとこないようなやりにくさが感じられ、やっぱり歌詞が変かなぁと勝手に悩む。
日に日にボの怖い視線をなるべく見ないようにして練習するようになる。

そして閃いたのはライブ5日前。
その前の練習での音源を聴いていてソバの歌メロが頭に残っており、ふと鳥という言葉が頭に思い浮かぶ。
あ、これいいかも、、、と思いつつも、あれ、記憶喪失はどうしよう?という記憶喪失を捨てがたい気持ちもあり。
そこで両方を混ぜ合わせちゃって完成。

ライブ5日前だというのにソバ屋に行きソバに提案。
直前だから却下されるかなぁと思いつつ恐る恐る歌詞を見せてみると、けっこう気に入ってくれたようでOKが出た。

その日にソバ屋あがりのソバをスタジオに引き込み、さっそく試してみる。
ソバが赤ペンでいろいろと修正を加えアレンジされ、今の記憶喪失が完成した。
赤ペンでいろいろと修正されている時は、学生の頃先生にいろいろと添削してもらっているときのような気分だった。
ソバ先生はご機嫌で採点。
答案はそのまま持っていかれちゃったけど、何点くれたんだろ。

この曲は、三拍子なのが良い。
歌がごちゃごちゃしていないですっきりしているのも良い。
2分半程度の長さであることも良い。
何より、ソバ歌がよい。

きっかけはちょっとした思い付きでちょろっと言っただけのことだったのに、まさかここまでしっかりした曲になるとは思いもしなかった。

歌詞間違い

2006年02月17日 21時48分22秒 | Weblog
ライブでよくあるのが歌詞間違いだ。

本来はしっかりと覚えるべきであるのだが、覚えたつもりでもいざ本番ではいろいろな事情によりつい忘れてしまったり間違えてしまったりする。
暗いライブハウスで微妙な照明具合だったりする上に暑いこともあり、頭の中もおかしくなるというものだ。
本業のタイコですらミスしてしまうというのに、歌詞を100%正しく本番で歌うのは至難の業である。

さて、そんなわけで本番で歌詞をなんとかするのは永遠の課題である。
そこで今回は秘策を用いることにした。

スネア(左手で叩いているタイコ)の表面にペンでしっかりと書いておいた。
すべて書くスペースはないので、一部ポイントになりそうな部分を書きとめておいた。
リハで確認。
叩きながらチラチラと確認しつつ歌うことが可能。
今回のライブはこれでなんとか乗り切った。

そして、証拠隠滅、本日ヘッドを張り替えて完了。

と思ったら、、、
なんと、書いた歌詞が微妙に間違っていることに、本日、気付いてしまった。
【正】♪口惜しさに耐え切れなく~♪
【誤】♪不器用さに耐え切れなく~♪
スネアのメモには確かに「不器用さに」と書いてあり、なんか変な気はしていたがそのまま歌ってしまっていた。
確かに、どちらでも違和感なく歌えてしまう。
しかし、そういうことがあるからこそライブは面白いのである。

この歌詞がまたけっこうボリュームがあるので、キッチリと覚えるのが実はしんどかったりもする。
昔SUPER EGG MACHINEのVITAMINE EGGSを買った時に歌詞カードを見てその歌詞のボリュームやまとまり方に感動したものだが、それに匹敵するんじゃないのかと自画自賛。
まだ甘い!と突っ込みが入りそうだけど。

オフ

2006年02月17日 20時20分56秒 | Weblog
明日はひさびさに何も予定のない日だ。
しかも、ヨメは早朝に友人とスキーにでかけてしまう。
これはもう、明日こそ1人で寝まくるしかない。

・昨日は早寝しようと思ったらソバと飲んでしまった。
・一昨日は早寝しようと思ったら接待だった。
・さらにその前の日は車検の終わった車を取りに行って遅くなってしまった。
・その前日が、ソバと明け方まで飲んでいた。

今日はソバが飲みの予定が入ってしまっていた。
もしあいていたら、きっと今頃はソバ家かどこかで飲んでいたことだろう。

一週間まるまる寝不足を引きずっていた週だ。
今日こそ早寝して、明日は1日寝ていよう。

ソバシルボ秘話

2006年02月17日 00時33分53秒 | Weblog
いろいろな人に先日のライブのDVDを送っている。

なかなか好評だ。
まあそりゃズケズケとけなしたりはしないだろうが、率直な意見がけっこう励みだったりする。

そんな中で、「肉歌がなんだか深い…」というコメントがあったので、ここでも敢えてソバシルボ秘話としていろいろと書こう。

今の完成している持ち曲は6つ。
(何曲かはやらずに破棄して、今は下記6曲)
いつもライブでやっているやつ。
といっても2回だけ、同じセットリストでやったもの。

1.記憶喪失:三拍子
2.カラクリ:最初の曲
3.旧世代への手紙:最初の歌詞
4.僕が君に言いたいこと:ゴキブリホイホイ
5.特別ナンバーコード:ソバオリジナル
6.ひどく腫れ上がっている:意外な結末

