外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

会話採点

2021年12月20日 | 日記

12月20日(月) 晴れ

昨日が4度、今朝が1度戻して5度。
着実に寒さが増していますね。

さて、今回の会話の試験は私がQQで
ビデオ発信する一発勝負とは異なりますので
ほぼ完璧に近いものになると思っていたのは、
私自身の勝手な期待だったようです。
今までと大して変わりはありませんでしたね。

シャドウイングではデバイスのカメラを見ている、
暗唱なのか、実はテキストを読んでいるのか
分からないというレベルのものはほぼ満点に
近い高得点です。

会話の一人二役については、あちらのサイトで
見つけた落語の動画を学生に紹介しました。
元の動画はこちら
https://youtu.be/ikSU8-p7r1k

シャドウイングは教材の音声も録音すること、
会話は音声を付けなくともよい。
と試験の概要に明記したのですが、逆にしてくる
学生もいます。
また、ビデオにファイル名(クラス名と氏名)を
つけるように明記しても3割ほどはデバイスの
名前のまま。
いかに試験概要を読んでいないかがよく分かります。
宿題で出した箇所ばかりですから、読むことに
ついては問題無い学生が多いので、減点の対象と
なるのはこちらの要求を満たしているかどうかですね。

初めて顔を見る学生もいました。
新入生の女子で一度だけ書き順の宿題を提出してきた
だけで写真も自己紹介もなし。
これで期末試験だけは提出して来るのも大したもの
だと思います。
表情だけ見ると既に上級生の貫禄がある化粧でした。
音読はまあまあ。
「なかなかですよ」という返信をしておきました。

昨年は全く資料も宿題も提出しなかった学生に
同じ寮の学生から話してもらって少し対話したのですが
追試の予約をしてあげたのに逃避。
結局失格にしたものです。

今回の女子については「受験資格無し」にします。
同じクラスに後半全く宿題提出の無かった学生がいまして
二人仲良くといったところです。
なにか反応があれば楽しみですね。

 

 

 

コメント
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