札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

麻原彰晃は確かに見えていたが・・・・・

2016-11-14 15:13:45 | 宗教・カルト問題
前回、スティービー・ワンダーは盲目ではないという事に対しての指摘として、くだらない事を書きましたが、それに関連して思い出しました。

オウム真理教事件が騒がれていた頃、麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚は視覚に障害があるという事に対して、麻原は実際は見えているのではないかと、テレビのワイドショーなどでよく言われてました。

それはある意味、確かに正しいとも言えます。

が、これまた視覚障害者に対して知らなさ過ぎという事です。

麻原は視覚に障害がありますが、全盲ではなく「弱視」です。

聞くところでは、麻原の視力は0.3ぐらいだったかと思います。

さらに視野が狭いという事で、オウムの宗教施設内で、よく壁際をつたって歩いてたなどという話も言われてました。

ですから、本を読んだりするぐらいは、それなりに出来ていたのでしょう。

盲学校に入る事が出来る視力は、確か0.5以下、それより視力があっても視野が狭いとか、将来的に失明する可能性があるなどなど、基準となっていたかと思います。

視覚障害は必ずしも全盲とは限らず、弱支者の中には、一見見えている人達と変わらない事もよくあります。

ちなみに私は今は全盲ですが、子供の頃は強度の弱視で、0.03以上見えていた記憶はありません。

ところで、オウム真理教から教団名を変えたアレフですが、札幌に最大規模の施設を有したという事も、言われてましたね。

http://www.sankei.com/affairs/news/160714/afr1607140011-n1.html






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