札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

「パレスチナ問題とキリスト教」の講演会に行ってきました

2019-09-15 15:15:15 | キリスト教
日が経ってしまいましたが、今月の五日に、
「パレスチナ問題とキリスト教」
という事で、
聖公会札幌キリスト教会
(札幌市北区北8条西6丁目)
で行われた講演会に行ってきました。

「パレスチナ問題とキリスト教」
講師 岩城聡(日本聖公会司祭)
応答者 清末愛砂(室蘭工業大学)
主催 サビール講演会実行委員会
 
いろいろ思わされる事がありましたが、
クリスチャンとして頭に入れておいた方がいいのではという事を一つ。
聖地旅行の際の旅行会社。
多くの場合、イスラエルの業者となりますが、たとえパレスチナ自治区内であるベツレヘムが、旅行のコースに組み込まれていても、西エルサレムのホテルを経って、ベツレヘムに向かっても、すぐ日帰りでまた西エルサレムに戻ってくるというのが殆ど。
したがって、パレスチナ側にお金が落ちる事は殆ど無い。
だから、パレスチナの事を考えるなら、旅行会社を選ぶ必要があるという事です。
これをSNSで書いたところ、イスラエルに行った事のあるという人が、
「確かに、お土産以外はパレスチナにお金は落ちない仕組みみたい」
の様に、書いてました。

シオニストクリスチャンの聖書解釈の間違い、狂信的な人に対してはどうしようもない、ただし、正しい聖書解釈を理解するよう努めることで、それ相応に理解が得られるのではという事でした。
それに関連して私も質問しました。
質問は、質問カードを提出する形で行われました。
「日本の福音派・聖霊派の中に、イスラエルに型入れしてパレスチナ問題を無視する様な運動が見られるが、どうお考えですか?」
それに対して、
「他にも、キリストの幕屋もそうですが、非常に残念、現状を理解していない・・・・・。」
と、私は全盲だけに、一緒に行った人に質問カードに代筆をお願いしたので、簡単に書いてもらおうとして、幕屋のことはカットしました。
しかし、思ってた事を言っていただけたかと思います。
他にもいろいろ思った事があるのですが、長くなりますので、このあたりにしておきます。


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