札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

窮鼠猫を噛むではないが

2011-12-02 18:55:00 | 笑い話・馬鹿話・恥ずかしかった事等
[鼠] ブログ村キーワード
鼠ネタということで、昨日の続きみたいなものです。
私は全盲ですが、子供のころ強度の弱視ではありましたが、少し見えてました。
そんなこともあり、実物の鼠を目の前で見た記憶がありません。
まぁ、鼠が目の前でじっとしていることは、そうないですからね。
ですから、熱湯で全身大火傷の鼠を触ったり、その後鼠捕りに引っ付いて死んだ鼠を触ってみたりで、鼠ってこんなに尻尾が長いことを知りました。
確かその鼠は、頭から尻尾まで30センチぐらいあったかと思います。
体の長さに近いぐらい、鼠の尻尾は長いものなんですね。
さて、翌年の夏が終わる頃だったか、夜中なんとなく鼠が歩いているような音がしてたので、次の朝うちを出る前にネズミ捕りを仕掛けておきました。
夜帰ってみると、いたいた・・・ネズミ捕りにくっついて、ちゅーちゅー・ばたばたやってました。
手を近づけると、悲鳴のように「ちゅーちゅー」、いや「きーきー」という感じです。
部屋の外に出そうとすると、玄関で鼠が鼠捕りから剥がれてしまいました。
鼠も必死でばたばたやってますからね。
それに、8ヶ月前に買ったものの残りだったこともあり、粘着力が弱まっていたのかもしれません。
これは逃げられたと思ったら、かなり鼠も弱っていて、その場でばたばたやってました。
そこで、もう一度鼠捕りを上からかぶせてねずみをひっつけなおしました。
なんとか外に出したら、やはり鼠も必死でばたばたしてるものだから、尻尾だけくっついた状態で暴れてました。
どうするか迷いましたが、とりあえず鼠捕りを持ち上げて地面にたたきつけようと思い、鼠捕りに手をのばしたとたん、ちょうど鼠の口先が手を伸ばしたところに着て、人差し指を噛まれてしまいました!!!
鼠を振り払うと、鼠捕りから剥がれて下に落ち、その場でばたばたやってました。
ちなみに、私は左利きですので、左の人差し指、爪の根元に近い部分で、親指側あたりです。
その部に鼠の上下の歯の傷が付きました。
あわてて水道水で傷を洗って、すぐ救急当番の病院にタクシーでかけつけました。
ですので、その後その鼠がどうなったかは分かりません。
病院に着くと、受付の男性に、「本当に鼠なんですか?」などと聞かれてしまいました。
それから一週間ほど消毒に通いましたが、その度に先生が違うものだから、一々説明しざるをえませんでした。
中にはけっこう若そうな女医さんもいましたが・・・・。
こっちも開き直って冗談で「皆に鼠で無くて女に噛まれたんじゃないのか・・・・?って言われるんですよ・・・・」と言うと、比較的若い男の先生でしたが、
本当は女に噛まれたんじゃない・・・?」と笑ってました。(笑)
ある若い看護婦さんなんかはカルテを見たのか、「鼠ってハムスター・・・・????」と聞いてくるから、
「いやいや家鼠ですよ・・・」と一々説明しなければなりませんでした。
抗生物質は飲みたくありませんでしたが、一応先生に「鼠だからと侮ってはいけない」みたいなことを言われて、しかたなく出された薬を飲みました。
それから2年後に、車と接触というか、当て逃げされて、殆ど何でもなかったのですが、一応診断書を書いてもらいにその病院に行きました。↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=1035268
↑たぶん院長だと思いますが、カルテを見て、また鼠のことを言われてしまいました。
ことわざで、「窮鼠猫を噛む」とあります。↓
http://www.ymknu200719.com/kotowaza/koto-ki-0021.html
↑こちらから引用すると、
 窮鼠猫をかむ
《読み方》
きゅうそねこをかむ
《意味》
弱いものでも追いつめられると、強い者を負かすこともあるということ
《使い方》
あまり弱い者いじめはするな、窮鼠猫をかむということもあるからね
ということですが、「窮鼠人を噛む」ということなのかもしれません。(笑)
熱湯をゴミ箱に注いで鼠を殺したかと思えば、このように鼠に指を噛まれたこともあったというように、こんな事で、正直今になって考えても笑い話ですね!!
という事で、私と鼠との戦いでした。
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コメント (12)
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