札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

不定愁訴に対しての症例発表をしました

2020-02-13 13:13:13 | 医療・健康
この前の日曜日は、私が2013年から支部長をしている、経絡治療による鍼灸の研究団体である、東洋はり医学会札幌支部↓
http://toyohari.web.fc2.com/index.html
↑の例会でした。
今回は私が症例発表をすることになっていて、「不定愁訴」について発表をしました。
一応「不定愁訴」とは、↓
http://www.weblio.jp/content/%E4%B8%8D%E5%AE%9A%E6%84%81%E8%A8%B4
↑こちらのサイトを引用させていただきますと、

不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指す。患者からの訴え(主訴)は強いが主観的で多岐にわたり、客観的所見に乏しいのが特徴。

と書かれています。
不定愁訴は刺激に敏感な患者さんが多いので、多くの場合はりを深く刺すことはせずに、接触鍼ですべきことを話しました。
支部員からは特にいじわるな突っ込みもなく、発表を終わることが出来ました。(笑)
ちなみに、「不定愁訴」を英語では
「indefinite complaints」
と、文字通りではありますが、complaintsには「文句」「不平」というような意味もあるかと思いますので、患者さんに文句や不平を言われないようにしたいものです。



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