札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

ダーウィンは晩年、キリスト教信仰を失っていたらしい

2019-06-22 00:00:00 | キリスト教
中学生の頃、よくダーウィンなど、進化論に関連した本を読んだものでした。
そこでその頃を思い出して、
「ダーウィン」江上生子【著】
を、読んでみました。
何かでダーウィンは、ユニテリアン信仰の影響を受けていた様な事を、呼んだ気がしてましたが、子供の頃、ユニテリアンの牧師が行っていた学校に行っていたとのことです。
そして今回知った事として、晩年ダーウィンは、キリスト教信仰を失っていたとの事です。
一応ダーウィンは、ケンブリッジ大学の神学部を出ており、当初は牧師になるつもりではありました。
ただ、私の記憶では、「ビーグル号航海記」で、南米の黒人奴隷や混血児にが非人道的に扱われている状況を見て、
「キリスト教国がこの様な事で良いのか・・・・・???」
と、疑問をていしてました。
信仰を失った一つの要因として、それもあったのかもなどと、勝手ながら考えたりもしました。
さて、原理主義キリスト教徒は、アンチ進化論者であることがよく知られています。
彼らの中には、
「晩年ダーウィンが進化論を唱えたことを後悔していた」
などと、いうものがいる様です。
しかし、この本にはその様な事は書かれていませんでした。
「種の起源」をあらわした後からのダーウィンの著書からしても、
「晩年ダーウィンが進化論を唱えたことを後悔していた」
とするのは、無理がある様に思えます。
ちなみに、進化論を支持するならクリスチャンではないという事であれば、私はクリスチャンになる事はなかったでしょう。




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