それぞれに簡単に一言コメントをつければこんな感じ。
まず、今回コメントを頂いた4.僕が君に言いたいことについて今回は書こう。

この曲は8分の6拍子をやりたくて作った曲。
それも、ただ8分の6拍子じゃなくて、普通の8分の8拍子の中にうまく8分の6拍子をかみあわせたかった。
んで、ソバに提案。そしてその場でできちゃった。

個人的には最後の終わり部分に8分の6拍子になるところが特に気に入っちゃってて、すごく好きだった。
8分の8拍子のところのメロディもなんか心に響いたし。

さて、最初に7曲ほど一気に作り、その中でどの曲をやるかと言ったときに、この曲は一度あとまわしになりかかった。
しかし、私は是非やりたく、それでもソバは歌えるかどうか・・・というようなことを言ったので、じゃあおれが歌ってみるよ、と言った曲。
ちなみに、この曲はソバは歌うことなくギターに専念できるので、いつもスタジオではタバコ休憩を兼ねて弾いている。
ボはいつもマイペース。でも8分の6拍子でたまにずれてしまい復活まで時間がかかる。

さて、じゃあ歌をどうしようかなぁと思って、他の曲にはいろいろと歌詞をつけたが、これにはなかなかつかなかった。
それは、曲が短めで展開がどんどん変化するからではなく8分の8拍子のところは最初同じメロディをけっこうずっと繰り返し続けていたから。
今は違うけど。歌が決まってそこからまたソバがギターに変化をつけたし。
だから、歌をよっぽどしっかりさせないと、ただ平坦な曲になってしまうって感じだった。

そんな中で、とりあえず考えたのがゴキブリホイホイ。
会社でロッカーで着替えながら、足元付近においてあったゴキブリホイホイを見て「あ、これネタにしよう」と思って考えた。
歌詞はすぐできた。が、歌メロがはっきりいってしょぼい。
歌詞はパッと聴いてもゴキブリホイホイとわからない程度にゴキブリホイホイっぷりを発揮していたんだけど、自分が歌が下手だった(今も上手くはないけどね)のもあり、全然パッとしない。

個人練を繰り替えし何度も試行錯誤を繰り返し、ようやく完成かと思ってもそこからゴキブリホイホイを諦めて思考から捨て去り、さらに練り直して現在の完成形になった。
結果として途中遅めの8ビートになるところもでき、より変化がついて良くなったと思う。

それでも、後半部分の8分の6拍子になったところ以降は、まだゴキブリホイホイをコンセプトにしていたころの歌詞&歌メロそのままなのだ。
そう思って聴いてみれば、納得できるでしょ。

また、レコーディングしたときにボのベースに変化をつけ、それがまた非常に良い味をだしている。
ボと2人で個人練をやっていたとき、もっとも興味をそそられたのはこの曲のその変化をつけた部分。
残念なことに8分の6拍子のところ、それも私が息も絶え絶えに歌いながら叩いているところでいい味を出しているので、タイコでうまく絡み合いたいがそうも言っていられない。
ここは歌優先で、もっと上手くなって余裕が出来たらからむことにする。

私としてはソバに歌ってほしく、ソバ歌バージョンの方がすごく好きなのだが、(まあ誰しも自分の声は慣れるまでは好きになれないものかもしれないが)ボを筆頭にいろいろな人から私が歌うべきだとの声があがっている。
まあそれはそれでうれしいことなのだが。

とまあそんな感じで、みんながいろいろと考えているところで夢を壊すようで申し訳ないが、この曲はもともとゴキブリホイホイ。
決して歌詞の通りに人間関係の苦悩を表現してみたわけではない。

そんな曲のライブ映像はコチラ:http://nikujiru.jp/mpg/20060211-4-s.mpg

次はどの曲について書こうか・・・

安い!

2006年02月17日 00時05分07秒 | Weblog
非常に安い、昭和初期的な店が高円寺の地下に潜んでいた。

生中2杯、焼酎ロック2杯ずつ、計8杯飲んで、そして食いまくって6000円???
3000円で満腹&酒飲める、素敵な店だ。

今後のソバとの交流はこの店が会場となるであろう。
ホットペッパークーポンは財布に常備しておこう。

3000円といえば、かつて学生の頃に六本木を夜に歩いていたら、客引きがとにかく多かった。
そんな中で、とある客引きがボソボソとつぶやき続けていた言葉、
『3000円で揉み飲み揉み飲みぃ~』
は名ゼリフとして今も私の頭を離れずにいる。