札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

時鮭

2009-07-17 21:42:07 | 医療・健康
この前、HBC(北海道放送)ラジオの番組のプレゼント応募で、道東産の塩時鮭が当たりました。
一匹そのまま冷凍で送られてきました。
床に新聞紙でも敷いて自分でさばいてみようかとも思いましたが、万能包丁しか持っていないので諦めました。
そこで、近くの行きつけの居酒屋である
「海風山風邪(札幌市中央区南十条西七丁目、新通り市場、TEL:011-531-9931)」
に持って行って、マスターにお願いしました。
その時鮭はおそらく50センチあるかないかの大きさだったかと思います。
16切れほどの切り身が取れました。
その場でお互い味見しました。
あらの部分は自分で料理するのは少々面倒なので、そこの店で使ってもらう事にしました。
その後一月ほどかけて、私の弁当のおかずやおにぎりの中身、そしてビールのつまみなどなどにしました。
美味しかったです。
時鮭はけっこう値がするとと聞いてますが、今年は比較的安いとか・・・・・。
さて、時鮭について↓
http://www2.odn.ne.jp/shokuzai/Sake_sakana.htm
↑から引用させていただきますと、

>時知らず-鮭の旬である秋以外(春から夏にかけて)に採れるので”時知らず”というのですが、 最近では省略されて単に”時鮭”と呼ばれます。これでは何の事だか分かりませんよね。卵巣・精巣がまだ成熟していず、 身肉に脂があるので大変美味。

という事です。
また、
>ロシア北部の河川の生まれで、回遊中に日本の近海で漁獲されたものと考えられています。
という事で、ロシアで生まれた鮭は、日本近海に回遊して、ロシアの川に帰るようです。
そこで、日本の鮭はどうかというと、前にラジオで聴いたのですが、ベーリング海を通ってアラスカ沖にまで行くそうです。
ですから、ベーリング海やアラスカで時鮭が取れたとすると、それは日本の川で生まれた鮭という事になりますね。
ちなみに、食用上の立場からして、身土不二(シンドフジ)という事が言われていて、地元で取れた物を食べるのが健康に良いとされています。
回遊魚の場合どうなのかと言う人がたまにいますが、船や飛行機で運ばれて着た訳ではなく、魚が自分自身の力で産地に泳いで着た訳ですから、時鮭なら取れた地域で消費するなら、それは身土不二の法則に適っていますし、当然「地産地消」ともなります。

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コメント (2)
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